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2012-11-26 中二病

中二病というものがあるそうです。

定義は皆さんにで調べてみて下さい。

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それはさておき、私小学校4年生のころに、きったない字でSF小説(のような物)を書いていたんですが、そのパクリ元が、小松左京先生の「日本沈没」だったのですよね。

今思い出して、「あれ、これって結構凄くないか?」って、今、自分で思っています。

あんなヘビーなSFを、小学生4年生の頃に読んでいたんですよ(意味が判って読んでいたかどうか不明ですが)。

内容もうっすらと覚えているのですが、地震で最後、伊豆半島を沈没されてしまうという、「まんま、パクリ」。

まあ、小学生のやることですから。

これを、敢えていうなら「小4病」というのでしょうか。

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で、今の私は、小松左京先生の「さよならジュピター」の主人公、本田英二が理想なんです。

あの小説、エンジニアが主人公でヒーローなんです。

『「さよならジュピター」も読まずに研究所に来た奴。帰りやがれ』と結構本気で思っていたりします。

あの小説に登場するエンジニア、「自分の考えたものを動かすこと」という明快な原理で動き、それ自体がご褒美という、非常に「子供みたい」な連中なのですよ。

その結果として名声や名誉なんぞは、「あ、そんなもんも、あったね」と、相当後で気がつくみたいな、そういう自然体の技術者の姿に、痺れる、憧れる。

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それはさておき、いい年こいて、小説の主人公にアイデンティファイドする、私のような奴のことを、何という病気に侵されていると言うべきでしょうか。

■「中年病」―― これでは、成人病と同義だな。

■「アダルトチルドレン」―― 定義が違う上に「チルドレン」が気色悪い。

■「宇宙兄弟」 ―― ファンに半殺しにされる

では、「中年」が「二度目」の理想に立ち返る、ということで、こちらも、

「中二病」

と称呼してはどうでしょうか。

皆さんのご意見をお待ちします。


2013-11-26 「世界で一番幸せになる方法」と言う本を書く勇気

以前、コンビニで売られている自己啓発本について書いたことがあります。

The other day, I wrote a small talk about the "self-help book" in convenience stores.

昨日の深夜、コンビニで「世界で一番幸せになる方法」という題目の本を見つけて、度肝を抜かれました。

Last night I was very surprised to find the book whose title was "how to make you the happiest in the world".

―― なんと勇気のある著者なのだろう

―― What's a courageous author !

―― これぞ漢(おとこ) # 著者は女性でしたが。

―― "Man among men" thought the author was a woman.

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私も色々な方法論を展開していますが、それでも「世界で一番、英語に愛される方法」などという題目をつける勇気はありません。

I also always open my own methodologies in my diary or column. But I have no brave to make a title, "How to make you the most beloved person in the world", for example.

「人はだれしも幸せになりたい」というのは、論証不要な公理と認められますので、その方法を知っている人、すなわち著者は、「世界で一番幸せな人」ということになります。

Anyone can admit the undividable principle that "everyone wants to be happy". So the author should be the happiest person in the world, because she knows the way to be happy.

昨夜、私は、その勇気のある漢(おとこ)の著者の方の名前をメモしてきたので、ここでその名前を公開しようか ―― とも思っています。

Last night, I wrote the author's name down, and I am going to open the name in my diary.

その本の著者の方。

Dear the author.

私を止めるなら「今」です。

If you want stop me, it is now.


2014-11-26 ―― 事務局の長になるのだから、「事務局長」だよな

最近、あるプロジェクトの事務局をやっています。

Recently, I take charge of the head office of a project.

業務が膨大で「このまま続けると倒れますけど、いいですか」と言ったところ、 4人ほどサポートを付けてくれることになりました。

The tasks were enormous and I said to my boss "I will breakdown soon if I keep the tasks at the pace". He decided that new four persons supported me.

それぞれ、総務、経理、資材、渉外に割り当てて働いて貰うことにした、と、そこまではよかったのですが、私の役職名「事務局」が使えなくなることに気がつきました。

I asked them for working, general affairs, accounting, resource, and public relations. There was no problem so far. But I noticed that I didn't use the handle name "head office".

―― 事務局の長になるのだから、「事務局長」だよな

""Director of the head office" is good, because I became a top of the head office."

と思い、メールの中で自分のことを「事務局長」と書くことにしました。

So I became to give out "Director of the head office" in my mail.

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最近、部長が、私を「事務局長」と呼ぶようになりました。

After few days ago, my boss began to call me "secretary-general".

ただし、私には、潘基文(パン・ギムン)氏ほどの能力も発言力も権力もないです。

However I have no ability, no political voice and no power like Mr. Ban Ki-moon.

さっも、たった一人で、寒い倉庫の中、探し物していましたが、国連事務局では、潘氏にこんな仕事をさせる人はいないでしょう。

This morning, I was making a search for something in the cool warehouse alone. I believe that there are no people who order Mr. Ban Ki-moon to search for something in the United Nations Secretariat.

(正確には「国連事務総長」)

("Secretary General of the United Nations" correctly)


2015-11-26 「それが、17歳のJKの娘に贈る言葉?」

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

江端:「『好きなこと』の下に、それを支える膨大な数や量の『好きでないこと』の蓄積があって、始めて『好きなこと』は成立する。そして、この程度のことは、『好きなこと』を実施している人なら、誰だって知っていることだ」

Ebata:"Under "what you want", there are enormous quantities of "what you don't want" like a layer. If persons who are doing "what they want", they know well that,"

長女:「それで?」

Daughter:"And ?"

江端:「ここから導かれる結論は明快だ。『好きなことだけをやって、人生を生きなさい』というようなことを語る奴は、『好きなこと』をやっていないか、『好きなこと』を勘違いしているだけだ」

Ebata:"The conclusion is very clear. The persons who say "Do what you want only" doesn't realize "what they want" or misunderstand "what they want"

長女:「それが、17歳のJKの娘に贈る言葉?」

Daughter:"Is that your message to a young girl of 17 years ? "

江端:「いや、ここまでは、ただの前座」

Ebata:"No. This is just a prolusion."

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江端:「『好きなこと』と『好きでないこと』は、大抵の場合、定食メニューのようにセットになっている。で、多くの人は、好きでないものが入っている定食メニューは選ばない。例え、好きなものが入っていても、だ」

Ebata:"In most case, both "what you want" and "what you don't want" is like a plate meal. Many people is likely to avoid a meal included their unfavourite food , even if it includes their favourite food.

長女:「はい?」

Daughter:"Excuse me?"

江端:「これでは、食べれる定食が凄く限られてきてしまう。これは限りある人生の中で、随分、もったいない話だと思わないか」

Ebata: "The meals we can select are going to be limited. This is typical Mottainai in our life"

長女:「人生の話? 定食メニューの話?」

Daughter:"Are you talking about life or meal?"

江端:「これを解決する手段は、一つだ。好きでないものを、好きになる『工夫』だ。『工夫』だぞ、『工夫』。『努力』なんてもんじゃないからな」

Ebata:"The method to resolve this problem is only one. It is "invention" that you become to like "what you don't want". It is not"effort"s but "invention".

(続く)

(To be continued)


2016-11-26 ―― そうじゃないんだよ。もっと、こう、肉片が、線路に散らばった感じの写真はないのかな?

「人身事故 ―― 物理編」を開始するに為に、インターネットの画像検索で色々調べています。

In order to start the column of "Railroad Accident - Physics", I am researching various things in Internet image search.

生れて始めて、コラムの為の下調べが「つらい」と思いました。

I felt it is painful to research for preliminary survey for the first time.

嘔吐感を抑えながら、資料収集をしていました。

While putting up with the vomiting feeling, I am collecting data.

私の資料ファイル見られたら、間違いなく「何か」を間違えられそうです。

If someone watch the research file, I'm sure that they can make a mistake about me.

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しかし、一日見ている内に、

However, while I was watching the images all day,

―― そうじゃないんだよ。もっと、こう、肉片が、線路に散らばった感じの写真はないのかな?

"No way. Is there a pictures of the meat pieces scattered on railroad tracks ?"

と、写真にケチを付けられるまでになりました。

I came to complain about the photos.

なぜなら、飛び散った肉片の分布する位置を特定する為の、動摩擦係数、転がり抵抗係数、反発係数などが算出できないからです。

Because I cannot calculate the dynamic friction coefficient, the rolling resistance coefficient, and the restitution coefficient, in order to specify the correct position where scattered meat pieces are distributed.


2017-11-26 『助けて貰ったら、お返しをする』

先日

The other day, I wrote that

However, "To find a broken device, to want to repair and work it" is, I think, a mind-set of engineers.

てなことを書きましたが、まだ、私は諦めていませんでした。

and I didn't give up.

実は、ラズパイでプライベートNASを作る必要があったのですが、お金がないので、いつも通り、小手技でフォローです。

In fact, I needed to make an private NAS by Raspberry PI, and I dealed with small techniques as usual becasue of no money.

Well, today I managed to work it.

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(いつもどおりですが)先人が残してくれた数多くの技術メモが、今回も、私を助けてくれました。

Many technical notes that the predecessor left behind (as usual) have helped me this time as well.

私も、せっせと、ログを残し続けるようにしています。

I am trying to leave memo as well.

『助けて貰ったら、お返しをする』

"If you help me, I will give you back."

この単純なルールが ―― 他のフィールドのことは知りませんが ―― テクノロジの分野では、確実に働いていることが、

This simple rule - I do not know about other fields - but in the field of technology, it certainly works,

私には、とても嬉しいのです。

I am very happy about the fact.


2018-11-26 今、私は、父が丹精を込めて育て続けてきた「庭」を、片っぱしから破壊しています。

今週末は、実家に帰省していました。

Last weekend, I went to my country home.

メインは、母の施術の立ち会いですが、それ以外の時間では、父と母のいない実家のメンテナンスをやっていました。

The main purpose is to be an attendant for mother's surgery, however, I did maintenance the country home where my parents are not.

時計の電池交換、ドアノブの修理、トイレ詰りの対応、庭の掃除、セキュリティシステムの再起動などなど。

Changing clock cells, repairing a broken doorknob and blocked drain, sweeping the yard, and reboot the security system, and so on.

一つ一つの仕事は、時間をかければなんとかなるものですが、これらを全て週末に片づけようとすると、、さすがに疲れます ―― というか、最近「疲れやすくなった」ような気がします。

Each task was not severe for me, even if there is enough time, however, I tried to finish all tasks just for the weekend, and I was very tired. That means, recently, I get tired easily.

まあ、江戸時代くらいなら、隠居か寿命が付きているくらいの年齢です。「疲れやすい」のも無理はないかもしれません。

My age is for enjoying my retirement or dying a natural death in Edo period. "Fatigable" might be reasonable for me.

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今、私は、父が丹精を込めて育て続けてきた「庭」を、片っぱしから破壊しています。

Now I am destroying the garden that my father had made every effort to create, one and all.

放置しておくと、庭木が隣家に入り込み、また、雑草が生えて、冬場には簡単に引火しかねず危険だからです。

If not, the garden trees go over the site, and unweeded garden might cause a fire in winter season.

そして、今回は、庭木の根が下水管に入り込み、汚物が流れなくなるという事態が発生しました。

And this time, the root of the garden tree entered the sewer pipe, and the accident occurred that dirt did not flow.

専門業者に来て貰い「高圧洗浄」という方式(7万5千円)で、水が流れるようにして貰ったのですが、太い根っこを除去することはできませんでした。

I asked the to repair it, and they tried to "high pressure washing(75,000 yen)".However, they could not remove the thick roots.

『また、いつ詰っても不思議ではない』『配管を交換するしかない』と言われ、さらに、その工事コストが11~12万円は必要となる、とも言われました。

They said, "No wonder when it will be broken," "There is no choice but to replace the piping," and they also said that "the construction cost will be required between 11 and 120,000 yen."

そこで、その原因になっていると思われる、庭木の中でも、もっとも大きく、そして生前の父が丹精に世話していた、松の木を除去することにしました。

So I decided to eliminate the pine trees that are the biggest and most carefully taken care of by my father before his life in the garden trees.

業者の人からは、『木を除去したところで、根がなくなる訳ではない』と言われましたが、とりあえず現状より悪くしない為にも、すぐに手を打つことにしました。

They said "The roots might remain even when the tree are removed", but I decided to immediately remove the tree as soon as possible not to make the situation worse.

(続く)

(To be continued)


2019-11-26 「放っておいたら、いつのまにか、システムが自然に直った」という事例はありません。

The heroin in the book "Hana-monogatari" by Nishio Ishin-sensei, claims that "the problem will be resolved while running away"

私、このポリシーに、概ね賛成なのでが、逃げることでは解決しない問題もあります。

I agree with her somehow, however, some problems are not suited by this policy.

動かない"ITシステム"です。

It is "IT system that doesn't work".

具体的に言えば、プログラムのバグ、設定ミス、未知の仕様変更、そして、カーネルパニックです。

To be concrete, program bugs, setting error, unknown specification change and kernel panic, are.

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開発者が逃げ続ける限り、絶対にシステムは動き始めません。

The system is not going to start as long as the developer runs away.

「放っておいたら、いつのまにか、システムが自然に直った」という事例はありません。

There are no case of "the system is going to work well before I knows"

絶対にありません。

Absolutely NO.

また、『誰かが、代わりに直してくれる』も、ありえないのです。

And there is no case of "someone modifies the system alternatively"

ITシステムは、その人の設計思想が丸ごと反映される上に、その思想を伝達することが ―― 不可能ではないのですが ―― 恐しく難しく時間がかかるのです。

"IT system" reflects the system design concept of the developer, and it is not impossible but very difficult to give the concept to others. There are much time and many costs.

『誰かが、代わりに直してくれる』時間があれば、最初から作り直した方が、圧倒的に時間もコストも安いのです。

Even if the time of "someone modifies the system alternatively" is left, "remodeling the system from scratch" is cheaper than it.

そのことを「逃げることで解決する」と言えば、まあ、その通りなんですけど。

If you think that it is "the problem will be resolved while running away", that is right, I think.

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深夜、ゾンビのような様相で帰宅する私に、家族も心配しているようです。

My family seems to be worried about me, because I have been pale when I come home.

それでも、声をかける内容には、気をつけた方が良いです。

However, I think that you should take care of your considerations.

次女:「明日になれば、動いているよ」

Second daughter:"Tomorrow, everything is going to be good!"

江端:「だから、そういうことは、ありえねえってば」

Ebata:"So, I said "Nothing doing!""


2020-11-26 ―― 油断していると、簡単に「原理主義者」になってしまうぞ

私は、原理主義者ではないと思っていますし、どんな原理主義者も嫌悪しています。

I don't think I'm a fundamentalist, and I detest any fundamentalist.

なにより、自分が原理主義者に変貌しないように、意図的に自分を見張っている ―― つもりです。

Above all, I'm going to be deliberately watching myself to make sure I don't turn into a fundamentalist.

「原理主義」とは「これ以外の存在を許さない」と考えてしまう思考形態であり、「不寛容」と同義で良いと思います。

"Fundamentalism" is a form of thinking that thinks "nothing else is allowed to exist", which I think is synonymous with "intolerance".

まあ「イスラム原理主義者」だけでなく、「アニメの実写化を狂ったように反対する若者」も、私にとっては「原理主義者」です。

Well, not only the "Islamic fundamentalists, but also "young people who are madly opposed to live-action anime" is also "fundamentalist" to me.

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今日、

Today I read an article of

『「日本沈没」ドラマ化 小松左京さんの名作SF、「未来への希望」テーマに2023年の日本舞台』

"Dramatization of "Sinking of Japan, The masterpiece science fiction, by Sakyo Komatsu, On the theme of "Hope for the Future, Japan Stage in 2023 "

という記事を読んで、『またかよ』と思いました。

I thought, "Here they go again"

私「日本沈没」は原作と第1作目の映画以外、どうにも「受けにくい」状態が続いており、困っています。

I'm having a hard time accepting "Sinking of Japan", except for the original and the first movie.

昨年の「アニメ日本沈没」には、何度もアプローチを試みたのですが、その度、(こんな言い方は本当に酷いとは思うのですが)「嘔吐」を感じるほどの嫌悪感で、数分で離脱やむなき、となっていました。

Last year's "anime version of the Sinking of Japan", I tried many times to approach, however, each time, I was so disgusted that I felt "vomit" (I know it sounds really awful to say this) and had to leave within minutes.

つまるところ、私も「"日本沈没"原理主義者」です。

After all, I am also a "Japan Sinking" fundamentalist.

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それでも、

Even so, I kept saying to myself,

「全ての創作物には価値がある」

"All creations have value"

「これは、単なる『私の感性』の問題に過ぎない」

"This is just a matter of 'my sensitivity"

「この私だけは、創作者や創作物に対して、非難する側に立ってたまるものか」

"I'm not the only one who can't stand on the side of blame for creator and his creations"

と、自分に言い続けていました。

それに、娘(長女)は「とても素晴しい作品だ」と言っており、私は娘の感性を信じているので「素晴しい作品だったに違いない」と信じてます。

In addition, my daughter (my senior daughter) said, "It's a great piece of work," so I believe in my daughter's sensibilities, so I believe "it must have been a great piece of work".

いずれにしても、私の三大属性は、狭量、卑怯、浅学であり、このような属性を有する私は、簡単に「不寛容」に結びつきやすいことも、自覚しています。

In any case, I am also aware that my three major attributes are "narrow", "cowardly", and "shallow", and with these attributes, I can easily be associated with intolerance.

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―― 油断していると、簡単に「原理主義者」になってしまうぞ

"It's easy to become a "fundamentalist" if I am not careful"

というのが、最近の私の戒めです。

This is my admonition these days.


2021-11-26 『図表や文章の位置を変えたりしながら調整していくと、なんか、ちゃんとしたコラムになっている(ように見える)』

「どこから手をつけたらいいのか分からない」ってこと、結構ありますよね。

"I don't know where to start" is pretty common.

私の場合、毎月のコラム原稿がそれです。

In my case, it's my monthly column manuscript.

とりあえず、思いつく図表を適当な枚数描いて、それを並べて、その図表に間に文章を流し込みます。

For now, draw as many charts and tables as I can think of, arrange them in a row, and pour text in between them.

ぶっちゃけますけど、

Let me be frank.

―― 完成のイメージなんか、全然持たずに、文章作成しています

I'm working on the text without having any idea of how it will turn out.

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ところが、

However,

『図表や文章の位置を変えたりしながら調整していくと、なんか、ちゃんとしたコラムになっている(ように見える)』

"It comes to be like a proper column when I adjust it by changing the position of figures and sentences"

のです。

これが、パソコン時代の、文章作成作業のミラクルです。

This is the miracle of the writing process in the computer age.

『パソコンがない時代の人は、どうやって資料や作品を作成していたのだろうか』と考えるだけで、尊敬できてしまいます。

"How did people create materials and works of art when there were no computers?" Just thinking about it makes me respect them more.

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文章を書くのが苦手という人に、私ができるアドバイスがあるとすれば、

If there's one piece of advice I can give to someone who has trouble with writing, I say to them,

『荒唐無稽で、デタラメで、論理破綻している文章を、まず、ザーっと100行くらい書いてみろ』

"First, write a hundred lines of ridiculous, bullshit, logic-defying text"

と言います。

その後で、その文章をバラバラにして再構成します。

After that, take the text apart and reconstruct it.

そして、これが大切なのですが、『未完成でもいいからネット等で公開する』ことです。

The most important thing is to publish your work on the Internet, even if it is not completed.

『ネットの向こう側で、嘲笑、失笑されている』と実感することが、大切です。

It is important to realize that you are being ridiculed and laughed at on the other side of the Internet.

実際にこの日記も、「最初の1行」を書いた後は、だらだらと適当に文章を書いて、それを並びかえたものです。

In fact, in this diary, after I wrote the "first line," I just wrote random sentences and rearranged them.

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『江端のことは知らんが、私は最初から理路整然と文章を書けるぞ』と主張をする人がいても、私はその人の言うことを信じませんし、もし、それが本当であったとしたら ―― 私は、その人、嫌いです。

If someone claims, "I don't know about Ebata, but I can write in an orderly fashion from the beginning," I don't believe them, and if that were true -- I hate that person.