アニメ「刀語」全12話視聴完了。
原作もアニメも、どちらも心揺れた、最期の語り。
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―― 目的を果たせなかった者。
―― 志半ばで倒れた者、思いを遂げられなかった者。
―― 負けた者。挫けた者。朽ちた者。
―― 一生懸命頑張って、他のあらゆるすべてを犠牲にしてまで踏ん張って、
―― それでも行為が全く結果に繋がらず、努力は全く実を結ばず、
―― 理不尽に、あるいは不合理に、ただただ無惨に、ただただ不様に
―― どうしようもなく後悔しながら死んでいった者たち
( 刀語(カタナガタリ) 最終回ナレーション、 および、 刀語 第十二話 炎刀・銃 より引用)
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それは ――
まるで、成功して、笑うことにだけ価値のあるように振る舞われる、今の世の中にあって、
最期に事を成しとげることも、最期に笑うことも、決してできないであろうことを誰よりも自分で分かっていて、
毎日が、苦しくて、辛くて、それでも、そういう歩みを、自分では止めることができず、
ただただ、無為に負け続ける日々を生きる「私」を、
「在り」
と言ってくれているようで、
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あるいは ――
自分の肉体を自分の意思でコントロールできなくなり、
自分の精神で自分が何ものかも分からなくなる、
そういう人間の最期を、今はただ見ているしかない、この身にあって、
つまるところ、我々人間というのは、例外なく
―― 理不尽に、あるいは不合理に、ただただ無惨に、ただただ不様に
―― どうしようもなく後悔しながら死んでいく
結局、そういう「者」以外にはなれない。
そう、言ってくれているようでもあり、
―― 嬉しかった。
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最期に一言。
私のお気に入りは「敦賀迷彩」です。
先日、ベイズ推定に関する例題を出しました。
The other day, I introduced you to a Basian estimation example.
ところが、あの例題が「江端のオリジナル」であると思っている人がいるらしいのです。
However, some persons thought that the example was Ebata's original idea.
私ごときに、あのような素晴しいサンプルを思いつくのは困難です。
Unfortunately, I was sorry but I could not think out such a wonderful example.
そこで、もう一度、念を押したいと思います。
So I want to make sure that,
あれは、「シグナル&ノイズ」P.266-268 に記載された、ネイト・シルバさんの文章を参照しているものです。
The example was just quoted from "The signal and the noise" written by Mr. Nate Sliver.
「パンティ」という言葉まで、忠実に引用しています。
I referred to the term "panty" devotedly.
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私、この「パンティ」という言葉の使用を躊躇していました。
I hesitated to use the term "panty".
当初「パンツ」と書いていたのですが、『原作者の意図を、捻じ曲げてはならない』という信念と、Wiki等で「パンティ」という用語を調べました。
At first, I wrote "pants", however, I thought again that I should not change the author's intention, and I have examined the term "panty" in the Wiki, etc...
その結果、「パンティ」が
At the result, "panty" doesn't mean that
―― 華美な装飾を施された、女性的アピールを兼ね備えた女性用下着
A women's underwear that is subjected to the ornate decoration, and to appeal feminine
という意味で『ない』ことが分かり、「パンティ」の引用を決意しました。
So I decided to use the term in my diary.
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本日、職場で、この例題を用いた「ベイズ推定」のプレゼンテーションを行いました。
Today, I presented the Basian estimation with this example.
The presentation materials are here.
(Continuation from yesterday)
『未婚で恋人のいない20~30代男女、37.6%が「恋人は欲しくない」。「恋愛が面倒」「自分の趣味に力を入れたい」(内閣府少子化社会対策白書)』
という調査結果が出ています。
The government report says that the 37.6% of persons who are single and has not got married, whose age is 20~30 years old, answers that they don't need a lover, feel annoying love affair and want to concentrate their hobbies.
確かに「恋愛が無条件に良いもの」と言えないことは、私も良く知っていますし、面倒なことも知っています。
I know well that a love affair is not always good. and sometimes it becomes difficult.
実際、結構な確率で、傷つくし、嫌な目にも会います。
In fact, it annoys us, and becomes harsh for us.
逆に言えば、人を傷つけることも、嫌な目にも会わせているはずです。
In opposite, we might annoy someone and make someone harsh.
それに、本人が望めば、直ちに恋愛ができるというものでもありません。
Even if we want to fall in love with someone, it is not always easy for us.
そもそも「私に恋人がいないことで、アンタに迷惑かけたか?」と思いますよね。
Above all, why don't you think "Do I annoy you, even if I have no lover?"
『心底、余計なお世話なんですよ』と思うことは、当然と言えましょう。
It is natural that you say "that is not your business at the bottom of my heart"
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だからですね。
So, I want to make an offer,
―― 恋愛のプロセスなんぞすっ飛して、結婚すればいい
"You may get married without love affair process."
と思うんですよ。
(To be continued)
(Continuation from yesterday)
このように纏めてみると、ラーメン職人教室や、左官職人教室は、「メンター(指導者)」の存在を不用とするシステムと言えそうです。
In conclusion, the class room of professional ramen craftworkers and plasterers is a system to make the mentors fall into disuse.
メンターは、技術以外のところ、例えば、接客、経営、財務、営業、広報などの経験が期待されると思いますが ―― しかし、これらすらも、ラーメン職人教室のカリキュラムに加えてしまえば、
Of course, the mentors also are expected to lead newcomers toward several fields of service, management, account, sales and advertisement, but even so, if the class room also begins to teach them,
そこにあるのは、まさに、
the world of
「メンターレス社会」
"mentor-less society " is coming.
それは、社会的な知見のある経験者 ―― いわゆる年長者 ―― を、敬う(うやまう)ことが破壊された世界です。
It is the world that destroys any respect toward experiences, so called "seniors"
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この「メンターレス社会」は、今に始まったことではありません。
However, this "mentor-less society" has already started.
すでに、私達は、知らないことを「年長者」に質問しないで「Google検索エンジン」に尋ね、自分の悩みを、「人間」には打ち開けず「投稿サイト」に公開しています。
For example, we am going to ask unknown topics not for "seniors" but "Google search engine", and open our troubles not for persons but web sites.
多くの人が
Many people have thought that
―― ラーメン職人や左官職人などの職人の世界を、デジタルサービス化することはできない
"It is absolutely impossible to make a digital service of ramen and plasterers craftworkers"
と、高をくくっていたのかもしれませんが、
However,
このようなラーメン教室の成功は、「職人」が特別な存在ではなく、一般の社会人と同様に、社会システムの構成要素の一つ
The success of this "ramen class" means, that "craftworkers" are not also special, but they are same of ordinal business persons in the world.
つまり、
After all,
―― 取り替え可能な社会の歯車
They are also just "interchangeable parts".
であることを、図らずも証明してしまったと思うのです。
The fact was confirmed accidentally.
(To be continued)
本日は、コラムがリリースされた日なので、日記はお休みです。
Today, new my column is released, so I take a day off.
Over the AI ―― AIの向こう側に(12):
力任せの人工知能 ~ パソコンの中に作る、私だけの「ワンダーランド」
"Over the AI(12) ---- beyond a reach of our imagination of AI"
Artificial intelligence of power technique ----- gives me only my "Wonderland" in my personal computer.
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もしかしたら、あなたの回りに、
Perhaps, there seems to be a company researcher, a engineer, or others around you, who said
「『研究員たるもの、シュタイイズゲート(Steins;Gate)を視聴しないとは、どういうことだ! 』と江端さんに叱責された」
"I got scolded by Ebata-san, "What does it mean that a researcher doesn't watch "Steins;Gate" ""
と吹聴している企業研究員、エンジニア、その他の人がいるかもしれませんが、
―― それは、誤解です。
They are misunderstanding me.
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実家に帰省した際、
When returning parents house,
there seems to be a junior high school girls who received abuse from their fathers, who said
「シュタイイズゲートの全話を視聴しない限り、メシは喰わせん!」
"As long as you finish listening to the whole story of Steins;Gate, you don't eat food! "
と言われて、父親から虐待を受けたという女子中学生がいるかもしれませんが、
―― それも、誤解です。
She is misunderstanding me.
サッカーの話題を語れない男にとって、「飲み会」というのはちょっとした「拷問」です。
For a man who cannot talk the topics of football game, "drinking party" is a sort of torture.
私、ヨーロッパや南アメリカやアフリカの国の場所など、まったく知りません。
I don't know where the country in Europe, South America, and Africa at all.
なぜ、みんな、あんなに異国にあるサッカー選手の事に詳しくなることができるのか、よく分かりません。
I don't know why people come to know about football players abroad.
私だったら、多分、その国のGDPとか出生率の話の方が、まだ話に乗っかれそうです。
For me, I would rather be able to go along with GDP or birthrate of the country.
ともあれ ――
Anyway,
飲み会で、サッカーの話題になれば、私は、ひたすら黙って、固形物と液体を、延々と口に詰め込むだけのマシンと化すだけです。
When topics of football game are coming, I will make me a machine to put solids and liquids into my mouth silently.
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勿論、そのことに文句をいうつもりは、全くありません。
Of course, I don't have any intention to criticize it.
公の場においては、公の話題が出てくることは当然ですし、それが、飲み会という場にとっての最適な話題であることも、当然です。
In public places, it is natural that public topics will come out, That is, of course, the best topic for a place of a drinking party.
そんで、まあ、「延々と口に詰め込むだけのマシン」となった私は、考えるわけです。
So, I, as a a machine to put solids and liquids into my mouth silently think the following.
もし、野球、サッカーなどのスポーツゲームだけでなく、さらに、仕事の業務、非業務、会社の人間関係に関する話題も、全面禁止とした場合 ――
If I stop them to talk about, not only sports games such as baseball and soccer, but also topics on business work, non-work, company relationships,
どのような「飲み会」が成立し得るのか?
What kind of "drinking party" can be established?
これは、なかなか、興味深い思考実験です。
This is quite an interesting thought experiment.
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ところが、仮説レベルでも、この「飲み会」のイメージが出てこないのです。
However, even at the hypothetical level, this "drinking party" image does not come out.
「黙って、飯を喰い、水分を摂取しつづけるだけの集団」しかイメージできません。
I can imagine only "a group that keeps moisture, eats meat in silence."
もう、こうなると、仮説抜きの検証をするしかありません。
Once this happens, there is no choice but to do validation with no hypothesis.
これは、私が、「社長に昇進したお祝いの会」が開かれる時に、この実験をするしかありません。
This is the only way I can do this experiment when "I am promoting a celebration promotion to the president" is held.
この時に、このような制約を課した会として運行すること宣言して、実験したいと考えておりますので ――
This is the only way I can do this experiment when "I am promoting a celebration promotion to the president" is held.
もう暫くお待ち下さい。
Please wait for a while.
世の中には、『外で遊ばない子どもは成績が悪い』 ―― ということを、何がなんでも主張したい大人が多いようです。
In the world, there are many adults who want to insist on that "children who do not play outside have poor grades."
私は、この手の議論に対して、終始一貫して
I have consistently thought that this kind of argument is
―― アホか
"How stupid he/she is".
と思っています。
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最近、また、「新説」を読みました。
Recently I read the "new theory" again.
どっかの講師だったか教師だったか忘れましたが、『高層マンション高い階に住んでいる子どもの理科の成績が悪い』と主張していました。
I forgot whether the author was a teacher or a teacher, but he insisted that "Children living on high floors of a high rise apartment have poor grades in science".
その理由が、「高い階に住んでいる子ども」は、自然に接することがなく、自然に対する理解が不足するから、だそうです。
The reason is that "children living on the high floor" is not in touch with nature and lacks understanding of nature.
この手の主張で興味深いのが、必ず『これまでの、私の10年以上の経験で・・・』という下りが登場することです。
The interesting thing about this kind of claim is that the line "This is my past experience of over 10 years ..." has appeared.
この講師だか教師だか知らんこの人は、「統計データ」一つ出すこともせずに、単に持論を展開しているのです。
I am not interested in the person, whether teacher or a teacher, however, he simply develops his own theory without giving out one "statistical data".
多分、統計手法における「検定」の概念すら知らんのだろうと思っています。
Perhaps he even knows the concept of "testing" in statistical methods.
客観的なデータを示さずに、よくもまあ、そんな主張ができるものだと感心します。
I am impressed that he can make such a claim without giving objective data.
私は、自分の仮説に基づく仮説を、自分自身の計算で「潰して」しまったことが、何度もあります。
Many times, I have "killed" my hypotheses based on my own experiments in my own calculations.
そんな時は、相当な徒労感で、かなり落ち込みます。
At that time, I felt quite depressed and quite uneasy.
『これまでの、私の10年以上の経験で・・・』が、いかに信用できないか、を、私は知り尽しているのです。
I do know that how "this is my past experience of over 10 years ..." is doubtful.
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ちなみに、私は、『外で遊ぶのが大嫌いな子ども』でした。
By the way, I was "a child who hates playing outside."
外は、暑いし、寒いし、ケガするし、複数で遊べば、頭が悪いガキの命令口調にムカつきました。
It was hot, cold, and risky moreover I have irritated a poor boy who caress of the leader.
ですので、部屋の中で、一人で、科学の図鑑を読んでいる方が、圧倒的に好きでした。
That's why I liked overwhelmingly reading a science illustration, alone in my room.
しかし、今の私は、自然に対する理解や情熱(?)が、そんじょそこらの大人に負けていないという自負があります。
However, I now have the pride that our understanding and passion for nature is better than those of other adults.
さらに、コンピュータシミュレーションという「技」を身につけたことによって、自然に対する理解は、さらに深まったと確信しています。
Furthermore, I am convinced that my understanding of nature has been further deepened by acquiring the "simulation" by computer.
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まあ、それはさておき。
Well, that aside.
『高層マンション高い階に住んでいる子どもの理科の成績が悪い』というのであれば、先ずは数値で、その事実を示せ、と、私はいいたいです。
If he want to claim that "children living on high floors of a high rise apartment have poor grades in science", show me the number first.
『外で遊ばない子どもは成績が悪い』のロジックは、私は聞き飽きているんですよ。
I'm tired of hearing the logic of "children who don't play outside have poor grades".
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まあ、そういう私も、私も統計も使わずに、独断的に主張していることが、ない訳ではありません。
To tell you the truth, I have a claim selfishly without using statistics.
それは、
That is
『勉強しない子どもは成績が悪い』
"Children who do not study have poor grades"
ということです。
私に関しては、これだけです。
That's all for me.
多分、すぐにデータも出せます。かなり簡単に。
Maybe I can open the data soon. Pretty easy.
先週の日曜日、期日前投票をする為に、嫁さんと長女を伴って、指定の施設に行きました。
Last Sunday, I went with my wife and senior daughter to a city facility to vote before the deadline.
運動不足解消も兼ねて、片道30分を歩くことにしました。
We decided to walk 30 minutes each way to get some exercise.
場所も時間も正しかったのですが、期日が早すぎました。
The location and time were correct, but the date was wrong.
投票日は7月5日、期日前投票の開始は6月30日からでした。
Voting day was July 5, and pre-voting began on June 30.
勝手に「10日くらい前から」と決めつけていた私が悪いのですが ―― しかし、そんなに短期間だったかな?
I was wrong to decide "from 10 days ago" unilaterally, however, was it such a short time?
私は、毎回、期日前投票をしているので、今回の期間には違和感を感じました。
I feel uncomfortable with this time period because I have pre-voted every time.
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ちょっと調べてみました。
I searched a little.
公職選挙法の第48条の2第6項6号に、第39条の読み替えがあって ―― 早い話が、
There is a replacement of Article 39 in Article 48-2, Paragraph 6, Item 6 of the Public Offices Election Law, anyway,
市役所だけは、公示の翌日からやらなければならないけど、それ以外の投票所については、「市町村の選挙管理委員会の指定した期間」と、選管の裁量に任されているようです。
Only the city hall must start from the day after the announcement, however, regarding other polling stations, it seems that it is up to municipal election committee that means, "the period decided by the municipal election committee".
『コロナ禍の影響で期間を短くしたのかなぁ』とか思いましたが、さらに調べたてみた結果、行政区で対応がバラバラのようです。
I wondered if they shortened the period due to the corona disaster. As a result of further investigation, it seems that the administrative districts have different responses.
例えば、足立区は「(コロナ禍の感染リスクを減らす為に)前回の全期間受付は1カ所だったが、今回は10カ所すべてを全期間開ける」としているようです。
For example, Adachi Ward has decided to open all ten locations for the full period of time this time, whereas the previous time, only one location accepted applications for the full period of time (in order to reduce the risk of transmission of corona virus).
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まあ、本件、家族で、1時間弱の散歩をしただけのイベントとなりました。
Well, this event was for my family to walk for less than an hour.
なんか悔しかったので、途中のスーパーで、特に必要もない「サバの切り身」と「納豆」を購入して帰宅しました。
I was frustrated, so I went to a supermarket on the way and bought some mackerel fillets and natto (fermented soybeans) that I didn't need. And then we went home.
(Continuation from yesterday)
昨日の「沖縄戦 出口なき戦場」の他、NHKスペシャル「映像の世紀」「(原発事故)廃炉への道」「MEGAQUAKE 巨大地震」など、私は、追い立てられるような気持ちで視聴しています。
In addition to yesterday's "Battle of Okinawa: A Battlefield Without a Way Out," I have been watching NHK specials such as "Century of Movies," "(Nuclear Power Plant Accident) Road to Decommissioning," and "MEGAQUAKE: A Huge Earthquake" as if I were being driven to watch them.
私は、「今のような、民主的で、安全で、災害のない毎日がこれからも続く」 ―― そんなことは1mmも信じていないからです。
This is because I don't believe at all that we will continue to have democratic, safe, and disaster-free days like we do now.
そもそも、太平洋戦争前、我が国は、国民主権の法治国家として、現在と同様に司法も行政も立法も機能していました。
Before the Pacific War, Japan was a nation of laws with sovereignty of the people, and the judiciary, the executive and the legislature functioned as we do today.
ドイツだってナチスドイツが台頭する前は、国民主権を高からかに謳ったワイマール憲法が施行されていたのです。
Even in Germany, before the rise of Nazi Germany, the Weimar constitution was in effect, which proclaimed the sovereignty of the people.
それが、高々10年間ちょいで、警察国家になり、軍国主義国家となり、独裁国へと、まっしぐらでした。
In little more than a decade, it has become a police state, a militarist state, and a dictatorship.
でもって、「権利」や「正義」を主張する者が、簡単に投獄され、殺害されているのは、香港やミャンマーで現在進行形で行われている事を見るだけで、明らかです。
One only has to look at what is going on in Hong Kong and Myanmar to watch persons who advocate for "rights" and "justice" are easily imprisoned and killed.
―― なのに、なんで、みんな、そんな自信タップリに安心していられるの?
"So how can you all be so confident and secure?"
と、心から思います。
I think so from the bottom of my heart.
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私は、「正義」や「正論」には『賞味期限』があることを、歴史から学びました。
I have learned from history that "justice" and "righteousness" have a 'expiration date'.
ですから、私は『賞味期限中』に私(と家族)だけは逃げれるように、いつでも準備しています。
So, I am always ready to make sure that only I (and my family) can escape during the 'expiration date'.
『賞味期限後』では、ブログやコラムに好きなこと書いてきた私は、間違いなく抹殺リストのトップに入るはずですから。
In "After the Expiration Date," I've been writing whatever I want in my blogs and columns, and I'm sure I'll be at the top of the kill list.
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私の家族は、私が上記のようなドキュメンタル番組を見ようとすると、自室に籠ってしまいます。
My family members stay in their rooms when I try to watch the above mentioned documentary programs.
まあ、これは仕方がないと思います。
Well, I think that this can't be helped.
これから、8月の終戦記念日に向けて、各種の特集番組が組まれると思いますが、多分、それを真剣に見る日本人は少ないでしょう。
From now on, various special programs will be aired for the anniversary of the end of the war in August, but probably few Japanese will take them seriously.
「伝えなければならない想い」と「受けとらなければならない想い」は、等価ではありません。
"Feelings that must be conveyed" and "Feelings that must be received" are not equivalent.
その想いの強さにおいて、「伝えなければならない想い」 >>>>> 「受けとらなければならない想い」という感じで、私の主観値としては、1000倍~1万倍くらいの差があると思います。
In terms of the strength of those feelings, I think there is a difference of 1,000 to 10,000 times in the subjective value of "feelings that must be conveyed" >>>>> "feelings that must be received".
『歴史の教訓は、後世には伝わらない』を前提として、歴史教育は再構成されるべきです。
I think that history education should be restructured based on the premise that "the lessons of history cannot be passed on to future generations"
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私なら、
If I were a history teacher, I would make and submit the following questions.
=======
(1)沖縄戦、(2)広島原爆投下、(3)東京大空襲 を、民間人(非戦闘員)の死者数の多い順に並び替えよ
Sort (1) the Battle of Okinawa, (2) the atomic bombing of Hiroshima, and (3) the air raid on Tokyo, in order of the number of civilians (non-combatants) killed.
=======
という問題を作って出題する。
少なくとも、惨劇のスケール感を伝えられる分、今の観念的な歴史教育よりは良いと思います。
At the very least, it is better than today's conceptual history education because it can convey the scale of the tragedy.
『「米国と日本が戦争していた」ことを知らない子どもを量産』している今の現状よりは、マシだと思います。
I think it's better than the current situation where we are mass producing children who don't know that the US and Japan were at war.
私、高校での体育の授業がなくなってから、スポーツが好きになりました。
After graduation from high school and losing gym class, I came to life sports.
(Here is a story that I was hopeless klutz)
大学ではスキーにはまり、就職後はテニスを始めました。
I was enthusiastic about skiing in college, and I started playing tennis in company,
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私、TOEICや英検などのことを、意図的に忘れるようになってから、英語を使うことに抵抗がなくなりました。
After forgetting TOEIC and Eiken intentionally, I was no longer afraid to use English.
自分の好きなように英語をしゃべり、英文のコラムや論文を書きまくるようになりました。
I used to speak English in my way, and I came to write my columns and papers in English.
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訳あって、今、またTOEICの勉強をしているのですが ―― 今ならはっきり言えますが
With some private reasons, now I begin to study about TOEIC. And now I can say clearly,
「このテスト、心底下らない」
"This test is ridiculous and meaningless"
です。
例えば、TOEICでの単語の選択肢の問題ですが、『正解が2つ、下手すると3つある問題があります』。
For example, about the word choice questions, I know that some questions have more than two correct answers.
名詞は形容詞的に使ったって問題ないし、副詞なんぞ、文章のどこに出てきたって、意味は通じます。
Nouns can be used adjectivally without any problem, and adverbs can make sense wherever they appear in a sentence.
会話問題に至っては、「会話の目的をexplicitに語れないこいつらは、なんて低能なんだ」と思います(本当)。
About the conversation question, I really think that "how low they are that they can't EXPLICITLY talk about the purpose of the conversation" (I think it is true).
こんなものに費やす時間で、海外に行けますし、英語の論文も書けて、運がよければ論文賞を貰えます ―― 断言します。
With the time you spend on this ridiculous and meaningless test, you can go abroad and write a paper in English, and if you are lucky, you get an award. I assure you.
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英語を本気で使いたければ、TOEICなんぞは忘れてしまう ―― これが正解です。
If you want to use English seriously, you should forget the existence of TOEIC. This is a correct answer.
しかし、日本というシステムは、どうしても「ものさし」を求めるものです。
However, the system of called "Japan" needs a "measure" for your English ability.
英語力を評価できる人材がいないからです。悪循環です。
There are few people to judge your ability correctly, This is a typical negative feedback system.
それ故、我が国には、TOEICから逃げられないというシステム上の問題がありますが、これを、いくら批判しても仕方ありません。
Therefore, in Japan system, we cannot run away from English Test like TOEIC because of the defect of the system. It is no use to blame this system with loud voice.
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「TOEICは、人生の脇に置いて、不真面目に勉強する」が肝要です。
The conclusion is that "Don't study TOEIC seriously, and set it aside from your life".
真面目にやったら、本来の目的を失いかねません。
If you do it seriously, you might lose the purpose of your life.
私が開示しているコードが「不快」と思われるのは、仕方がないです。
I can't help but if you think the code I am disclosing is "offensive."
私は「コードは動きさえすればいい」と思っていますし、コードの後片付けは敢えてしません。
I believe "code is good as long as it works," and I dare not clean up after code.
もっとも大切なことは、『後で私が思い出せること』だからです。
The most important thing is 'what I can remember later.'
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それでも、本当に稀ですが、私のコードを理解して動かそうとして、何週間もがんばってくれている人もいます。
Still, it is rare, but some people have been trying for weeks to understand my code and get it to work.
私も、そのような方の質問には、できるだけ答えするようにしています。
I try to answer questions from such people as much as possible.
私のコードを、ご自分の環境で無事動かした方には、『おめでとう & ありがとうメール』や、直接電話をして、祝辞を贈っています。
I congratulate those who have successfully run my code in their environment with a "Congratulations & Thank You Email" or by calling them directly.
ここ2年くらいで2人くらいしかいませんが(ちなみに、ソフト外注の皆さんは、仕事なので、この人数に含んでいません)。
However, there have only been about two of us in the last two years or so (by the way, this number does not include everyone at the software outsourcing company).
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比して ――
Compared to the above,
私が開示したコードに『不快』と言ってきた奴
You who said "offended" to me about the code I disclosed
私は、奴を絶対に許さない ―― 絶対に
I will never forgive you -- absolutely.