昨日のゲリラ豪雨で、通勤電車が完全にスタックしてしまい、しかたなく駅ビルでウロウロしていました。
近くの電気量販店に入って、あの評判の悪いWindows8を、初めてこの目で見ました。
Microsoftの意図が、理解できたような気がしました。
―― Microsoftは、パソコンを終わらせるつもりだ
と。
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多くの人が言っているように、このGUIは、タブレットにシフトしています。
ということは、「これからの業務はタブレットがメイン」になる、というビジョンを明かにした、ということだと思います。
もちろん、入力デバイスとして「キーボード」があっても構わず、それは、単に、無線で繋がれば良いだけのことです。
これまで「ノートPC」と言われてきましたが、「ノート」と呼ぶには、無理があったのだと思います。
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私も予言してみたいと思います。
■近い未来、タブレットは、厚さ1ミリを切るようになり、そして、紙と同じように、丸めることができるようになります。クシャクシャにしても問題がなく、また踏んだり、水没させても大丈夫になるでしょう。
■色々な入力デバイス(ペンとか鉛筆とか)が利用可能となり、紙と同様の重さになると思います。
■そして、なんでもデータを公開したり共有することが、「本当に有意義なことなのか」という、疑問が投げかけられるようになります。
■本来、創作とは個人の才能と資質に基づくものであり、なんでもかんでもインスパアされるものではない、ということが、社会的に認識されるに至ります。
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で、今から50年後。
Microsoft社は「紙のノート」を売っている、と。
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どうでしょうか、この予言。
もし、この予言が「真」であれば、私はこのトレンドを50年先取りしていると言えます。
最近の私のノートとペンの消費量は凄くなり(ペンのインクが3日でカラになることもある)、私の「情報アナログ化」は、半端でない勢いで進んでいます。