活性酸素にって、常にDNAの一部が破壊されつづけている。
それを修復酵素によって修復している
しかし、それが間にあわないと判断されると、DNAを自ら破壊する
これがアポトーシス
細胞には分裂の回数が限界があるから
細胞分裂するとDNAを複製する。
しかしDNAのはしっこ(テルメア)では複製が上手くできない。
不完全なDNAの複製になる。
これが繰替えされると、DNAのエラーが大きくなる。
それを避けるために、細胞分裂を停止する。
テロメラーゼという酵素によって、テロメアを長くできる
もっぱら染色体(精子や卵子の)細胞で機能する。
これを全細胞に拡張すれば、原理的には可能。
しかし不完全な細胞が生き残ると、病気になる→逆に死に至る。
生命は、大腸菌の生き方と、酵母菌の生き方
大腸菌はリング状のDNAを持っている。無限に分裂可能→不老不死可能。
酵母菌は線状のDNAになっている→不老不死は不可能
テロメアを無くした酵母菌は、2つの遺伝子の組み換えができなくなる→多様性がなくなる。
テロメアは両親のDNAをよりそわせる機能がある。これがないと、組み換えができない。
多様性 V.S. 寿命 → 多様性を取った。
体細胞と生殖細胞 →体細胞をきずつけ、生殖細胞を守る(テロメラーゼ)戦略を取った。生殖細胞を残すと「死」を選ぶことにした。
死の時間は生物で様々。自然は、人間は、子孫と過せる時間を与えた。つまり、不老不死を諦めて、次の世代に新しい命を託す戦略を取った。