劇場版 シュタインズゲートを見にいってきました。
海老名の映画館にいってきたのですが、22時から始まるレイトショーが満席。追加で午前3時上映というのもありました(何、この人気)。
私の左隣り席が、どうみても、定年退職した技術者(なんか哀愁の匂いを感じた)。
右隣り席が、どうみても、入社5年目の技術者(なんか郷愁の匂いを感じた)。
さすがは、科学者と技術者の為のアニメ、シュタインズゲート。
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で、まあ見てきた訳なのですが。
見終わった後、しばらくネットを見るのが怖くて。
酷い批判されているのではないかと思いまして。
今日、意を決して見てみたのですが、ネットで見る限り、結構評価は高いようで、安心しました。
D-Mailの発明者(私)としては、シュタインズゲートは、もはや身体の一部みたいなものなので、批判されると「とても痛い」。
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もちろん、作品としては、文句なしに素晴しかったです。
シュタインズゲートを全話視聴された方には、お勧めできます(逆に、視聴していない人が見ても、なんのことやら全然分からない映画です(断言))。
ただ、私個人としては、ちょっとなー、あまりにも期待が大きすちゃったなかー、・・・という感じでした。
原作第23話の「あの絶望的な状況を、全部ひっくり返す、驚愕のパラダイム」みたいなものを期待しすぎていましたね。
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時空間関係ストーリーであれば、やっぱり
■「ときかけ」の「最後に一回だけチャンスが戻ってくる」
■「まどか」の「システムの効力で、そのシステム自体を破壊する」
という様な、
『あーー! やられたー! その手があったあーー!!』
と、盲点を突かれるような、そういうネタを期待していたので。
まあ、そうそう、そういうネタは出てきませんよね。
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でも、どうせなら、
「R世界線を、岡部倫太郎もろとも、カー・ブラックホールで破壊する牧瀬紅莉栖」
くらいの、過激性があっても良かったかなあ、と。
そんなことして、どうやって話を収束させるか? それは、製作者の皆様にお任せすると致しまして(無責任な奴)。
しかし、「想い」とか「愛」とか、そんなものより、やはりシュタインズゲートで大事なのは「科学」と「技術」でしょう。
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と、言う訳で、提案です。
「科学技術」を前面に押し出した、科学者・技術者向けハードSF「劇場版 シュタインズゲート2」製作開始 !
私は、シュタインズゲートで、まだまだ、行けます。