ようやく「フェルマーの最終定理」が文庫本になったので購入しました。
最後の定理が証明されるシーンは、涙なくしては読めないほどでした。
これが実話であるというのが凄いのですが。
嫁さんの運転で駅まで送って貰った時、私がこの本の内容をかいつまんで説明すると、応答がありませんでした。
フェルマーの最終定理の内容を説明している時、嫁さんがコックリしはじめて、危なく事故の危険を感じましたので、説明を止めました。
その後、嫁さんから、「それ(定理の証明)はどういう風に凄いのか」を尋ねられた時、私も応えられませんでした。
「その証明自体に価値」があるということを嫁さんに説明することは、嫁さんが私に「ブランド服の価値」を説明することと同義であることを、私は良く分っていたからです。