1.背景
(1)私はコラムを寄稿している。コラムの原稿と同時に、その内容を表現するイラストを付けるようにしている。
(2)我が家にいる二人の娘は、私の寄稿コラムのイラストを担当しているイラストレータ(アルバイト)ではあるが、、最近、色々と忙しくなっているようで、頼みにくくなってきている。
(3)可能なら、自分でイラストを描きたいが、私は絶望的に画才がない。
(3)インターネット上で公開されている画像を、著作権者(多くの場合、創作者本人)の許諾を得ることなく使用することは、当然に著作権法違反でアウトである。
(4)しかし、自分(の娘の作品)や、我が家の写真、または、家族や自分でポーズと取った写真、あるいは、創作性が認められない人物画や風景画を、パーツとして組み合わせたものであれば、当然に、著作権法違反にはなりえない。そのような作品は、他人の作品に依拠しているとは言えないからである。
2. 目的
(1)本メモは、画才ゼロの人が、それでもイラストを描きたい場合、あるいは、描かなければならない場合、その一つの方法を示すものである。
3. 準備
(1)イメージしているイラストに必要なパーツの写真を取りまくる。散らかった部屋、ちゃぶだいをひっくり返す動作などを、家族や友人に協力して貰い、山ほど撮影する。
(2)角度や大きさが異っていると、それらの写真は全く使えないので、撮影の段階から十分に注意する。(そもそも、写真だけでアングルを変えて絵を描ける人であれば、こんな手順を踏む必要はないはず)
(3)それらの写真を、パソコンに送り込んでおく。
(4)一定の、コンピュータスキル(画像を切ったり貼ったり、印刷したり)があることも必要である。
4.作成手順
(Step.1)ベースとなる絵とパーツとなる絵を切り出しコピーをして、妥当な大きさにした後、印刷する。
(Step.2)トレッシングペーパを用いて、上記のコピーした絵を写す。
(Step.3)上記の絵を二値化でスキャナをして、印刷する。
(Step.4)印刷した絵の上から、線画を更に太いサインペン等なぞり、線の切れている部分がなくなるようにする。
(Step.5)これを再度、スキャナで取り込む(私の場合PDF形式にしている。後で、大きさを調整する必要がないため)。
(Step.6)これを、abobe Reader等で読み出し、必要なら縦横変換した後、[編集]→[ファイルをクリップボードにコピー]とする。
(Step.7)SAIを立ち上げて、[ファイル]→[クリップボードからキャンバス作成]
(Step.8)レイヤー1を、SAIのレイヤーパネル「領域検出元に指定」をクリックし、ツールパネルにある領域検出元を「検出元に指定したレイヤー」をクリックする。
(Step.9)レイヤー2を作成して、ツールパネルにある「バケツ」を使って、色を塗りまくる。
これで終わりです。
5.その他
このようにしてできた絵は、萌え絵とは比較にもなりませんが、それでもイラストを描く人生は、描かない人生より、ずっと良いと思います。
自作ソフト"TCPTunnel for Win32"は、WindowsNTで開発したものであり、これがWindows2000で動き、さらにWindowsXPで動いたときは「ラッキー」と思った。
さらに、Windows7でも動くものか、今日試していたが、どうにも上手く動かない。
tcptunnel4nts.exe NT/2000サービス版
の方を用いていたのであるが、なんとも調子悪い。トンネルができていない訳ではないようだが、なにせ「遅い」。
メールを一つ取得するのに、1分かかる。送信に至っては、タイムアウトしてしまう。
4時間ほど時間をかけても、どうにも上手くいかないので、試しに、
tcptunnel4win.exe 実行形式(exe)版
を、tcptunnel.cfgともども、ディスクトップにおいて、実行してみたら、あっさり動いた。
理由は不明だし、運用も不細工だけど「動けばなんでも良い」ので、サービスにするのは止めて、コマンドで使うことにする(スタートアップに放り込んでおけば良いだろう)。
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以下手順。
(1)tcptunnnel.cfgの内容の例
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tcp 25 ovfchome 1110
tcp 110 ovfchome 2220
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(2)[スタート]→[コントロールパネル]→[システムとセキュリティ]→[Windowsファイアウォール]→[ファイアウォールの状態の確認]→[詳細設定]→[受信の規則]
(3)ここで右クリック→[新しい規則]→規則の種類で[ポート]→TCP/UDP必要な方を選んで[TCP]→特定のローカルポート[1110,2220]→[接続を許可する]→チェックは、[ドメイン、プライベート、パブリック]の全部→名前に[TCPTUNNEL]
(4)ディスクトップ(でもどこでもいい)に、tcptunnel4win.exe と、tcptunnnel.cfgを置いて、Command prompt等から起動。
これで、取り敢えずは動くみたい。
_ http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1309/17/news001.html
その1
Version3の時は、Activeスクリーンモードと、Extendedスクリーンモードは2状態しかなったので、片方を外せば、もう一方に変わっていた。
Version4からは、"Deactive モード"が入ってきた。これは文字通り、「何の機能もしない」というモードであり、これを選ぶとスクリーンコピーもできなくなる。
切り替える時は、必ず「Switch to XXXXXX」を選んで明示的にモードを変えることに留意すること。
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(その2)
マルチディスプレイ間のコピー&ペーストが上手く動かない場合がある(古いコピーをずっと維持する)。この場合、一度、"Deactive remote control"にしてから、再度"Switch to extended screen mode"にすると動く場合がある(みたい)
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インターフェースをちょっとでも変えられると、エンドユーザは本当に困る。