最近、JHの高速道路情報の掲示システムを批判する内容の文章を、たくさん書いています。
なぜ「2時間以上」などという記述をしなければならないか、について、深く考察しました。
# もっと有意義なことを考察しろ、というご意見は却下
仮説の域を出ないのですが、これは「標準偏差」という概念を導入できないからではないか、と思い当りました。
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渋滞の予測というのは過去の事例をもってきても、かなり予測値に揺らぎが発生すると思うのです。
過去のデータの統計値から導き出される最悪の予測値を記載すれば、そりゃ、当然に
「2時間以上」
という掲示にならざるを得ません。
ですから、こう掲載してくれれば良いのですよ。
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渋滞 30km 96分 ± 45分(2σ)
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これなら、
■68%の確率で 74分~118分で
■95%の確率で 51分~141分で
渋滞を通過できるのだな、と即座に理解・・・え、ダメ?
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私なら、この表記で、かなりストレス少くなるのですけどね。