娘(長女)が、枕草子(まくらのそうし)の原文を読んでいて、愚痴っていました。
「趣旨が一貫していなくて、何を言いたいのか、さっぱり分からん」
なんでも、明日、先生からこの文章の感想を発表するように言われているのだそうです。
そういえば、あの清少納言の枕草子には、私も苦しめられました。
いや正確に言うと、古文全部が、私の敵だったといっても過言ではありません(英語ほどではありませんでしたが)。
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―― 枕草子かぁ。あれはな、一言で言えば「ブログ」だ。あまり真面目に読まなくてもいいと思う。
―― テクニカルライティングの観点から言わせて貰えば、文章としては「破綻」していると断言できるぞ。
―― それに、清少納言って、今で言うところの「ニート」だったという説もあるくらいだし。
―― あの文章を読んでいると、彼女は軽度の人格障害であった、と確信できるくらいだ。
(「古文」憎しで、かなり滅茶苦茶言っていますが)
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私:「・・・という風な内容で、先生に答えてみたら、どうだ?」
娘:「言えるか!」