いわゆる「上り方面」の通勤ラッシュ時の電車は、ある種の「地獄」です。
無理な姿勢のままで身動きができない上に、荷物を掴み続けなければならず、当然全方向から力がかかります。女性の場合、痴漢のリスクも高い。
嫁さんの話では、痴漢は身動きできない状態ではなく、降車時に「四方八方から」手が出てきて、胸や尻を触り捲られるのだそうです。
なるほど、痴漢から見ればリスクの小さい、最適戦略でしょう。
―― ゲス野郎が
―― 死にさらしやがれ
うちの嫁や娘に手を出したら、私の持ち得る最先端のIT技術を用いて、こういうゲスを成敗します。
私は警察じゃないですから、物的証拠なんぞはいりません。考えうる最凶の手段で私刑(リンチ)を行使する予定です。
本当に、訳分からないですよ。
インターネットではアダルトコンテンツ花盛りの、昨今にあって、なんでそんなことをするのでしょうか、このゲス野郎どもは。
ちょっとは想像力を働かせれば分かりそうなものです ―― 自分自身が、むさくて、臭くて、汚なくて、ブサイクなおっさんに、自分の体を撫で回されるような不快感を。
まあ、その程度の想像力も働かんほどの低能だからこそ、痴漢なぞという行為に至るのでしょうが。
そういう奴は、この社会にはいらん。
その辺で、迷惑がかからんように、ひっそり静かに、死んでくれ。
頼む。
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―― と、このような激しい言葉を羅列したのは、これが「私の本心」だからなのですが、併わせて、ここで、もう一つ、考えたいことがありまして。
このような激しさと同程度の記述が、隣国である韓国の人や、中国の人の批判に、普通に使われている、という点です(「普通に」です)。
私は、学生の時に、在日韓国人の人と同じ寮に住んでいましたし、今でも中国を含む外国の人たちと普通に仕事をしていますし、19歳の時から、一人で海外を歩いていて、今でも仕事で海外にも普通の人よりは多くでかける機会があります。
お酒を飲みながら色々な政治の話もしましたし、お互いの国の考え方についても、論争になったこともあります。納得したこともあったし、納得できないこともありました。
それは、本当にもう、たくさん。
しかし、私が上記で記載したような「痴漢に対する憎悪」と同程度の憎悪に至るようなことは、ただの一度もなかったです。
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あなたの憎悪は、仮に自分が、中国や韓国で産まれてきたとして、自分の国をそのような激しい言葉で非難できる程に、客観的に公平なものなのですか?
本当に? 本当の本当に?
本当に、その国の人と話をしてみて、議論をしてみて、その上で、なお、その「憎悪」に至る程に激しいものなのですか?
もし、本当にそれが「Yes」ならば、そして、あなたがその「憎悪」に命を賭けているなら、私は、あなたたちの側に立ちたい。いや、是非立たせて欲しい。先頭に立って論陣を張るし、コラムでその論旨を展開したっていい。
だから、私を納得させて下さい。
私は、フットワークの軽いことでは定評があります。メールなど面倒な手段は不要です。私を呼びつけて頂ければ、私の方から参上致します。
勿論、私は自分の名前でコラムを公開します。当然あなたの名前の公開にも同意して頂けると、信じております。自分の意見に命を賭けているのであれば、当然ですよね。
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ただ、(いきなり現実的なお話になって恐縮ですが)、中間管理職サラリーマンなので週末か休日にお願いします。
できれば、私の自宅から半径100kmくらいのところまで出てきて頂き、お話させて頂ければ助かります。
なんだかんだで、取材の交通費の多くは、自腹を切っていて、これが結構痛いのですよ。