先日、若い女性が、電車の中で、スマホを使って人物画(アニメ風キャラクターっぽい)を描いているのを見ました。
The other day, I saw a young woman using a smartphone to draw portraits (maybe anime-like characters) on a train.
ドア付近に立っていたときに、その近くに座っていた女性のスマホの画面が目に入ってきて、そのことに気がつきました。
When I was standing near the door, the screen of the woman's smartphone came into my eyes and I noticed that.
描いている線が、濃淡で表現されるやわらかい線だったので、最初は、スマホ画面で習字の練習でもしているのかと思いました。
The line she was drawing was a soft line that was expressed in shades, so at first I thought that she was practicing calligraphy on my smartphone screen.
しかし、文字を描いているにしては、ありえない方向への線が引かれたり、あるいは、線を消したりと、変な書き方をしているので、「変だな」と感じていました。
However, if she is writing a letter, a line will be drawn in an impossible direction. Or I felt that it was "weird" because she was writing a line strangely,and erasing a line.
で、その女性が、スマホ画面を引いた(縮小した)ところで、少年の顔のキャラクターが表われてきて、アニメ風のキャラクターを描いていることが分かった、という次第です。
So, when the woman pulled (shrinked) the smartphone screen, I could understand that she was drawing the character of the boy's face of anime-like character.
―― 上手いものだな
"It's great"
と感心していました。
I was impressed.
-----
スマホが「時間浪費装置」であることは否めません。
I can not deny that the smartphone is a "time-consuming device".
スマホは、ダラダラと、他人のコメントを読み、ニュースを読み、動画を見て、ゲームをする、ということを簡単に実現してしまうものです。
A smartphone makes it easy to read the comments of other people, read the news, watch the video, and play a game.
以前、「そのことに気がついた受験生が、自らスマホをガラケーに変更した」という話を紹介したような気がします(忘れましたが)。
I thought that I introduced you to the story that "a student who noticed that has changed his/her smartphone to oneself".
そんな風に、私は、スマホは基本的には、情報を受けとるだけで、「創作する」ことの難しいデバイスと思ってきました(「スマホ小説」というものはありました)。
In that way, I basically thought that smartphones were difficult devices to "create" simply by receiving information (there was a “smartphone novel”).
どうやら、その考え方も古くさくなってきているのかもしれません。
Apparently, the way of thinking may be getting old.
(To be continued)