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2017-05-27 「世間がどう考えるかは知らんが、私だけは『そういうお前が大好きだ』と言ってやる」 [長年日記]

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

もっとも私は「オンリーワン」という存在自体を否定しているものではありません。

However, I don't deny the existence of "only one".

『こんな人、私の人生において出会ったことがない』、という意味において、「オンリーワン」という人は、確かに存在します。

ecause, I know there is a "only one" person I have never met before.

ただ、一つ言えることは、

All I can say is that

―― 人は「オンリーワン」を目指した瞬間、「オンリーワン」ではなくなる

When a people want to aim to be "only one", the people fail to become "only one"

という事実です。

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私の回りには、何人かの敬愛すべき「オンリーワン」がいます。

There are several respectable "only one"s around me.

しかし、私が観測している限り、その「オンリーワン」の人たちは、自分が「オンリーワン」という認識はもちろん、「オンリーワン」など目指していないのです。

However as far as I know, they don't know that they are "only one". Moreover they don't aim to be "only one".

彼らは、自分のやりたいことをやっていて、それを「ただ」諦めないだけです。

All they do is what they want to do, and they never give up doing what they want to do.

諦めないので、「結果として」彼らはゴールに到着し、そこに到着したのが「たまたま」一人だった、というだけのことです。

They never give up what they want to do, they do on their own, and they arrive at the goal "in result". That's all.

ですから、彼らは「誰かと競争している」という考え方すらありません。

In addition, they don't have any idea of "they are in competition with others".

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これは、私の「オンリーワン」の人間を観測した結果からの推測ですが、もっと一般的なところでは、ノーベル賞(理化学分野)を受賞された方の振舞いからも読みとれます。

I know the above thought is only my personal observation, however, we can share the same thought with you by observing behavior of winners of Nobel prize(physics and chemistry fields).

受賞された方の多くが「『ああ、これで、当面、この研究が続けられる』と思いました」という感想を言っているからです。

Many of the winner, often said "I could breathe a sigh of relief, because I think I can continue my study for a certain time.

彼らにとってノーベル賞は、目的ではなく、単なる、研究が継続できるということを担保される「おこずかい」のようなものでしかなく ――

For them, The Novel prize is not a purpose of their carrier. It is like an allowance that makes them continue their study.(Maybe they don't need that)

少なくとも、ノーベル賞受賞をひけらかして、自慢しているようないるような人は見つけられませんでした(まあ、そんなこととする必要もないのでしょうが)

At least, I could not find the winner who seems to be boasting by handing out the Nobel Prize.

彼らは、「オンリーワン」を目指したのではなく、気がつけば「オンリーワン」になっていた ――

They didn't aim to be "only one". They became "only one" when we noticed it.

これが、私独自の「オンリーワン」の考え方ですが ―― 多分これで正解だと思います。

This is my own definition of "only one", however I believe this is correct.

(If you have time, please read it too)

以上より、

In conclusion, I hope that you could understand that the phrase of

「ナンバーワンよりオンリーワン(を目指せ)」

"Only one" than "Number on"

というアドバイスのアホらしさを理解して頂けたものと信じます。

is thoroughly stupid.

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私だったら、こう言います。

For me, I want to say to a college fresh young.

「一人ぼっちでのたうちまわって苦しめ

"Feel hard alone on the edge"

苦しんで足掻き続けろ

"Struggle against your obstructions, and keep it running"

世間がどう考えるかは知らんが、私だけは『そういうお前が大好きだ』と言ってやる」

"I don't know the world think to you, only I will say "I love you like that"

と。

―― 何度でも、大声で言ってやる。

I will keep saying, again and again.