最近、「江端先生」で始まるメールを頂くのですが、違和感があります。
Recently, I got a mail that starts the phase "Ebata-sensei (Dr.Ebata)", but I feel odd.
私は、学習塾の講師を辞めて20年以上になりますし、その後、人を教える職業についたこともありません。
I had resigned a lecturer of prep school, and I have never been a teacher.
博士号の学位を持っている訳でもないし、高度な専門職についている訳でもありません。
No doctor degree and no professional specialist.
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しかし、これを「呼ぶ人」の立場から考えてみると、これまた仕方がないのかもしれません。
From the viewpoint of mail senders, I am afraid that it cannot be helped.
「江端さん」ではなれなれしく感じる人もいるかもしれませんし、「江端様」では他人行儀です(最初は他人ですが)。
They think that "Ebata-san" might be too free, but "Ebata-sama" should be remoteness (Of course, everyone is stranger for the first time).
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まあ、「江端先生」でもいいのかもしれません。
"Ebata-sensei" looks like to be good.
私が21歳の時に、中国を一人で旅をしていた時、特にお歳を召されている中国の方には、敬語として「○○先生(シェンション)」とお呼びしていましたし。
When I have made a lonely trip in China at twenty-one years old, I called old Chinese persons with "sensei".
それ意外に、単に「ご年配」という意味で「先生」というのでも間違っていません。
As another way, “sensei" means "who is older than me".
「単に、自分より先に生きている江端」→「江端先生」であれば、
So you call "Ebata-sensei", because "Ebata is born before me."
―― うん。私の中では受け入れ可能です。
O.K. I can accept "Ebata-sensei".