0207|09|
2007|09|10|12|
2008|01|02|03|
2009|01|05|08|10|11|12|
2010|01|02|03|04|09|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2019|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2020|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2021|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|

2013-05-27 「ハトに餌を与える行為」と「権力への欲望」との関係 [長年日記]

河川や公園などで、「ハトに餌をやらないで下さい」という立て看板をよく見ます。

ハトの糞害で困っている人にとっては、深刻な問題でしょう。

異臭や羽塵を掃除するのは、ハトに餌をやっている人ではなく、被害を受けている周辺の住民の人になりますし、公園の清掃費は我々の税金で支払われているのです。

ハトにとっても、餌を得る為の自助努力の機会が減り、過剰な繁殖の機会を得て、無駄に死んでいく個体も多いでしょう。

-----

私はここで、公序良俗に関するモラルを説こうという意思はなく、なぜ、多くの人はこのような振舞いをしてしまうか、ということを考えていました。

でも、結構、簡単に結論が出ました。

「(虚構の)権力の具現化」です。

―― クックック、下々の者が、私の投げる与えるもにに集まり、相争うとは、全くもって、おぬしらは見苦しいのう

―― 「この餌を食べずに立ち去る」という誇りも矜持もないのか、この下等動物めが!

と、まあ、全ての人が、そんなことを考えながら餌を与えているとは、私でも思いませんが、

心のどこかで、この想いに繋っているハズ、と、私は確信しているのです。

-----

そのようにでも考えないと、対面や人の目を気にしがちな気質を持つ日本人である我々が、

「ハトに餌をやらないで下さい」という立て看板の「横」で、平気で餌を与えている人の、

その「人数の多さ」が説明できないのです。