ニュースなどでこのサービスが開始された日、暫くは外出するのも怖くて、おどおどと出社していました。
今、私は、学会からの帰りで、新幹線に乗っています。
たまたま、新幹線(N700)の中でパソコンを立ち上げたら、パソコンが無線LANに接続して、メールが飛び込んで来ました。
不覚にも、涙が出てきました。
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机2つの上に、20枚ものA4用紙を張りつけて、紙の上で、新幹線の絵を書いたり消したりしながら、IPパケットの追跡を3日間ぶっつづけで続けた日や、新幹線のシミュレータのデバッグを徹夜でやったことを思い出しました。
このシステムの開発をする為に、多くの人が本当に長い間苦労をされました。このシステムは、その人達の血と涙そのものです。
そして、私も、『研究者の一人として参加することができて、本当によかった』と、初めて思うことができました。
この新幹線は、もうすぐ新横浜に到着するようです。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090314_n700_wireless/