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2024|01|02|03|04|05|

2012-04-30 最も大きな都市の一つ

This is one of the biggest cities in the world.
(ここは世界でも最も大きな都市の一つです)

思えば、ここから英語との不協和音が始まったと思うのです。

『最も大きな都市が、どうしていくつもあるのか?』

-----

この言語的矛盾を飲み下せた者が「英語に愛される人間」となり、

あくまでその矛盾に対峙しようとした者が「英語に愛されない人間」となる

のだと思うのです。

とすれば、常日頃から論理的であることを要求されるエンジニアは、運命的に「英語に愛されない人間」となる、と。

つまり、

『エンジニア = 英語に愛されない人間』

という等価式は、極めて論理的に帰納する結論であると言えます。


2013-04-30 正確な時計

小学校のころ、どの時計が正確か、という話になったことがあります。

私は、科学雑誌が好きな、いわゆる「科学好き少年」だったので、

「原子時計だと思う」というような発言をしました。

-----

「なに言ってんだ、NHKのニュースの時報が一番正確に決っているだろうが!」

と決めつけられて、黙ってしまったことを、今でも悔しく思っています。

―― だから!そのNHKの時計は、どの時計の時間を基準にしているんだ!!

とか言っても無駄だろうなー、と言うことが、子供心に漠然と分かってしまったからです。

-----

ちなみに、従来のアナログ放送からディタル放送に変わって、この「NHKの正確な時計」という概念も崩れましたね。

デジタル処理の時間も含めて、2秒くらい遅れるようです。

さて、今の子どもたちは、「どの時計が正確か?」で、どういう会話をしているのでしょうか。


2014-04-30 ―― 周到な根回しをしていなかった、あなたが悪い

It is a continuation of yesterday.

でも、この上記のドタバタの状況、―― どっかで、見たことありませんか?

Could you see the same of behave scandalously in your ordinal days?

ええ、そうです。プロジェクトです。

Yes. It is "project".

どんなプロジェクトも、例外なくこんな状況になりますよね。

You know well that without exception, any project finally is going to be mess.

ギリギリまで仕様条件を詰めても、契約直前で、顧客側の幹部が拒絶して、仕様が全部パーになる。

When you have almost finished the final specifications at the last minute, the client executive will be crushed it at all.

それならまだしも、自分の会社の幹部に、プロジェクトを潰されることすらあります(というか、そっちの方が多いよね)。

Moreover, my company executives will deny the whole contract, and the project is finally destroyed by them.

残念ですけど、これは、幹部が悪い訳ではなく、

Unfortunately, this is not executive fault, but

―― 周到な根回しをしていなかった、あなたが悪い

you are wrong because of not have a thorough behind-the-scenes work.

という意見が、多数でしょう。この根回しは、「政治」とも言います。

The comments would be numerous and this is also called "Politics".

サラリーマンをやっている以上、この「政治」を回避して生きることはできないのですよ。たとえエンジニアであったとしても、です。

Any business person could not avoid the politics, even if you are a just engineer.

-----

入社2年目で、このような「政治」を知らしめるというのは、確かに意味があるのかもしれません。

As for two year's rookies, it must be meaningful to give them the know-how of politics.

このような「政治」を社外のプロジェクトを使ってやるのには、リスクが高いと思いますので、これはこれで正しいのかもしれませんけど。

If they try such politics training outside, it might have a high risk of it. So this event might be good for the rookies.

ただ、それらを全て含めた上で、私が納得いかないのは、

However I understand all of the situation, what I am not going to convince is that

―― それって、「金」にならんやろうが

It is not a money-making.

ということです。

企業は「金」を稼いでナンボです。

The raison d'etre of company is earning money.

社内の「政治シミュレーション」ごときに、なんぼのコストかけとるんだ、と思うと、私には、どうにも納得いきません。

I am afraid that how much you would spend money for politics of in-company game. I cannot accept the situation.

-----

後僚:「江端さん。違いますよ。あれは、一種の極限体験による、組織への帰属意識の育成ですよ」

Junior:"Ebata-san, you are wrong. It is a kind of extreme experience and development of a sense of belonging to the organization.

江端:「素直に『洗脳』と言えばいいだろう」

Ebata:"You would say just “brain-washing” in short aren't you?"

後僚:「いやいや、辛い思い出をリアルに体験することに意味があるんですよ」

J:"No, No. it is important for us to do pain experiments in real."

江端:「それは違うぞ。『苦労は金を払ってでも回避しろ』というじゃないか」

E:"It is you who is wrong. As the proverbs goes, we should avoid burden by money"

後僚:「あれ?確か、江端さん自身がおっしゃっていましたよね。 「リアルは充実していなくても良い。リアルは残しておくだけで良い」と」

J:"Come on! I think that it is Ebata-san. You said "you have to do is to make “real”. It is enough to make them"

江端:「あ」

E:" Ugh!"

後僚:「私たちはみんな、あの意義の全く見えない発表会の思い出を『歴史改竄』して、これからの長いサラリーマン人生を生きるのですよ。」

J:" We all will live a long business life in the future with "history falsification", to assemble parts of those meaningless events.

江端:「・・・」

E:"...."

-----

自分の論理を援用されて、自分が論破されると、

Proving my idea wrong with my own logic is

―― とても悔しい。

to extremely regret.


2015-04-30 「ビッグデータ」は、多分負ける。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

「渋滞という不幸」が分っていながらも、私達の多くは、自分の活動時間帯を変えようとはしない。

Though we know unhappy of traffic jam well, many of us don't change the schedule of our activity.

それ以前に、大型連休→帰省 という「脊髄反射的な習慣」すら変えることができない。

Before it, we cannot change even "custom of spinal reflex " for example. long holiday → homecoming.

いえいえ、私は批判している訳ではないのです。

No,No, I do not criticize you.

だって、私が帰省していること自体が、「脊髄反射的な習慣」の中にいて、さらに、その「脊髄反射的な習慣」から離れることの難しさを思い知っているからです。

I know that I am in "custom of spinal reflex" because I am homecoming now. So I also know well that the difficulty of being separated from "custom of spinal reflex".

-----

1億のビッグデータから、1000万の関連データが認定され、そこから導かれる100万のトレンドが見つかったとして、

If we can find 10 million related data were authorized by 100 million big data, and finally 1 million trends,

―― 果して、「ビッグデータ」は、私たちの「脊髄反射的な習慣」を壊せるだろうか?

"Can "the big data" destroy "custom of spinal reflex"?"

私は、駄目だと思う。

I think it is going to be in vain.

「ビッグデータ」は、多分負ける。

Probably "the big data" is going to lose.


2016-04-30 ―― 私は、失敗以外から学んだことなど、何もないぞ

「失敗から学ぶ」という言葉が書かれた予備校のパンフレットが、ここ数日、自宅の階段に放置され続けています。

There is a brochure of prep-school on the step in my house during these days.

"Learn from you failure" is written in the front cover.

そして、私もそのパンフレットを片づけもせずに、そのまま階段に放置しています。

And I don't tidy it either, and leave it as is.

そして、毎日、そのパンフレットを見ながら、毎日「何をいまさら」と思っています。

Whenever I see the phrase, I think "what are they saying any more?"

―― 私は、失敗以外から学んだことなど、何もないぞ

"I have not learned anything except for my failures"

と、思いながら。

-----

トイレのドアに、ここ一ヶ月くらい、「検尿検査」と書かれた紙が貼られ続けています。

In this month, a paper has been on the toilet door with writing "urine testing".

そして、毎日その紙を見ながら、毎日感心しています。

Whenever I see the paper, I am interested in the testing.

―― ひどく長い期間の検尿検査なんだなぁ

"How long is the testing doing?"

と思いながら。


2017-04-30 もう、そういう風に作られているんだから、仕方ありません。

GWに入ってから、内閣府の「働き方改革」の資料を眺めつつ、市営図書館に入り浸って、書籍を読み漁っていました。

When GW period starts, I went to a municipal library to read books and public white papers about "work style reform"

以前、少子化対策のコラムを執筆した時にも感じたのですが、今回も、

Once, when I wrote about society with fewer children, I felt two things at this time,

■政府が纏める資料って、凄いなぁ(よくできているなぁ)

"Government white papers are great (good job)

という感想と、

and

■政府が纏める資料って、本音が見えんなぁ

"bottom lines of the papers are invisible"

という感想の、両方が出てきました。

-----

「働き方改革」というからには、「現状の働き方」には問題があるということです。

According to "work style reform", there seems to be some problems against the present work style.

そして、その改革のアプローチは明確に記載されているのですが、その「目的」が良く分からない。

And the white papers say that the approaches to the reform are clear. However, the "purposes" are not clear.

例えば、ワークライフバランス(WLB)というのは、ぶっちゃけて言えば「受容と分散」です。

For example, Work Life Balance(WLB) is, frankly speaking, "obedience and distribution"

これは、近年、企業が好んで使っている用語「選択と集中」とは、真逆の概念です。

This is an opposite concept of "concentration in core competance", many companies want to call.

ここで一つの疑念が生じます。

Here, one question has happened.

なぜ、政府が「選択と集中」ではなく「受容と分散」の方向に旗を振るのか ――

I wonder if the government tries to the direction of not "concentration in core competance" but "obedience and distribution".

もちろん、「WLBが個人の幸福に資する」という目的が掲げられてはいます。

Of course, there is a goal of "WLB contributes to individual happiness."

しかし、私の思考エンジンは、「個人の幸福を目的にする『国家権力の施策』」というのを、本質的に信じないように作り込まれています。

Unfortunately, my brain cannot accept the thought of "movement measure to pursuit personal happiness".

もう、そういう風に作られているんだから、仕方ありません。

It cannot be helped, because it is me.

-----

政府資料や、各種の書籍を読んでいるうちに、一つの概念で説明できそうだ、と思い始めてきました。

Reading government materials and many books, I come to think that I can explain this Work Life Balance(WLB) as a concept.

―― 私達一人一人が、日本というシステムを支える交換可能な多目的パーツ

"Each one of us is an exchangeable multipurpose part that supports the nation of Japan"

と考えると、この「働き方改革」の全体像が、かなり分かりやすく説明できそうです。

I think that it is possible to explain the whole picture of this "working way reform" in a clearly understandable way.

そういう考え方をベースに、これから数字で回してみよう、と考えています。

Based on that idea, I will try it by numbers in future.


2018-04-30 今年も頼みもしないのにやってきました、大型連休

今年も頼みもしないのにやってきました、大型連休。

I have never asked it before now, but it is coming, "Golden Week holidays".

「大型連休」という、私の中のフォルダーには、山のようにやらなければならないことが入っていて、

My holder in my mind, whose title is "Golden Week holidays" includes a pile of things I have to do.

It turns out that

―― 下手すると、ウィークデーよりも休めない

"if I am unlucky, I can not rest than weekday"

ということになります。

-----

なぜ、人というものは、連休になると、普段できない、

Why do people think ,

When they are on continuous holidays,

they think ,

■難しい本の読破や、

- completing to read difficult books,

■新しい実験システムの構築や、

- Building a new experiment system,

■面倒な自宅や実家のメンテナンスや、

- Maintaining troublesome home and parents' house,

そんなものが、捗(はかど)ると思い込んでしまうのでしょうか。

such things will progress ?

そして、連休終了後の初日に、

And on the first day after the end of continuous holidays, they feel deeply

■「自分の管理能力の欠如」に自己嫌悪する

- Self-disgust with "lack of management skills of one's own"

ことになるのでしょうか。

(続く)

(To be continued)


2019-04-30 人間の生活パターンというものは、なかなか侮り難いものがあるなぁ、と実感しています。

今、一人で帰省しています。

I am now in country-house alone.

父と母がいない実家で、掃除やら電球の交換やらをやっています。

At the house where my father and mother are not, I am doing cleaning and changing bulbs.

そういえば、晩年の父は、完全に昼夜が逆転する生活を送っていました。

By the way, my father had a life that day and night completely reversed.

実家で一人泊っていると、一人暮らしの父が、そういう生活パターンになっていったのかが、良く分かります。

When I stay alone at your own home, I can understand well how the father of single life became such a life pattern.

私達は、「誰かの為に食事を作り、誰かの為に掃除をする」という制約があることで、「時間」という概念を獲得するのだ、と、実感しています。

I realize that we get the notion of "time" by the constraint of "making a meal for someone and cleaning it for someone".

僅か数日の実家での滞在で、私は体調を狂わせてしまいました(まあ、不眠症の私は、布団が変わるだけで、熟睡できないのですが)。

After staying for a few days at country-house, I got sick (well, I'm insomnia, so I can not sleep well, even if changing the futon).

一昨日は、朝の4時に床につき、昨日は21時に床についていました。

One day before yesterday, I went to bed at 4 o'clock in the morning and yesterday, at 21 o'clock.

-----

私は、外食するよりは、自宅でのんびりとご飯を食べるのが好きです。

I like to have a relaxing meal at home rather than eating out.

でも、実家で一人分の食器を洗うのが面倒になって、最近は、スーパーの弁当や冷凍食品で済ませてしまっています。

However, I feel troublesome to wash dishes for mine, so recently, I have got lunch boxes and frozen foods at supermarket .

最近の冷凍食品、外食するのが馬鹿馬鹿しくなるくらい味が良いですし、パソコン(ディスプレイ3台を配置)して、YouTubeを見ながらのご飯は、悪くはありません。

The recent frozen food is very good, so I don't want to eat out at all. and there is nothing wrong with having a computer (3 displays) with watching YouTube.

しかし、一人めしの気楽さで、カロリー計算を誤って、今、体重がエラいことになっています。

However, with the comfort of alone dinner, I made a calculation mistake of foods calorie, and my weight is now erratic.

-----

人間の生活パターンというものは、なかなか侮り難いものがあるなぁ、と実感しています。

I have realized that there are something difficult about human life patterns.


2020-04-30 これはもう、「私(江端)がティーンエイジャ向けの、EXECL本を執筆するしかないな」と思うに至りました。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

コンピュータの威力を実感して、もっと大規模に、高速に、計算したくなれば、プログラム言語をやらざるを得なくなります。

If they realize the power of a computer and want to calculate on a larger scale and at higher speed, they will have to use a programming language.

あるいは、そういうチャンスは、人生に一回もこないかもしれませんが ―― それならそれでも構わないと思うのです。

Or maybe that kind of opportunity never happens in their life, however I think that's fine.

という訳で、私の「プログラムをしないプログラム教育」とは、「エクセル(スプレッドシート)を利用するもの」になると思うのです。

So, I think "program education without programming" means "using Excel (spreadsheet)".

さらに言えば、"OS"、"ファイル"、"フォルダ"という言葉は、特に必要はありません。そんなもの知らなくても、エクセルは動くからで("保存"と"開く"だけ覚えればいいです)。

Furthermore, the words "OS", "file" and "folder" are not necessary. Even if they don't know that, Excel will work (they just have to remember "save" and "open").

とは言え、今回改めて見直してみると、私は、「具体的なことを何も書いていない」と思います。

However, when I review it this time, I think that "I have not written anything concrete."

ここまで偉そうに語っている以上、サンプルを記載すべきでしょう。

Since I'm talking so loud, I should mention a sample.

-----

(1)できるだけ薄い本で ―― 1日で完了しなければならない

(1) Book as thin as possible -- must be completed in 1 day

(2)できるだけ上っつらの機能だけが記載されていて ―― 全体の2割の機能が、使われる8割を占める(パレートの法則)

(2) Only the uppermost functions are described as much as possible --- 20% of all functions account for 80% used (Pareto's law)

(3)グラフ表示が多様されていて ―― 「見える化」が重要

(3) Various graph displays --- "Visualization" is important

(4)子ども達が、宿題を片づける上で「悪用」できるものが望ましい ―― つまり、子どもたちにとって「有用」であること

(4) It is desirable for the children to be able to "abuse" in completing their homework ---- that is, "useful" for children.

の4条件が必須だと思いました。

I thought that the above 4 conditions are essential.

-----

私、かなり長い時間をかけて、上記4条件を満たすような書籍を探したのですが、ないんですよ。

I have spent quite a long time searching for a book that meets the above four conditions, but I could not find.

というか、1ページ目から、セルに数字を放り込ませる教本がないのです。

Or rather, there is no textbook that throws numbers into cells from the first page.

「いいから、黙って、この通り入力しろ! 」というものが良いのですよ。

It's good "Shut up and type this way!"

理屈は、その後に付いてきます(多分)。

The reasons will follow (maybe).

- VBAなんかいらねーよ、

- I don't need VBA,

- 会計報告書なんぞ子どもが作るか、

- Children need accounting reports?

- グラフが楽しくねー、

- The graph is not fun,

- 子どもに興味が持てる題材がねーよ、

- There are no subjects that children are interested in

- 四則演算と、@sumと @average だけの本はないのか!

- there is no book with only four arithmetic operations and @sum and @average

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上記5条件には遠く及びませんが、上記(1)だけをギリギリ満たしそうなサイトを見つけました。

Although it is not far from the above 5 conditions, I found a site that is likely to satisfy only the above (1).

ここの"EXECL"のところから、順番にセルの操作をしていくことをお勧めします。

It is recommended to operate cells in order from "EXECL" here.

先ずは、1日。

First, work for one day,

ここのサイトに記載されている通りのことを、ただひたすら、真似することです。

and just copy the exact details on the site here.

「Execlの使い方」はスキップでるかもしれません。

"How to use Excel" may be skipped.

「Excelグラフの使い方」「Excel関数入門」だけで良いと思います。

I think it's enough to use "How to use Excel graph" and "Getting started with Excel functions".

あと「Excelマクロ入門」「Excel VBA入門」「Excelフォーム」は、スキップして下さい。必要ありません。

Also, skipping "Excel Macro Introduction", "Excel VBA Introduction", and "Excel Form". there is no need.

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これはもう、「私(江端)がティーンエイジャ向けの、EXECL本を執筆するしかないな」と思うに至りました。

I come to think that "I (Ebata) have no choice but to write an EXECL book for teenages.

内容は決まっていませんが、題目は決めました。

The content has not been decided, but the title has been decided.

『かったるい学校の宿題を、手早くやっつける為のEXCEL入門』

"Introduction to EXCEL to quickly deal with troublesome school homework"

『夏休みの最後の3日間で、それらしい自由研究レポートを作成する為のEXCEL入門』

"Introduction to EXCEL to create such a free research report in the last three days of summer vacation"


2021-04-30 ただ、以前も申し上げた通り、私は、こんな状況になっても、なお「東京モデル」を見たい、と思っています。

丁度、一年前の、2020年の4月26日に、

Exactly one year ago, on April 26th, 2020,

If the "overshoot" really occurs in the real world, major cities in Japan will be paralyzed in one month, and corpses will be left on the street within two months.

てなことを書いていました。

I wrote that.

この一年、なんとか「これ」を凌いでこれたのは、政府の緊急事態宣言や、様々な施策の成果です。

The fact that we have managed to survive "this" for the past year is the result of the government's declaration of a state of emergency and various other measures.

なぜ、私が、そう言い切れるかというと『何の手も打たなかったらどうなるか』を、パソコンで計算したからです。

The reason why I can say that is because I calculated on my computer what would happen if we did not take any action.

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首相が『3回目の緊急事態宣言を発令して申し訳ない』とか謝罪していますが、この謝罪の意味を、私は理解できていません。

The Prime Minister has apologized for declaring a state of emergency for the third time, but I don't understand the meaning of this apology.

私、首相の責任などと、1mmも考えたことありません。

I have never thought of the prime minister as responsible for anything, not even for a moment.

責任の所在を問われれば、それは、間違いなく、私達国民の責任です ―― その是非はどうあれ。

When it comes to the question of responsibility, it is up to us whether one likes it or not

なぜなら、この感染対策の対応は、もうこれ以上もなく、単純、明快なのですから。

Because the response to this infection control is simple and clear.

ただ、その、単純、明快なことが「できない理由」があります。

However, there is a reason why that simple, obvious thing cannot be done.

その「できない理由」を包含するプラットフォームの上で、私たちは生きているのです。

We are living on a platform that includes the "reasons why we can't".

プラットフォームの構成要素である私達自身を責めたてても、仕方ありません。

We can't blame ourselves for being the building blocks of the platform.

(この時期に、飲み会やら宴会をやっている奴らは、無条件に責めたてていいと思いますが)

(I think we should unconditionally condemn those who are drinking and partying at this time.)

だから、『是非はどうあれ、この事態の責任は、私達国民が負うもの』。

So, 'Whatever the pros and cons, the responsibility for this situation is on us'

それだけで、良いと思います。

That's all I need to know.

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ここ一週間の間で、我が国でも「路上に死体」が、一気に現実味を増してきました。

In the past week, "dead bodies on the street" has become a reality in our country.

大阪と東京が、かなりヤバい。

Osaka and Tokyo are in pretty bad shape.

インドでは、現実になっています。病院の列に並んでいる間に患者が死に、「酸素ボンベ」の奪い合いが起っています。

In India, this is a reality. Patients are dying while waiting in hospital queues, and there are fights for "oxygen cylinders".

ニュースになっていませんが、アフリカの小国では、すでにその状態を越えているという話も聞いています。

Although it is not in the news, I have heard that small countries in Africa have already surpassed that state.

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この状況下での東京オリンピック ―― これ以上もないくらい、最悪の組み合わせと言えます。

Under these circumstances, the Tokyo Olympics could not be a worse combination.

However, as I said before, I still want to see the "Tokyo Model" even in this situation.

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「東京モデル」によって、「路上に死体」が現実になるかもしれません。

With the "Tokyo Model", "dead bodies on the street" may become a reality.

その死体は、私自身(なら、どうでもいいが)、嫁さん、または娘たち、かもしれません ―― そして、私は、多分、死ぬほど後悔することになるだろう、と、分かっています。

The corpse could be myself (I don't really care), my wife, or my daughters -- and I know I'll probably regret it to death.

私は、どうかしているのかもしれません。

Maybe I'm out of my mind.

いや、絶対にどうかしている。

Absolutely.

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それゆえ ―― 東京オリンピックの「東京モデル」の強行によって、殺される人がいたら、私は、死ぬまでの人生を『人殺し』と呼ばれ続ける覚悟があります。

Therefore -- if anyone is killed by the forced implementation of the "Tokyo model" of the Tokyo Olympics, I am prepared to be called a "murderer" for the rest of my life until I die.


2022-04-30 『飛び込むなら、私の載った電車の次の電車にしてくれ』

昔、倒れている人を助けようとして『余計なことするな!』と怒鳴られたことがあります。

I once tried to help a man who had fallen and was yelled at, 'Don't do anything unnecessary!

結構ショックだったので、覚えています。

It was quite a shock, so I remember it.

However, I too am of the nature that I can't honestly ask for help from others, so I can understand the mind a little bit.

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数年前、駅で倒れている人がいました。

A few years ago, I saw a man lying in a train station.

皆、心配そうにはするのですが、具体的に手を差し延べることはしないようでした。

Everyone seemed concerned, but did not seem to reach out specifically for help.

私も、原則、そちらの側ですが、それでも倒れた人の近くにしゃがんで、一言言いました。

As a rule, I am on their side, but I still crouched down near the fallen man and said a few words.

『もし、ご希望があれば、お助けします。どうしますか?』

"If you wish, we can help you. Which is better for you?"

私は、ここで遠慮した人を「見捨てる」と決めています。

I have decided to "ditch" anyone who refrains here.

セカンドチャンスは提供しません。

I do not offer second chances.

これが、『江端ファースト&ファイナルコールプロトコル』です。

This is the "Ebata First & Final Call Protocol".

ちなみに、その時は、その人が『駅員を呼んでくれ』と頼んだので、駅員を呼んで、そのまま立ち去りました。

Incidentally, at that time, the man asked me to 'call the station staff,' so I called the station staff and just walked away.

-----

私は、

I always ask, at least once, the following questions.

「席をおゆずりしましょうか」

"Shall I give you a seat?"

「救急車を呼びましょうか」

"Shall I call an ambulance?"

「飲料水、買ってきましょうか」

"Shall I get you some drinking water?"

"If you need help, I will give it to you."

"If you need help, I will give it to you."

と、最低一回は必ず尋ねます。

しかし、自分の言葉でご辞退されれば、私は立ち去ります。

However, if they 'decline' on their own terms, I will walk away.

(応答がない場合は、状況の判断に因ります)

(If no response is received, the decision will be based on the situation)

-----

ただし、「駅で飛び込み自殺をしようとしている人」に関しては、このプロトコルの例外です。

However, an exception to this protocol is made with regard to "a person attempting to commit suicide by jumping into a train station".

従わない場合は、力づくでも止めます。

If she/he does not comply, I will stop them, even by force.

"If you're going to jump in, make sure it's the next train after the one I'm on."


2023-04-30 ―― 私たちには、やりたいことなどない

以前、インタビュー番組で、俳優の大泉洋さんが、

In an interview program, actor Yo Oizumi once said,

『自分はカラッポで、やりたいものはない』

"I am empty and there is nothing I want to do"

『誰かがやって欲しいと思うことをやって、喜んでもらえるのが、嬉しいだけ』

" I am just happy to do what I think someone wants me to do, and that makes me happy"

という話を聞いて、とても腑に落ちたことを覚えています。

I remember hearing him say this on the program, and it really hit me.

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これに関する話を、私もいくつか書いていたような気がしましたので、過去の日記を調べてみました。

I had a feeling that I had written a few stories about this, so I checked my past diaries.

- "Originally, we do not have "I want to do it myself"

- Don't give up on your dreams.

"There is no way to live freely ..."

うん、やっぱり、たくさん書いていました。

Yes, I knew I was writing a lot.

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―― 私たちには、やりたいことなどない

"There is nothing we want to do"

をデフォルトとしておくことは、正直で、ラクな生き方である、と思います。

I think that keeping this phrase as a default is an honest and easy way to live.


2024-04-30 『私は、何度も警告を出したが、お前がそれに備えなかったからだ』

ある日、ある地域で大雨が降り、洪水が起こりました。その地域の住民は、家や町から避難しようとしました。その時、一人の人が祈りを捧げました。彼は言いました、『神よ、私を救ってください!』

One day, heavy rain fell in an area, causing flooding. Residents of the area tried to evacuate their homes and towns. At that time, a man prayed. He said, "God, save me!

彼のもとに、救命ボートがやってきました。しかし、その人はボートに乗らず、『大丈夫です、神が助けてくれるはずです』と言いました。

A lifeboat came to him. But the man did not get on the boat and said, 'Don't worry, God will save me.

しばらくして、水がますます上がり、彼は2階に避難しました。そこでもう一度神に祈りました。すると、再び一度救命ボートがやってきましたが、彼は再び乗らず、『神が助けてくれるはずです』と言いました。

After a while, the water rose more and more, and the man took refuge upstairs and prayed again to God. Then a lifeboat came again, but he did not get on it again, saying, 'God will save me.

さらに水位が上昇し、彼は屋根に避難しました。そこでもう一度神に祈りました。すると、救助ヘリコプターが現れ、彼を救出しようとしました。しかし、彼は再び拒否しました。

As the water level rose further, he took refuge on the roof. There, he prayed again to God. Then a rescue helicopter appeared and tried to rescue him. But he again refused.

結局、洪水に巻き込まれ、その人は亡くなってしまいました。

In the end, he was caught in the flood and died.

その後、彼は天国に到達しました。彼は神に尋ねました。

Then he reached heaven. He asked God.

『なぜ私を助けてくれなかったのですか?』

Why didn't you help me?"

神は答えました。

God replied.

『私は3回も助けを差し伸べたが、お前がそれを拒んだからだ』

'I offered you help three times, but you refused them.'

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最近、体感できるレベルの地震が、日本全国で多発しているような気がします。

Recently, it seems that earthquakes at a level that we can feel occurring all over Japan.

『私は、何度も警告を出したが、お前がそれに備えなかったからだ』

'I warned you many times, but you were unprepared.'

と神様に言われたら、

Even though God says that,?

―― 反論できないレベルで、"多い"ように思います。

?I think there are "too many" at a level that I can't argue with.