私がジブリ映画で一番好きな作品は「紅の豚」で、二番目が「天空の城ラピュタ」です。
他の作品も好きですが、この2つは飛び抜けて好きです。
それはさておき。
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「天空の城ラピュタ」では、クライマックスに主人公が「滅びの呪文」―― バルス! ―― と唱えるシーンが登場します。
地上波でこの映画が上映されている時、主人公の「バスル!」の言葉に合わせて、ネット上のサーバに「バルス!」と書き込むというイベントがあるそうです。
サーバに対して一斉に書き込みが行われると、サーバがその負荷に耐え切れず、ダウンしてしまうことより「バルス祭り」と呼ばれているそうです。
元旦の零時に、「あけましておめでとう」のメールが集中し、中継装置がダウンしてしまうことと、理屈としては同じなのですが、
―― 「サーバと落すことが目的のイベント」という点で、決定的に異なります。
まあ、私は、こういうイベントを否定する訳ではないのです。
今後もメディアの融合が図られれば、このようなイベントは避けて通れないでしょう。
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しかし、ネットワークエンジニアの立場から言われて頂ければ、
■アクセス制限をしていないサーバは、攻撃すれば必ず落ちる。
■落ちないようにするには、アクセスを制限を実施すれば足る。
というように、サーバには非常に簡単なダウンの回避方法があります。
そんなサーバを攻撃して愉しむというのは、はっきり言って「幼稚」に感じますし、
サーバ管理者が、サーバダウンを看過しているとすれば、「業務を舐めている」という風にしか思えません。
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という訳で。
実験室で、数千から数万のトラフィックでサーバの耐久性を調べていた研究員としては、
正直、「愉快」とも、「参加したい」とも、思えないイベントです。
私は、大学(院)時代と入社直後の人間関係を除き、人間関係の維持に熱心な方ではありません
I don't care human relationships except from the period of college and fresh person in this company.
小学校から高校までの同窓会などは、同窓会などのお誘いを受けても、原則出席しません(お誘いもきませんが)。
As a rule, I don't attend alumni association from junior to high school, even if I am invited (few person has invited me).
私の葬式の出席者は、10人を切ると思いますが、その事実を知らしめたくないので、きっと、「家族だけの葬儀」にする予定です。
Though less than ten people will attend my funeral, I don't inform anyone the fact. So I am going to set it as "family funeral".
私は、死んだ後に、誰にどう思われようが構わないのですが、
I don't mind who think what at all, however,
―― パパって本当に寂しい人生だったんだ
I am not glad that my daughters is to think
"My dad had been really a lonely person".
と、娘達に思われるのは、不愉快だからです。
彼女たちは、
I am convinced ambiguous that they never think
『友人がいなくたって、パパは素晴しい人生を送ったんだね』
My dad have gone through wonderful life even he had no friend.
とは、解釈してくれないという、漠然とした確信があります。
(続く)
(To be continued)
次女が狂っています。
My junior daughter is crazy for Steins;Gate.
「まゆりがラウンダーに殺害されるシーン」以後、もうテレビから離れられなくなっています。
After the scene "Mayuri is killed by "rounder"", she cannot set apart from the television.
料理も洗濯も、全部、私がやっています。
So, I am doing to cook and wash, instead of her.
今、桐生萌郁が、携帯を奪いあって乱闘しているシーンで、
Now Moeka Kiryu is fightting for scrambling for cellphone,
岡部が「リーディングシュタイナーが発動しない!」と叫んでいます。
Okabe shouts, "leading Steiner does not work".
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―― 今日中には、最終話に到着するかな
I hope that she can come to the last story.
名刺の話に戻りますが、最近は、プリンタでも、結構簡単に作れてしまうんですよ。
Return to the main topic about business cards, nowadays we can make business card easily with PC and printer.
I bought this good from Amazon site.
プリンタが用紙を上手く巻き込んでくれなくて、ちょっと苦労したのですが、コツが分かると印刷ができるようになりました。
It was bit difficult to make them, because the papers could not be rolled in the printer. After getting tips. I could print them smoothly.
名刺印刷サービスが、凄い値引き競争しているのも理解できます。
I can understand that the print service companies are engaged in a price-cutting war for business card.
自宅で作れるものを、注文する必要はありませんから。
Nobody doesn't need to order what is made by themselves.
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名刺っていうのは、初対面の話のきっかけとしては良いビジネスツールだと思いますが、私は、頂いた名刺を全く管理していません。
I think that business card is a useful business tool to start a chat with someone for the first time, but I haven't managed the business card until now.
ご存知の通り、私は、人の名前を「識別ID」以上の目的では認識していませんし、私の記憶の中では、画像情報(つまり顔)とコンテンツ(仕事とか話題とか)でしか、人間を識別できないのです。
You know, I use a name of person as a identification [ID] number, and I could not commit the names to memory. After all, I can just remember a person by their face of the contents(works and topics).
―― という話を嫁さんにしたところ、
I talked this topic to my wife, she said
「職種の違いだねえ」と、深々と納得したようでした。
"Differences of the type of job" with pleased expression.
営業などでは、名刺というのは非常に重要なビジネルアイテムだそうで、粗略に扱って良いものではないのだそうです。
For "Sales representative", business cards are very important items for their job and is never used passingly.
なるほどなー、と思いました。
I think "I see".
3度も出会った人に、「はじめまして。私は江端と申します」といって会話を始めるような私なんぞには、到底、営業の仕事なんぞ努まらない、と思いました。
I am a person who starts a chat with saying "How do you do? Nice to meet you. I am Ebata" even I met three times before.
(Continuation from yesterday)
次女が、ナス、ピーマンがダメで、家族全員が、モツ肉がダメで、そして、私の「辛さ」には遠く及びません。
My second daughter hate eggplant and bell pepper, and all of my family hate organ meat. Moreother spicy level is very low, that is far from my level.
ですので、私は、昨日、「一人カレー」を断行する必要があったのです。
So I had to need to enforce making "curry for one person" yesterday.
ワクワクしながらカレーを作って、そして、怪しげなメーカの安いビールとと共に、そのカレーを食する時間は、「至福」を使ってもよいと思えるものでした。
I made curry, with being excited. I can use "bliss" when the time to eat that curry, with the cheap beer of a dubious manufacturer.
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で、今回驚いたのは、
To my sunrise,
私専用に作った、その「激辛、ナス、ピーマン、モツ肉カレー」を、夕方に起きてきた長女が、パクパクと食べていたのを見たときです。
I saw that my senior daughter was eating well the original curry only for me, "including eggplant, bell pepper, and organ meats"
「どうせ、誰にも食べれないだろう」と、後で冷凍保存しておくつもりだった、そのカレーを、家族の一人が食しているのを見て、
I thought "anyone can not eat this curry", so I would keep them frozen later. but when I saw the scene that she ate the curry,
Japan's future may be surprisingly bright.
と、思ってしまった私でした。
I thought that.
父の死去に伴い、母に、父の貯金や保険を相続させる必要がありますが、現在、母は施設に入所中です。
After my father's death, both my sister and I have to do the procedure about his account and insurance for my mother. However mother is at a home for the old.
その為に、父の葬儀直後から、姉と私が、母の代理人として動かなければなりませんでした。
So we had to work as agents of my mother just after my father's funeral.
多くの人が書き残していますが、ここから最も大変な作業は、私達が、法律上、100%疑いなく父の子であり、100%完璧な母の代理人適格を有することを証明することなのです。
Though, Many people had already written it, the most difficult procedure is to prove that "we were real father's children, and we have proper qualify as my mother's agent.
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私が、法律上、父の息子であることを証明するにはどうしたら良いか。
How can we prove that we were real father's children at law ?
これは、父の戸籍謄本をとってきて、私(と姉)が、(結婚によって)除籍されていることと、また、私が私の戸籍謄本を取ってきて、私(と姉)が、(結婚によって)新しい籍に属していることを示せば足ります。
This is not so difficult. We can show the copy of my father's family register, and deacquisition of both my sister and me. In addition, we can show the copy of my family register and I have already made a new census register.
問題は、「父が、父自身であったこと」の証明です。
The problem is to prove "my father was himself"
これを証明する為には、父の出生まで遡って、書類を揃える必要があるのです。
In order to prove this fact, we have to gather all document of his census register as his birth records.
私は葬儀の翌日、姉とともに市役所に行き、父の(死亡の)除籍謄本を手に入れます。
The next day of the funeral, my sister and I went to the city hall to remove my father's name from the register.
さて、次に、私は、父の実家のあった役所に出向いて、その書類を手に入れなければなりません。
Next, I had to go the city hall of my father's family home, and get his census register for his birth certificate.
ここからは、私は姉から車を借りて、スマホのGPSとGoogleMAPの指示されるがまま車を運転して、1時間半かけて、父の実家の役所に到着しました。
I borrowed the from my sister, and drove the car, given into smartphone GPS and Google map and arrived at the city hall after one-half hour.
流石に、役所の人は、慣れているようで、サクサクと作業してくれましたが、ここで私は、以外な事実を知ることになります。
As is to be expected, the office seemed to be used to their works. I came to know an unexpected fact here.
この役所の管轄する場所が、父の出生地ではなかったということです(父は、引越しをしていたということです)。
The place where the city hall manages was not my father's birth place(that means. my father had moved before)
江端:「あの、それは、さらに別の役所に出向かねばらないということでしょうか」
Ebata:"You said that I have to go another city hall from now, don't you ?"
役所の人:「そうです」
The office:"Yes, it is"
江端:「次の役所で、このツアーは終わりになるでしょうか」
Ebata:"Can you assure that the next city hall will be the terminal ?"
役所の人:「いえ、その役所で手に入れた戸籍に、さらに以前の戸籍があることが分かれば、そこに行って頂く必要があると思います」
The office:"No, we can't. If you find the new information of register, I am sorry but you should go the next city hall"
江端:「それは、ここ(役所)では、分からないのですが」
Ebata:"Can you check the information here"
役所の人:「分かりません。ここでは、この地区で管轄している情報しかないからです」
The officer:"No we can't. We have just information that belonged in the competence of this city hall"
まあ、そりゃそうだよな、と思いました。
I thought that it was natural.
(To be continued)
実家まで、自動車で、早くて6時間、渋滞に遭遇すると、12時間をかけて帰省していました。
I went country home for 12 hours. If I encountered a traffic jam as early as 6 hours by car.
家族4人で移動することを考えると、新幹線を利用することなど、思いもよらぬことだったからです。
The cost is going to be more expensive that using the Shinkansen for four people of my family.
しかし、家族のライフスタイルは、変化し続けています。
However, the family lifestyle continues to change.
一人はインターンシップ、一人は旅行、一人は実家に帰省、私も実家に帰省と、みんなバラバラに行動しております。
One is for an internship, one is for a trip, one is for going country home, and I am also going counter home again.
1人、2人、3人、4人と増えて、集中的行動から、自律的分散へと状態遷移し、さらに、今後、メンバが減っていき、最後には1人となるか、その数を待たずに消えることになるのだろうなぁ、と思っています。
With one, two, three and four people, the state transitions from intensive behavior to autonomous decentralization. In the future, the number of members will decrease, and eventually I will be the last. Or, I think that I will disappear without waiting for that number.
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マクロ的に見れば、私の人生は、テンプレのフローを一つ一つ潰しているだけのような、単純なものです。
From a macroscopic point of view, my life is as simple as stepping the template flow one by one.
しかし、ミクロ的に見れば、いつでも、予想の斜め上のできごとばかりだったような気がします。
However, from a microscopic point of view, I always feel that it was just what was expected above.
先人の知恵やノウハウが、自分のケースは、ほとんど当てはまらないことばかりでした。
The wisdom and know-how of the ancestors were almost never useless for my case.
できごとが終った後、十分に時間が経過した時、「先人の知恵やノウハウが、当っていたかのように錯覚する」だけのことです。
When enough time has passed after the event is over, it is just an illusion that the wisdom and know-how of the ancestors were hit.
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とは言え、先人の知恵やノウハウを、上手く「パクる」ことは大切だと思っています。
However, I think it is important to “imitate” the wisdom and know-how of our predecessors.
人生は、試行錯誤を繰り返すには、短か過ぎると思うからです。
Life is too short to repeat trial and error.
『僕の前に道はない。僕の後ろに道ができる』という詩があります。
"There is no way in front of me. A road appears behind me". This is one phrase of famous peom in Japan.
私が初めてこの詩を読んだ時に、「この人(詩人)、コスト計算のできない、ペシミストだなぁ」と思いました(*)。
When I read this poem for the first time, I thought, "This person (poet) is a pessimist who cannot calculate the cost"(*).
(*)今回、102行の全文の方も目を通しました。
(*) This time, I read the full text of 102 lines.
はっきり言って、効率が悪い。
To be clear, it is inefficient.
私なら、
For me, I will write,
『僕の前の道を歩きつつ、必要な時に最小の道路建設コストで目的地に到達する。僕の後ろできた道については、利用料を徴収する」
"Walking the road in front of me, I reach the destination with the lowest road construction cost when needed. I will collect usage fees for the roads behind me"
と唄います。
(ちなみに、これ、万国の特許法の基本的な考え方です)。
(By the way, this is the basic idea of patent law in all countries).
(To be continued)
「ポテトサラダ」や「冷凍餃子」を手抜きであると批難した人がいる ―― というニュースを読みました。
I read the news that an old man blamed the purchase of "potato salad" or "frozen dumplings" for being "corrupt" -- that's what I read.
Well, I've said a lot of things somethings.
過去の日記に書いたつもりだったのですが、
I meant to write the following in a past diary.
■お前は、手の抜かずに、釜と薪でコメを炊いていろ
- You'll be cooking rice with a cauldron and wood, without cutting corners.
■お前は、手の抜かずに、紙とペンを使わずに、竹簡(ちくかん)に文字を刻んでいろ
- You should be carving letters on a piece of bamboo without using a pen and paper, without cutting corners.
が見つかりませんでした。誰か見つけたら私に教えて下さい。
However, I could not find them. If you find it, please let me know.
という訳で、もう、この話はこれ以上はしません。
So, I won't talk about this any more.
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私は自分の経験上、料理するコスト(時間と金額)に対して、その完成品の品質が線形関係にならない料理というのがあります。
In my experience, there are certain dishes that do not have a linear relationship between the cost of cooking (time and money) and the quality of the finished product.
それには「ポテトサラダ」「餃子」が含まれるのは言うまでもありません。
Not to mention that this includes "potato salad" and "dumplings".
もちろん、手作りは美味しいけど、調理済みでも十分美味しい ―― 特に最近の品質は「凄い」です。
Of course, homemade is good, but cooked dishes are good enough -- especially these days the quality is "awesome".
それどころか、線形ではなく、逆相関するものすらあります。
On the contrary, they are not linear, and some are even inversely correlated.
「めんつゆ」「コロッケ」「クロワッサン」
"Men-tsuyu", "croquettes", "croissants"
全て私は調理体験のあるものですが、私の中では、これらは「絶対に闘ってはならない調味料/料理」です。
All are things I have experience cooking, these are "condiments/cooking that should never be fought against" in my mind.
これらの調味料や料理は「手作り」をしてはなりません。手作りした瞬間「負け」が確定するからです。
These condiments and dishes should not be "homemade". It is because the moment you make them, your "loss" is fixed.
「コロッケ」「クロワッサン」が、こんなにも安い値段で提供されていることに対して、世界は感謝すべきです。
The world should be grateful that "croquettes" and "croissants" are being offered at such low prices.
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まあ、私たち技術者のミッションは、
Well, our mission as engineers is
―― 世界の人々の日常を便利にして、手を抜かせて、人間を堕落をさせること
to "make the world's people's daily lives convenient, cut corners, and corrupt human beings".
です。
ですから、「ポテトサラダ」や「冷凍餃子」を使うことを「手抜き」であると批難した人は、まず私のところに来て下さい。
So, anyone who blames the use of "potato salad" or "frozen dumplings" for being "corrupt" should come to me first.
スーパーで買い物している人を批難するなら、正面切って、まずは、私に「技術者はいらない」を、ロジカルに説明して、私を論破して頂きましょう。
If you're going to blame people who shop at the grocery store, first of all, let me ask you to break me down by explaining to me, logistically, "Ebata is not what the world needs".
日本は、核兵器に関しては、原則「フリーハンド(*)」です。
In principle, Japan has a "free hand(*)" when it comes to nuclear weapons.
(*)他からの制約や束縛を受けないこと。自由裁量。例:「フリーハンド外交」
(*) To be free from restrictions or constraints from others. Free discretion. Example: "freehand diplomacy."
(1)核兵器の唯一被爆国であり、(2)核兵器不保持国であるからです。
This is because Japan is (1) the only country to have been exposed to nuclear weapons and (2) a non-nuclear weapon state.
日本国政府は、世界中のどの国に対しても、「核兵器に対して批難できる」という稀有なフリーハンドを持っています。
The Japanese government has a rare free hand to criticize any country in the world for its nuclear weapons.
ただ、(3)各保有国(米国)の「核の傘」に守られている、という、その一点において、核兵器廃絶に向けて、リーダーシップを取れずにいます。
However, the Japanese government has not been able to take a leadership role in the abolition of nuclear weapons because (3) it is protected by the nuclear umbrella of the nuclear weapon states (the United States).
なんとも、もどかしいとは思います。
It's frustrating, I know.
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江端智一は、新型コロナ感染対策に関しては、フリーハンドです。
Tomoichi Ebata is a free hand when it comes to countermeasures against new coronary infections.
(1)出社していない、(2)アルコールを含む飲食をしていない、(3)そもそも、会話する他人がいない、(4)ワクチン接種(2回目)を完了している、からです。
This is because (1) He have not come to work, (2) He have not eaten or drank anything including alcohol, (3) He have no one else to talk to, and (4) He have completed his vaccination (second dose).
江端智一は、世界中のどの人間に対しても、「感染対策を怠っている者に対して、批難できる」という稀有なフリーハンドを持っています。
Tomoichi Ebata has a rare free hand that he can use against any human being in the world: "He can criticize those who are negligent in their infection control measures".
ただし、それ以外のことでは、フリーハンドどころか、私の手は『真っ黒』です ―― いずれバレるかもしれませんし、バレたら、多分、もうライターとしては、死ぬでしょう。
However, other than that, my hands are 'pitch black', not freehand -- They may eventually find out, and if they do, I'll probably be dead as a writer.
が、まあ、バレるまでは、走り続ける所存です。
But I'm determined to keep running until someone find it
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いい加減疲れてきて、正直面倒くさいのですが、本件「フリーハンド」を伴っている者としての責任を果します。
I'm getting tired, and to be honest, it's a pain in the ass, but I'm going to fulfill my responsibility as the person with the "free hand" in this case.
先日、「テレビ朝日」のスタッフによる、緊急事態宣言下での飲酒を伴う深夜の宴会が発覚したようです。
It seems that a late-night party involving drinking under a declared state of emergency by the staff of "TV Asahi" was recently uncovered.
推測の域を出ませんが、私、このスタッフの半分くらいは『それは、さすがにヤバイ!』と思っていたんじゃないかと思うんですよ。
I'm just guessing, but I think about half of the staff was thinking, "That's really not good!
しかし、日本の企業は「上意下達」の官僚システムが徹底されていますので、「嫌だ」とは、言いにくい空気があったと思います。
However, since Japanese companies have a thorough bureaucratic system of "superiors and subordinates," it was difficult for them to say, "I don't want to go".
しかも、若手が、"上"に逆らうのは、大変勇気がいります。
Moreover, it takes a lot of courage for a young person to defy his or her superiors.
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でも、『嘘をつく』くらいしてもいいと思うなぁ。社会人の常套手段ですよ。
But I think it's okay to at least 'lie' about it. It's a common practice of business person.
「母が/父が、入院して」
"My mother, my father, is in the hospital."
「子ども/恋人が/夫が/妻が、突然熱を出して」
"My child/girlfriend/husband/wife suddenly developed a fever."
「親戚に不幸が」
"Some bad luck with a relative"
「町内会の集まりがあって」
"A sudden meeting of the neighborhood association"
これらは、社会人の『行きたくない』の隠語で、実際に効果があります。
These are the cloak and dagger of the working person's 'I don't want to go' and they actually work.
今なら、「先日のPCRの結果が、今日あたり届くはずなんですよね」とか「明日は2回目のファイザーなんですよ」とかも、効果的でしょう。
Now, "The results of the recent PCR should be arriving today," or "Tomorrow is my second Pfizer," would also be effective.
私の場合、『書きますよ』の一言で、断われます。
In my case, I can say no with a single word, 'I'll write".
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若いころ、上司に飲み会に誘われた時、
When I was a rookie, my boss invited me to a drinking party, I refused it with saying
『今日は、嫁さんと外食の予定でして』
"My wife and I were going out for dinner today.
と、断った時、
「ええ、それ、今決まった予定なんじゃないの」
"Yeah, that's the plan now, isn't it?"
と言う上司に、黙って笑顔で返したことがあります。
I once silently smiled back at my boss who said that.
(あったり前だろう、バカ。サッカーチームの話しかできないお前ごときの話なんぞ、私に何のメリットがある)
(Of course you do, you idiot. It's no fun at all to talk about you when all you can talk about is soccer team in Europe.)
と思ったのは言うまでもありません。
Needless to say, I thought.
ちなみに、最近は、
Incidentally, recently
『私のコラムのネタになるような話を、各人が携えてくるなら、参加することにやぶさかでない』
"I'm willing to participate if each of you brings a story that could be the subject of my column."
とゴーマンかましていたので、ここ十数年、飲み会に誘われることはなくなりました。
Because of my arrogance, I haven't been invited to a drinking party for more than a decade now.
ちなみに、私から飲み会に誘ったことは ―― (あったかもしれないけど)思い出せません。
By the way, I can't remember the last time I invited someone out for a drink -- (or maybe I did).
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So, I'm not going to be bothered to go on and on about it, but since I attacked the scandals at the Ministry of Health, Labor and Welfare so vehemently before, I'll try to keep up appearances.
■新型コロナ感染に関して警告を発し続けてきたテレビ朝日の、
- TV Asahi, which has been issuing warnings about the new corona infection
■オリンプックの開催に批難を続けてきたテレビ朝日の、
- TV Asahi, which has been continuously criticizing the holding of the Olympic.
■オリンプックの開催後にその批難を忘れたかのように金メダルの特集を放送したテレビ朝日の、
- TV Asahi aired a special program on the medalists after the Olympiad, as if it had forgotten the criticism.
■五輪スタッフ10名が、8月9日未明、
- Ten staff members from TV Asahi's Olympics, before dawn on August 9.
■医療崩壊進行中で、緊急事態宣言下の東京都内のカラオケ店で"打ち上げ"をおこない、
- They held a "launch party with drinking" at a karaoke bar in Tokyo, where a state of emergency has been declared due to the ongoing collapse of medical care.
■参加していた若手女性社員1名が同店の2階非常階段から転落し重傷をおったことで、その事件が明みにでました。
- The incident came to light when a young female employee who was participating in the event fell down the second floor emergency stairs of the store and was seriously injured.
以上。
That's all.
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たぶん、この事故がなければ、この"打ち上げ"は、明みに出なかったと思います ―― つまり、
Maybe if this accident hadn't happened, this "launch" wouldn't have come to light -- that means...
『バレなければ良い』
"As long as we are not found out"
という、その一点において、私の考え方と一致してはいますが、
In that respect, it is consistent with my policy.
「デルタ株の基本再生産数Roの数値」を『怖がる』ことができない低能さには、呆れるしかありません。
"The inability of the lowly to 'fear' the 'basic reproduction number 'R0' of Delta variant' is mind boggling.
Previously , I wrote that I was about to be down by hunger-knock when I did a field work of Utsunomiya-city.
で、この時にお世話になったのが、マクドナルドのビックマックです。
At that time, I was helped by BigMac at MacDonald.
それ以来、ビックマックには奇妙な恩を感じています。
Since then, I come to feel strange gratitude to BigMac.
今回も実家で庭作業をやっていたのですが、さすがに、夏の作業はキツので、13-17時は避けて、チェーンソーを振り回していました。低木も含めると、合計10本ほどの木を、切り刻んでいました。
This time, I was gardening at my country house, however it was too hard to work under summer sunshine, I took a rest from 13:00 to 17:00, and was swinging the chainsaw around. A total of about 10 trees, including shrubs, were chopped up.
ーー 切り倒すのではなく、切り刻むのです。
"Not cut down, but chop up"
草木は大したことはないのですが、伐採した樹木を袋詰めにするのが大変です。
Grass are not a big deal, but it is difficult to bag the trees that have been cut down.
以前は、伐採した樹木に、灯油やガソリンをぶっかけて、一気に焼却できたのですが、最近はこれもできなくなりました(条例とかで)。
Previously, I burned grass and tree with paraffin and petrol all at once, however now it comes to be impossible to do that (by laws).
ともあれ、滅多にやらない肉体労働の日々で、珍しく今日は、マクドナルドで食事をしました。
Anyway, I had a rare day of physical work, and unusually, today I had a lunch at McDonald's.
これで、ハンガーノックだけは回避できるような気がするのです。
I think that this is the only way to avoid hunger-knocks.
ここ3年間くらい、自宅でのリモートワークが続いているのですが、気がついたことがあります。
I have been working remotely from home for the past three years or so and have noticed something.
『徘徊(*)高齢者の、捜索依頼リクエストの町内放送が多い』
"Many neighborhood broadcasts of requests to search for wandering(*) older adults."
ということです。
_ 「多い」といっても、1週間に1回程度ですが。
I say "many," but it's only about once a week.
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Incidentally, according to the data, the number of missing persons among these wandering elderly is 17,565 per year (in 2022).
行方不明とは、現在も行方が分からない状態のことですので、事実上、お亡くなりになっている、と考えて良いのかと思っています(私の解釈が間違っている場合は、ご指摘下さい)。
"Missing" means "still unaccounted for," so I think they are deceased (if my interpretation is incorrect, please point it out).
私の頭の中には、年間交通死亡事故5,000人、年間自殺者数20,000人という数が入っておりますので、この行方不明者数は、相当数であると思います。
I have in my mind the number of 5,000 traffic fatalities year and 20,000 suicides per year, so this number of missing persons is significant.
1日で換算すると、48人/日。
In terms of one day, 48 persons/day.
日本の国土面積は、378,000 km2 で、携帯電話のカーバー率からざっくり、この1/3のエリアに人が住んでいるとして、124,000 km2
The total land area of Japan is 378,000 km2, and based on the cell phone coverage rate, we can roughly assume that 1/3 of this area is inhabited, which is 124,000 km2.
町内放送のカバーエリア、高齢者の1日の最大移動距離を10kmとして、私の主観でざっくり314km2 (半径10km)として、400エリアに分類できると仮定すると、町内放送の発生率は8.3日に1回となります。
Assuming that the coverage area of the town broadcasts and the maximum daily travel distance of older people is 10 km, roughly 314 km2 (10 km radius), which is my subjective estimate, and assuming that the area can be classified into 400 regions, the incidence of the town broadcasts is once every 8.3 days.
まあ、フェルミ推定だとしても、この計算は、ちょっと雑に過ぎるとは思います。
Even if it were Fermi's estimation, I think this calculation is too crude.
大体、町内放送された人が、全員行方不明になっている訳ではないはずです。
For the most part, not everyone who was broadcasted in town should be missing.
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私が感心しているのは、『町内放送って、結構凄い』ということです。
I am impressed with that 'neighborhood broadcasts' is pretty awesome.
どんなにスマホが普及しようとも、人間の聴覚のみに訴えるメディアは最強です。
No matter how widespread the use of smartphones becomes, media that appeal only to the human auditory sense is the most powerful.
関係者(協力者)を確実に(地元に)限定できて、効果も期待できます。
It can undoubtedly limit (locally) the number of people involved (collaborators) and is expected to be effective.
総じて、デジタルは便利ですが、それでも、アナログの力強さには到底敵いません。
In general, digital is convenient, but it still cannot match the power of analog.
(*)近年、「徘徊」を「ひとり歩き」と言葉に言い変えている地方自治体が増えていますが、現時点では厚生労働省からの要請などはありませんので、今回は、この用語を使っています。
(*) In recent years, an increasing number of local governments have changed the term "wandering" to "walking alone," but there is no request from the Ministry of Health, Labor, and Welfare to use this terminology.