次回のコラムの為に、先週末から結婚に関するデータ解析をやっています。
以前「西暦3000年に、日本の人口が1611人になる」という試算結果を出しました。
精度を上げて、再計算してみたら
―― もっと悪くなった
私のシミュレーションプログラムのバグを疑って、他の研究機関や、行政庁の予測と比較してみたのですが、
「計算結果が、気持ち悪いくらい一致する」
先週末から、私の気持ちは暗いです。
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気を取りなおして、洒落で、独身者が既婚者人口を越えて、「マジョリティ(多数派)」になる時期のシミュレーション計算をやっていたのですが、
―― 今、真剣に青ざめています
コンピュータは「絶望的な数値」を叩き出しています。
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緊急告知します。
■「本当に」結婚をしたい人は、今直ぐに、可及的速やかに、結婚を決断・実施して下さい。
結婚相手は後で決めれば良い。取り急ぎ、結婚式場の予約の電話を今すぐ入れる。 ―― くらいの気持ちで。
■お子さんをお持ちの保護者の方で「孫」を期待している方は、今の結婚のトレンドに「流されて」は、絶対にダメです。
「太平洋戦争前の結婚の社会通念」まで立ち戻るくらいの覚悟で、マインドリセットして下さい。
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今夜、江端家においては、娘たち(中学3年生と小学5年生)にこのシミュレーション結果を開示し、『運命の出会い』などというものが、殆ど機能しない時代に突入してしまったことを、数値で示す予定です。
そして、
「どっちを選んでもよいが、いずれにしても『覚悟』または『決断』はしておけ」
と、言い含めるつもりです。