電波時計というのは、簡単にいうとラジオの受信機のようなものです。
本当のラジオとの違いは、
(1)そのラジオ放送の内容が、正確な時刻(NHKの時刻放送と同じと思えば良いです)であることと、
(2)電波時計のモジュールがそのラジオの内容を受信して自分で時計の時刻を調整していること
だけです。
要するに、適当な間隔で時計が自分の時間を調整しているだけのことです。
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なんで、その仕組みが「10万年に1秒の誤差」なんだ!
誤差の考え方が、完全に間違っているだろうが!!
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10万年後に、標準電波局(日本ではJJY)が存続しているかどうかはどうでも良いけど(それより人類が存続しているかどうかの方が問題)、電波時計のメカニズムの恩恵を、あたかも時計の性能の良さのように語る、このような小狡いキャッチコピーを、私は、断固として許せないのです。