江端さんの忘備録
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- ■2008年
03月 31日
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- ・藤岡ツール
- TOS→イントラブログ→検索でPATMM
- ■2008年
03月 26日
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- ・いつも、Ipod touchに「時かけ」
- (1)DVD ShrinkでDVDを吸出し
(2)HandBrakeを起動
Sourceに
ISOファイルを指定
Destinationに行き先ファイルを指定
Presentsは、"iPhone/iPod
Touch"を指定
Output settingsのEncodeは"MPEG 4" Audio
encoder"AAC"
9歳の娘が、スキー場との往復の車の中でIPodの「時かけ」に見入っていたのですが、『江戸時代には川が地面の下を流れていなかったの?』と尋ねて来て、何にことやら全然分かりませんでした。
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「千秋が江戸時代からタイムリープ」
我が娘ながら、ぶっとんだ凄い仮説だ。
千秋が、過去から来たという考えは、想像もできなかった。
- ■2008年
03月 16日
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- ・のだめカンタービレ#20
- 今日本屋に立ちよったら新刊でていたので購入しました。
のだめが気にいったという「ラヴェルピアノ協奏曲ト長調」をパソコンから探してみたらありました。
しかも、アルゲリッチ先生の演奏で。
私もこの曲、結構好きです。
ディズニーの映画に使われても良いような演奏のようにも思えます。
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ところで、ちょっと前に「ラフマニノフ
のピアノ協奏曲第3番ニ短調作品30
フィナーレが、滅茶苦茶、好き」って書いていたりしました。
ところで、この曲、のだめカンタービレ(ドラマかコミックかは知らんが)にも登場した曲らしいですね。
色々調べてみると、この作品を偏愛している人が多いようです。
ええ歳こいて、自分が『あのアイドルがすきー!』って叫んでいるおっさんのようにも思えてきた、妙に恥しくなってきました。
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さて、今なお素晴らしい演奏をされる、ピアニストのアルゲリッチ先生ですが、毎年、大分の別府で『アルゲリッチ音楽祭』を主催されております。
実は、別府に住んでいる母方の親戚がおりまして、「その音楽祭を聴きに行きたいんだけど、その時に、ちょっと宿泊させて貰えるでしょうか?」と相談したら、親戚の叔母様が、毎年『アルゲリッチ音楽祭』にボランティアで働いているとのこと。
世間は狭い。
上手く行けば、アルゲリッチ先生の直筆のサインを頂戴できたりして、などと都合の良いこと考えています。
- ■2008年
03月 14日
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- ・バレンタインデーに関する一考察
- バレンタインデーにチョコレートを貰うのは嬉しいです。
今年はチョコレートケーキを頂きました。
毎日二齧りしながら、4日間、維持しました。
残業時に食べるチョコケーキは、五臓六腑に浸み渡ります。
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しかし、ホワイトデーが憂鬱。
頂いたチョコレートの査定ができないからです。
嫁さんに、ホワイドデーのお返しを何か買っておいて、と頼んだところ、「何を貰ったの?」と言われましたので、「チョコ」と応えたら、何を言っとるんだ、という風な顔をされました。
チョコでも、チロルチョコから、一欠片で数百円するものまであるんだそうですね。
でも、もう食べちゃったし。
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以前から提案しているのですが、バレンタインデーの贈り物のジャンルの拡大をしませんか。
チョコも嬉しいですが、「お茶漬けの元」「新茶」なんて、凄く嬉しい。
コンビニも「バレンタインデーおにぎり」なんて、新商品を打ちだすべきです。
そうするとホワイトデーにもバリエーションが出てくるというものです。
「蟹缶」「焼豚」は、きっと貰った方も嬉しい。
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ティーンにはティーンなりに、独身者はそれなりに、なにより「既婚者」には、『自分が食べたい!』と思うものを押し付けるという文化を、日本から発信しませんか。
- ■2008年
03月 12日
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- ・絵文字メール
- 嫁さんが携帯電話でメールを書いている時に、ちょっと覗き込んだら、絵文字(ハートやら、点滅するビックリマークやら)が山ほど使われていて、ビックリしました。
嫁さん曰く、これが主婦の間のメールのデフォルトであり、絵文字(キャラクタ文字)が入っていないと、『私、何か怒らせるようなことをしたかしら』と心配になるものだそうです。
面倒くさい文化だなー、と思わずにはいられませんでした。
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私は、このトレンドとは逆に、絵文字は勿論、顔文字も一切使わないことをポリシーとしております。
このような文字を援用しないと文意が伝わらない文章は、それ自体文章としては、よろしくないものである、と考えているからです。
つまり「絵文字で逃げない」です。
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もっとも、絵文字が、文章の2〜3行を節約するのであれば、あの扱い難い携帯電話のIMEでは、必要不可欠な意思伝達の手段なのかもしれません。
新聞に投書される俳句や短歌までが、絵文字で記載されるようになるのは時間の問題でしょう。きっと、「枕言葉」ならぬ、「枕絵文字」とかも出てくるのでしょう。
ただ、「たらちねの」を絵文字にするのは止めた方が良いと思いますが。
- ■2008年
03月 11日
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- ・6年前に作ったプログラム
- 6年前に働いていた米国の会社のネットワークは、ちょっとでも変なパケットをネットワークに流そうものなら、犯人が特定されるという怖いシステムを導入していました。
非日常的なネットワークの利用方法を探求し、それらを日常の研究活動としていた私にとっては、フラストレーションが溜る会社でした。
#『そういうことを止めれば良いのではよいのではないでしょうか』という意見は却下。
という訳で、6年前に、ネットワーク監視システムを欺く・・もとい、「監視対象から除外されうるようにする」ソフトウェアを作りました。
今日、必要に迫られて、当時のライブラリ等ををかき集めて、プログラムを自分のサイトからインストールを試みました。
動いた。
自分でもビックリした。
6年間ノーメンテナンスでも、なんとかなるもんだなぁ、と感心しています。
- ■2008年
03月 10日
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- ・ドイツ語のキーボードのPCに英語のキー配列をセットして日本語Windowsを使うと、どうなるか
- 結論:(できることなら)そういうことは止めた方が良い。
- ■2008年
03月 07日
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- ・MEDIONの構築
- http://www.medion.co.uk/ → Drivers & Updatesを選択
→
Full text
searchに"MIM2220"と入力
ドライバ一群が出てくるので、適当にダウンロード
- ■2008年
03月 02日
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- ・神は沈黙せず
- 私は「神が云々」とか「神の〜〜」というような本にも弱かったりします。
原則的には真面目に、言い替えれば凡庸に行きる術しかない我が身にとって、「オメーがちゃんとしてくれないから、私が楽しくない人生じゃねーか」と、世の中の矛盾を押し付ける存在が必要だからです。
今は、そんなことはなくなりましたが。
以前にも書きましたが、私の「神」に関する結論は
(1)神、または神みたいな奴はいる。
(2)私はそのことは知っている(見た)。
(3)でも、そいつは何にもしてくれないみたいだし、多分、これらも何にもしてくれそうにないように思える(神の気が変わる可能性はあるかもしれないけど)。
(4)結局、世の中の矛盾は、結局、人類が人類なりに、局所的かつ場当たり的に解決していくしかない
です。
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「神は沈黙せず」という著書を読みました。
UFOやら超常現象に関する(筆者の過大な想いによる記載を)全部ふっ飛ばして、楽しく読みました。
私は、本書で登場するコンピュータアルゴリズムである、遺伝的アルゴリズムに関して、高速計算方法の発明者であったりします(ま、出願しただけで、出願審査請求も会社に却下されましたので、単なる「発明者」(特許公開平06−161980
遺伝的アルゴリズムの高速処理方法))。
ただ、このアルゴリズムで色々遊んでいたのですが、「えっ!
嘘!!」という位に高速に解答を見つけるのに驚いていました。
例えば、私(だけ)が知っている問題に対して、遺伝子からなる集団をコンピュータの中に作って、「探せ!」と指示を出すと、滅茶苦茶な速度で、その解を見つけ出していました。
実際の所、私は求解アルゴリズムに関して、そんなに詳しい訳ではないのですが、通常の求解方法(例えばガウスの求解法とか、ニューラルネットワークやファジィ推論)では、コンピュータを起動させる前に、「お願い、今度は見付けてね(ハート)」というような想いで、プログラムを起動していた日々が、阿呆みたいに感じることがありました。
まあ、遺伝的アルゴリズムにしたって、問題の種類によっては苦手な分野もありますし、何より良い解を求める為には、問題求解の為の良い環境を「私」が作っている訳ですから、上記の内容は、甚だしく公平性を欠くコメントだ、とは分っているのですが。
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「神は沈黙せず」において、
地球は、神のコンピュータシステム。
人間は、遺伝的アルゴリズムの1個体。
うーん、判りやすい。
私も遺伝的アルゴリズムのアルゴリズム動かしている時、ちょっとしたジェノサイド(大虐殺)を指令する独裁者の気分でした。
『愚劣な大衆は死ね。エリートだけが次世代を継げば良い・・・』
(いや、本当にこういうアルゴリズムなんだってば。興味のある人は、ちょっと調べてね)
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第二次大戦時に、ヨーロッパ全土を焦土と化した某国の独裁者が、同じようなことを、コンピュータを使わずにやりました(つまり、本当にこういうことを実施した→興味のある人は調べましょう)。
私は、私自身が「コンピュータで遊ぶ程度の、無力な、権力なき弱小小市民」であることを、本当に感謝しています。