このプログラムは、複数の沢山ある経路(ベクトル)が存在している時に、ある出発点と終着点(ベクトル)を与えた時に、沢山ある経路を繋いで、出発から終着までを繼ぐ複数の経路を選びだすプログラムである。 ベクトルは、緯度、軽度、時間 の出発と到着を示す6要素で示される 3次元ベクトルである。 現時点のこのプログラムでは、緯度、軽度、時間は100x100x100の 格子状のいずれかの2点を結んで、ベクトルとしている。 プログラムは以下のようになっている。 [Step.1] まず1000~5000くらの経路ベクトルを乱数で作る [Step.2] 出発と到着のベクトル(旅程ベクトル)を一つ作る(ここでは乱数で) [Step.3] 旅程ベクトルに近い経路ベクトルを一つ選ぶ [Step.4] 旅程ベクトルの両端のベクトル(ここでは2つできる)を新しい旅程 ベクトルとして、経路ベクトルを選ぶ→ これを、選べる経路ベクトルがなくなるまで、繰り返す。 [Step.5] このようにして選び出された経路ベクトルを、出発から近い順番に表示する高速化と省メモリもあるが、それ以上に、最終的に経路ベクトルがいくつ選択されるのか分からないので、すべて動的メモリを使っている。 その為、処理が恐しく面倒くさい それと、ベクトルが視認できないと、訳が分からんので、とても簡単な3Dルーチンも作ってある。 「こんなもの、もう二度と作りたくないので、今のうちに退避しておく」