4月20日から公開される、映画版シュタインズゲートの予告を見ました。
「D-mail」の真の発明者である私としては、誰の批評も聞かず、いかなる先入観もなく、この映画を鑑賞したい、と思いました。
という訳で、私、4月20日、体調を崩すか、歯が痛くなるか、あるいは、2回目の肉離れを起こすか、不明ではありますが、
半休、または年休取りますので、関係各位は、よろしくお願いします。
それはさておき。
「2回目の肉離れ」といえば、前回の「肉離れ事件」から、私は学習したことがあります。
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先日、通勤電車の中で、ようやく歩き始めることができたという感じの子供が、私の視界の中にありました。
その娘は、母親の手を離れて、電車の中で立っていたのですが、この時、電車が軽く加速しはじめて、子供がフラフラと倒れそうになりました。
その時、私は、すでに両足で床を蹴るために軽くしゃがむ態勢に入っており、その娘を母親が捕まえることができなければ、「第二回目の肉離れ」を起こすところでした。
この話は、「自己満足の美談」ではすまない、もっと深刻なレベル話です。
■その娘と私の間には、少なくとも3人の乗客が吊革に捕まって立っており、私がダッシュしようが、何をしようが、私は、その娘を絶対に救助できる位置には立っていなかったこと。
■(前回と違って)、私には、その娘を助けようという思考が全くなかったこと。
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ゾクっとしましたね。
―― 脊髄反射
脊髄反射とは、、熱い物に触れた時に、火傷の被害を最小にする為、脳の判断を待たずに、脊髄が、手に対してその物体から離れようとする命令を発生する、生物のメカニズムです。
これは、生命が淘汰を繰り返して獲得した、制御システムの一つです。
しかし、その制御の目的は「自己の生存を保持する為」に限定されています。
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「他人の危険」の為に、自分の身体が、自分の脳による判断を待たずに、勝手に動き出す。
そんなことを続けていれば、「自己の生存」の方が危うくなるではないか。(現実に、私は2週間の松葉杖の生活を余儀なくされているし)
冗談ではない。そんな、制御システムはいらん。
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この制御システムを破壊する方法については、現在検討中です。
しかし、当面の暫定的な処理としては、
―― やばそうなもの(流れていくベビーカー、歩行が危うい幼児)からは、「目 を背ける」
という方法で対応中です。