先日の忘年会では、良い情報を入手することができて、珍しく、「元を取った」と思える飲み会でした。
『情報機器(携帯電話や、メール)を使える諸君(後輩)は、実に恵まれている』という私の発言に対して、一斉に反論の声が上りました。
「便利であるが故に、コンテンツや、タイミングが、物凄く難しい」のである、と。
どういう話題を、
どの程度のメールの量で、
どの範囲(露骨に本命だけに連絡してはならない、等)に配信し、
どういうタイムスケールで、
そして、いつ「勝負」に出るか。
という、『戦略なくして、勝利なし』の現実を、後輩3人から、徹底的に説教されました。
-----
確かにそうかも。
私の時代の
『電話口に「親」が出るかもしれないという恐怖と、その対応(正しい敬語と、娘さんとの関係の適切な説明)を行うということ』
と、
彼等の時代の、
『メールで本丸を攻められるが、巧妙な戦略が必要であるということ』
は、概ね等価なのかもしれません。