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2013-04-14 娘を持つ全世界の父親の「共通の願い」

現在、我が家では7台のパソコン(うち2台がサーバ)が稼動中です。

今どき、パソコンが2台以上というお家は普通にあると思い、これらをLAN(ローカルエリアネットワーク)で繋ぎたい、というニーズも十分あることと思います。

ということになると、配線が不要の「無線LAN」の使用が主流になっていると思います。

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しかしですね、無線LANは、時間や天候(温度や湿度)などで、簡単にスループットが変化し、YouTubeとかを使っている人はどは、イライラすることが多いと思います。

(「え、そんなことないよ」という人。そこで黙って静かにしていなさい)

家中に、有線LANのイーサネットを配線しましょう。

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このように考えると、すぐに「壁の中にどのように入れこむか」「業者に頼まなければならない」「コストが・・・」と考えてしまう人が多いと思いますが、その発想、間違っています。

窓の外を走らせれば良いのです。つまり、屋外配線です。

「壁に穴なんて・・・」という発想している時点で負けです。

フラットケーブルを使えば、サッシの窓枠で十分挟み込めます。頻繁に開閉しない窓であれば、ケーブルが痛むこともありません。

それに痛んだら、交換すれば良いだけのことです。

私はイーサネットケーブルを、雨樋(あまどい)の配管に、結束バンドで括りつけて、1階と2階をイーサネットケーブルで繋いでいます。IP監視カメラ用に庭にも走らせておりますが、かれこれ3年以上も問題ありません。

スループットは安定しているし、原因不明の通信不良もない。pingで追跡すれば、断線箇所は直ちに特定できるし、面倒くさい暗号化も不要で、WEP,WAPのパスワードを忘れてえらい目にあうこともなく、セキュリティも万全。

有線LAN! 万歳!!

ちなみに、私、日本で一番速い電車の「無線LAN」に係わった技術者です。

まあ、それはさておき。

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リビングのパソコンに、私の愛用しているキーボード(ハッピーハッキングキーボード(HHK))を設置したのですが、本日、撤去させられました。

家族から、「使い難い」との不評の圧力に屈しました。

私は、外出先にHHKを持ち歩くこともあるくらいの愛用者で、私の「筆記具」といっても良いくらいです。

家族にとっては、CTRLやSHIFTキーの配置が異なる、漢字カナ変換のキーが異なる、など、そのクレームの理由は正当であるとは分っているのです。

しかし、二人の娘達には、いずれは、LinuxのCUI(コマンドラインユーザインターフェース)で、PerlやRubyで、バッチプログラムをさくさくと書いてしまるようなスキルを身につけて欲しい、と思うのは、

―― 娘を持つ全世界の父親の「共通の願い」

であると思います。

そうですよね。私、間違っていませんよね。

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父親にHHKを撤去させるなど、

「そんなことで、世界を震撼させる一人前のハッカーになれると思っているのか!」

と、今夜あたり、娘達を説教をしたいと思っています。


2014-04-14 私、以前、「結婚になると幸せになれるか」、数値だけを使って計算してみたことがあります。

昨日、「ベイズ推定」の話をしましたが、上手い説明をしている本を見つけました(*1)。

Yesterday, I told you about "Bayes estimator". Today my company library sent me a good book whose title is "Basic of Bayes statics with Excel".

(*1)"Excelでスッキリ分かるベイズ統計入門"

「風が吹けば、桶屋が儲かる」という事実があったときに、「桶屋が儲かる」時に「風が吹く」確率を求めるというもの。

"Bayes statics" provides us with the method how to calculate "the probability of cooper's profit when wind blows" under the condition of "wind blows, cooper is profitable".

うん、どーでもいいですね、こんなことは。

You don't care? Yes it's O.K.

では、「合コンすれば、結婚できる」という事実に対して、「結婚した人が、合コンを、月1回以上でしていた確率は?」と言われると、問題がガラリと変わります。

I think the question changes if we use the method for the wedding problem, for example, "what is the probability of marriage when a person meets mixers more than one time every month".

あるいは「月1回と月2回の合コンでは、確率がどれだけ上ったか or 上がらなかったか」と言われると、俄然興味が出てきますよね。

In other words, I think you are interested in the following, "what is the different probability of marriage between one time and two times mixers in a month?

# 出てこないか。

Don't you mind?

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The previous day, I tried to calculate "happiness of marriage" with using numeric only.

結論として、「結婚はギャンブルであるが、賭ける価値のあるギャンブルである」という試算結果を出したのですが、

In conclusion, I output the calculation results that "Marriage is gamble, but it is valuable for you to bet".

―― いやー、ウケなかったですねえ。

That could not interest the readers.

でも、「運を天にまかせる」よりは、「運を数値にまかせる」方が、きっと良いと思います。

But I think "leave it to fate" is inferior to "leave it to numeric".

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成功例もありますよ。

There were some success cases.

Please watch the super presentation "How I hacked online dating" by Ms.Amy Webb.

私は、久し振りにプレゼンテーションで大爆笑しました。

After a long interval, I busted into laughing, when seeing a presentation.


2015-04-14 「千石撫子 無罪論」を主張する私に対して、次女と長女が「千石撫子 有罪論」の立場から反駁してきます。

今、我が家では、西尾維新先生の著書である「囮物語」をテーマにしたトークが頻繁に行われています。

Now we, the Ebatas, are talking about "Otori-Monogatari" written by Nishio-Ishin sensei, frequently.

まあ、話題を振っているのは私なのですが、次女、長女が参戦して、熱い議論が交されています。

I give the topic to them, and both the second and first daughter try to join the debate, and exchange their opinions soundly.

「千石撫子 無罪論」を主張する私に対して、次女と長女が「千石撫子 有罪論」の立場から反駁してきます。

Though I claims "Sengoku-Nadeko is not guilty", they insist on claiming "Sengoku-Nadeko is guilty".

(勿論、法律的な罪の認定ではなく、道義的な罪の話です)

(Of course, this topic is not about legal action, but moral issue.)

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江端:「千石撫子が、『可愛い』という資質 ―― というか才能を持って生れてきたことは、千石撫子の責任ではなかろう? 外観は、本人の意志とは関係なく付与されてきてしまうものなのだから」

Ebata:"Doesn't she have a responsibility for her birth with "pretty" as one attribute of her ? Any appearance should not be blamed by anyone. Because nobody can control its appearance.

次女:「千石撫子が、自助努力を伴わない『可愛い』で、人生のメリットを享受していることは、狡いと思う。そのような女の子を、女の子は許せないよ」

The 2nd Daughter: "Sengoku-Nadeko is wiliness. She can get a lot of merits by not her efforts but her appearance. Any girls cannot tolerate her."

江端:「いや、待て待て。千石撫子がどのように評価されるかは、ここでは問題としていない。問題は、千石撫子が『可愛い』こと自体が、責めを受けるものであるか、ということだ」

Ebata:"Wait a minutes. It doesn't matter how Sengoku-Nadeko should be valued at this time. The problem is whether Sengoku-Nadeko should be blamed by her "pretty" appearance."

次女:「千石撫子は、『可愛い』ということ以外に、別段の努力を一切行うことなく、阿良々木の愛を得ようとしている。これは有罪だといって良いと思う」

2nd:"Sengoku Nadeko, who is "pretty", is going to have Araragi's heart without any efforts. We can say that she is guilty."

江端:「では反例を出す。世の中には、別段の努力を行うことなく、英語を使い熟せる人間がいる。このような人は、パパの勉強量の1/100も行うことなく、英語を使えることで、出生して、高いお金を稼ぎ、多くの人には得られない楽しい仕事が与えられる。パパは、このような人を羨しいとも、妬ましとも思う」

Ebata:"O.K. I am going to show you a counter example. There are some persons who can use English well without especial efforts. They study English less than 1/100 of me. and they can speak English fluently and are given a promotion, earn a lot of money and can get hard-to-find enjoyable and creative works. I envy them and feel jealous."

次女:「・・・」

2nd:"..."

江端:「しかし、だからと言って『英語に愛される人』が、持って生まれた『英語に愛される才能』が故に、罪があるとは思わない」

Ebata: It's not that they are guilty because they are loved by English by their potential.

(続く)

(To be continued)


2016-04-14 ですから、ブログで、「匿名」で体重公開したって、効果が出る訳がないです。

In this latest diet column, I put forward both "recording diet" and "open diet".

レコーディングダイエットは文字どおり「体重情報を記録する」ダイエットです。

"Recording diet" is ,you know, a diet you keep recording your weight everyday.

オープンダイエットとは、「体重情報を第三者に開示する」ダイエットです。

On the other hand, "open diet" is a diet you open your weight information to other persons.

まあ、第三者に体重を公開することは、ブログなどでも行われていますが、私のオープンダイエットの特徴は「実名公開」です。

Some people open their weight information on their web sites, however, the characteristic of my "open diet" method, is "open under one's own name".

女優の人が美しくいられる理由は、単純にして明快です。

The reason why actresses keep their beauty is simple.

自分の姿を世間に晒していきているからです。

They open their figures to the world.

彼女達は、美しい状態からちょっとでも離れれば、女優としての価値が下落するという、厳しい環境に生きています。

They have to live in hash reality, that means, their values are going down easily if they are apart from their initial beauty.

だからこそ、美しい状態を維持・向上できると思います(しんどいでしょうけど)。

For this reason, they can keep and increase their beauty, I think (Of course, it might be hard for them).

ですから、ブログで、「匿名」で体重公開したって、効果が出る訳がないです。

In conclusion, if you open your weight information anonymously, it becomes in vain naturally.

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「実名公開」の対象は、自分以外の第三者であれば、誰でも構いません。

Anyone expect for you, will be O.K as persons for "open under one's own name"

家族、友人などでも良いですが、毎日出会っている人(学校の友人、会社の同僚)であれば、効果はてきめんです。

Your family, friends and others are O.K. Moreover if the person that you meet everyday is better.

ポイントは、「あなたの外観を視認できる人」です。

The important thing is that the person can watch your figure frequently.

―― でも、若い女性にはお勧めできないかなぁーー

"But the method is not good for young women, isn't it?"

彼女らが、簡単に「拒食症」に堕ちていくのは、統計的に明かですし、フランスの立法化を見ても、深刻な社会問題ともなっていますから。

Statistically. they are going to be an anorexic easily, and the anorexic is serious social problems in not only France but also the world-wide.

となると、ターゲットは「メタボの中年の男性」ということになりますか。

So, the target of the method is going to be "fat middle-men".

(続く)

(To be continued)


2017-04-14 文章の作成速度が ―― 冗談ではなく ―― パソコンと比べて100倍以上遅いです。

週末エンジニアで、複数のRaspberry PI(以下、ラズパイ)を使った実験を行っています。

As a weekend engineer, I am trying an experiment with several Raspberry PIs.

複数のラズパイが必要となるので、色々な人に声をかけたところ、ラズパイを貸与してくれるという方が現われて、本当に助かりました。

For the experiment, I need more than two Raspberry PIs. So I asked persons who are close relationship to borrow them, and some persons accepted my offer.

この場を借りて、感謝申し上げます。

In this time, I would like to express appreciation for your kindness again.

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さて、ラズパイ本体を貸して頂けることに加えて、「できれば、電源とMicroSDカードも・・・・」とは申し上げ難いです。

Well, I have welcomed to borrow Raspberry PI sufficiently, so it is hard to me to say "if you also have a power adapter and a MicroSD card.....".

そこで、昨日、100均ショップにいって、USBの充電器用電源(200円)+microUSBケーブル(100円)を購入してきました。

So, I went to a "100-Yen discount shop", and bought both a USB battery charger and microUSB cable.

電流量が足りるか不安だったのですが、少くともラズパイ2(最大900mA)では動いているようです。

I felt anxiety for the power capacity, however, at least the Raspverry PI2(max Amp 900mA) seems to be working now.

以前にも書きましたが、「江端家ホームセキュリティサーバ」が、LED電球より少ない電力で動いていることは、つくづく『凄い』ことだと思います。

As talked earlier, "The Ebata's home security server" is working by less than the power of LED bulb.

以前、ある技術者の方とこの件(低消費電力)について議論したことがあったのですが、その結論は「スマホのおかげ」ということです。

Once, I discussed this issue(low power consumption) with an engineer. He said "That is smart-phones".

スマホは、電源から離れて、長時間動き続けることが期待されます。

Any smart-phone should work without outlet anywhere.

それ故、そのような省電力のCPUやデバイスの開発が進みまくり、それが他の分野の省電力を推し進めた ―― ということです。

Therefor, the CPU or device developments has progressed to realize power saving, as a result, the merit has spread out other fields.

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その話を聞いた時、私は初めて、「スマホ」というものを感謝できるようになりました。

When I heard the story, I could thank smart-phone, for the first time.

今の私は、「スマホ」の入力方法の訓練中で、非常にストレスのある日常を送っていますが。

Now, I was annoyed at using IME of smart-phone, and I become an stressed-out commuter.

文章の作成速度が ―― 冗談ではなく ―― パソコンと比べて100倍以上遅いです。

The speed of making document is more than one hundred times slower than a PC.


2018-04-14 そもそも、「自宅サーバを作る」ということは、即、「江端家のネットワークがサイバー攻撃の対象になる」ことです。

自宅でメールサーバの構築をやっています。

Now I am making a mail server for the Internet at home.

今時、なんでメールサーバ? と思われるかもしれません。

You might think why Ebata is doing it nowadays.

そもそも、「自宅サーバを作る」ということは、即、「江端家のネットワークがサイバー攻撃の対象になる」ことです。

First of all, "making a server at home" is equal to "the Ebata's home network comes to a target of cyber attack".

こういうものは、断然、作らんに限りますが ―― そうも言ってられない、個人的な事情がありまして。

The best thing to do is "do-nothing", however, I have an inevitable private reason.

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私、若いころにメールサーバ立ち上げようとして、その面倒くささに挫折したことがあります。

When I was young, I tried to make a mail server. However I gave it up because of the pain,

メールサーバというのは、WebサーバやFTPサーバのように、立ち上げておけばいい、というものではないからです。

Mail server is not like a Web server or FTP server, just launch it.

メールサーバは、メールサーバ同士で「会話」をしなければならい点が、他のサーバとは異なります。

The mail server differs from other servers in that "mail conversation" must be done between mail servers.

そして、メールサーバが、他のメールサーバを「信じる」、あるいは逆に「信じて貰う」ことが前提となります。

And it is premise that mail server should "believes" another mail server, and should be "believed" by another mail server.

もし、サイバーアタックをするようなメールサーバと繋ったら、エラいことになるのです。

If my mail server connects with a mail server which do cyber attacks, serious situation will appear.

実際に、過去には、メールサーバを使ったアタックで、世界中のインターネットサーバが機能不全となった事件がありました(世界中のほとんどの人が、「インターネット」という言葉を知らない時代でしたが)。

In fact, in the past, there was a case that Internet servers all over the world became malfunctioning due to the attack using a mail server (Although most people all over the world did not know the word "Internet").

(続く)

(To be continued)


2019-04-14 ―― 課題先進国(少子化、非婚化、高齢化)である我が国を、世界中が見守っています。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

認知症に罹患した状態での、公務が可能かどうかについては、もちろん慎重な判断が必要であり、また国益にも関わる重大な案件でもあることも、重々に承知しています。

Of course, it is necessary to carefully judge whether or not public services are possible in the state of suffering from dementia, and I also understand that it is a major project related to national interests as well.

However, as mentioned here, dementia is a 100% inevitable disease.

それ故、私達は、認知症と共存する社会を作っていかなければなりません。

Therefore, we must create a society that coexists with dementia.

この時、認知症の人間を問答無用に、社会の仕組みの外に放り出すのか、あるいは、一定のルールの元で社会に組み入れていくのか ――

Now, should we throw out people with dementia without question, or incorporate into society under certain rules?

―― 課題先進国(少子化、非婚化、高齢化)である我が国を、世界中が見守っています。

"The world is watching over Japan, which has many advanced problems (low birthrate, non-maritalization, aging)."

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もっとも、前大臣が、認知症であるかどうかが不明な状況で、このような仮定の話を展開することは、甚だしくご本人に不快な思いをさせていると思います。

However, I think that expanding the story of such assumptions under the unclear circumstances whether the former minister has dementia.

しかし、そのことを承知した上で、今回の一件、一つの仮定に基づく問題提起のユースケースとさせて頂くことを、お許し頂きたいと思うのです。

However, I would like to allow him to use this case as a use case for raising questions based on one assumption.

なぜなら、国政のトップが、この問題に取り組む姿勢を見せることになれば、それは、日本のみならず、世界に対する、大きなアピールになると思うのです。

Because, if the head of government shows the attitude to tackle this problem, it will be a great appeal not only to Japan but also to the world.

それは、これまでのこの方の「失言集」を全部ひっくり返しても余りある、我が国のみならず、全世界に対する大きな「希望」になると、私は確信しているのです。

I am convinced that it will be a big "hope" for not only Japan but the whole world, even if there are enormous misstep of him.

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私は、認知症が「その周辺の人間に膨大な負荷をかける病気」であることは思い知っていますが、「恥しいものである」とは考えていません。

I know that dementia is "a disease that will give huge burdens around the patient", however, I do not think that "it is a shameful disease."

繰り返しますが、私達は、生きている限り ―― 程度の差こそあれ ―― 認知症から逃れることはできません。

Again, as long as we live, we can not escape from dementia.

認知症との共存は難しい社会課題です。

Coexistence with dementia is a difficult social issue.

しかし、少くとも、認知症が「恥しいものである」わけがありませんし、そのような偏見があってはなりません。

However, at least, there is no reason that dementia is "shameful" and there should be no such bias.


2020-04-14 因みに我が家では、「非日常」「完遂」「総括」という言葉が、普通の家庭よりは頻用されていると思います。

人間というのは不思議なもので、自分より年下の年齢はかなり正確に把握しますが、自分より年上の年代は、かなりアバウトです。

Humans are strange. People can know the age of younger than them, however cannot know the age of olde than them.

大げさに言えば、

To exaggerate, My daughters seem to think of me as

―― 娘たちは、私のことを「B29戦闘爆撃機」を目撃した歴史の証人

a "witness of history witnessing the B29 fighter bomber"

のように思っているフシがありますし、

娘たちでなくも、

Not even my daughters, some people are likely to think that

―― 江端は、70年安保闘争で、東大安田講堂に立て籠って攻防戦を闘った

"Ebata stood in the Yasuda Auditorium of the University of Tokyo in the 70-year security struggle, and fought the battle."

と思っている人間がいるようにも思えます。

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誤解です。

It's a misunderstanding.

残念ながら、私は、B29には50年、安田講堂には30年、間にあっていません。

Unfortunately, I haven't been in B29 for 50 years, Yasuda Auditorium for 30 years.

間にあっているのは、「オウム真理教地下鉄サリン事件」くらいです。

The only thing in time is the "Aum Shinrikyo Subway Sarin Incident".

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まあ、このような誤解が発生するのは、私にも責任があると思います。

Well, I think it's my responsibility to make such misunderstandings.

私は、現代史(第一次世界大戦から第二次世界大戦と戦後)に興味がありますし、特に60年、70年安保闘争については、かなり詳しく知っています。

I'm interested in modern history (WWI to WWII and postwar) and I know quite a lot about the 60 and 70 year security struggles.

そういう言動が、日常的に出てくれば、そのような勘違いされても仕方ないというものです。

If such behaviors appear on a daily basis, it is unavoidable to be misunderstood.

因みに我が家では、「非日常」「完遂」「総括」という言葉が、普通の家庭よりは頻用されていると思います。

By the way, in my home, the words "unusual", "completion", and "summary" are used more often than in ordinary households, I think.

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そして、今の私は、

And, I want to go to the movie

"Yukio Mishima vs The 50th Year of Truth in the University of Tokyo Collaborative Fight"

を、見にいきたくてしょうがないのですが、現在、首都圏の映画館は、全部上映中止状態になっています。

however, currently, all movie theaters in the Tokyo metropolitan area are in the state of being canceled.

地方の映画館にまで見に行こうか、とも思ったのですが、現時点の日本において「東京都民」が「招かれざる人間」であることは、よく理解しています(*)。

I was wondering if I go to see a movie theater in a rural area, but I understand that "Tokyo residents" are "uninvited guests" in Japan at the moment (*).

(*)現時点において、東京都は新型コロナ感染者数が、ぶっちぎりのトップです。

(*)At the moment, Tokyo has the highest number of new corona cases.

それは当然ですし、私は、その気持ちに応じた対応をするべきだと思っています。

That's natural, and I think I should respond accordingly.

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という訳で、今週末は、Amazon PRIMEで、「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」の視聴でガマンしようと思っています。

So, this weekend, I'm going to play with Amazon PRIME by watching "Actual Record: The Road to the Red Army Asama Sanso".


2021-04-14 江端:「超乱暴に、一言で言うのであれば、『原発の中央制御室に至るセンサが壊れていて、鍵がかかっていなくて、"テロリストさん、いらっしゃい" 状態であった、ということ」

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

以前記載した日記を再掲します。

This is a reprint of a diary entry I made in the past.

===== ここから ======

===== from here ======

今回の福島原発事故は、想定外の津波に因るものとされています。

It is believed that the Fukushima nuclear accident was caused by an unexpected tsunami.

でも、少し考えてみたいと思います。

But I'd like to give it some thought.

その「想定外」が事実であったとしても、津波は原子炉への直接の被害は与えていないのです。

Even if that "unexpected" is true, the tsunami did not directly damage the reactors.

津波は、バックアップ用のディーゼル発電機とその周辺機器を無力化しただけです。

The tsunami only incapacitated the backup diesel generator and its peripheral equipment.

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では、私が10人くらいのテロリストを募って、3年くらいの破壊工作の訓練を受けて、福島原発に侵入してみたらどうでしょうか。

So what if I recruited about 10 terrorists, trained them for about three years in sabotage, and then broke into the Fukushima nuclear power plant?

ダイナマイトで、送電塔を全部倒壊させて、ディーゼル発電機を破壊し、その後、武器で発電所を制圧して、建屋の人間を全部人質として立て籠ったら?

What if we used dynamite to bring down all the transmission towers, destroy the diesel generators, and then overpower the power plant with weapons and holed up all the people in the building as hostages?

燃料棒溶解なんぞ待たないで、拳銃で職員を脅して、中央制御室から、燃料棒を引き上げさせてそのまま放置しておいたら?

Instead of waiting for the fuel rods to dissolve, why don't you threaten the staff with a gun and make them pull the fuel rods out of the central control room and leave them there?

警察の姿が視認できる度に、人質を纏めて数人くらい殺害して、原子力発電所に誰も入れないようにしたら?

Why don't I just kill a few hostages at a time, just enough for the police to see, and make sure no one gets into the nuclear power plant?

勿論、テロリストである私とその同士達は、最初から自分の命が助かろうという気持ちは欠片もありません。

Of course, as terrorists, my fellow terrorists and I have no desire to save our own lives from the start.

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放射性核燃料が手がつけられなくなる前に、民間人の犠牲者を前提に、特殊部隊は、私達テロリスト全員をきちんと殺害してくれるでしょうか。

Will the special forces be able to properly kill all of us terrorists, assuming civilian casualties, before the radioactive nuclear fuel gets out of hand?

なんか、別の福島原発事故を「創り出す」ことは、そんなに難しくないように思えます。

It seems to me that "creating" another Fukushima nuclear accident is not that difficult.

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残念ながら、この発想、私のオリジナルではなく、「神の火」(高村薫著)の最後のシーンから盗用しています。

Unfortunately, this idea is not my original, but I stole it from the last scene of "God's Fire" (written by Kaoru Takamura).

この著書の中では、主人公とその友人のたった二人が、冬の夜の原発に襲撃をかけ、原子炉格納容器の蓋を開くというテロに成功します。

In this book, the protagonist and his friend, just two people, successfully attack a nuclear power plant on a winter night and open the lid of the reactor containment vessel.

しかも、その緻密な計画は、読者からしても全く無理がなく、十分に現実可能な範囲にあると思えました。

Moreover, the meticulous planning was not at all unreasonable, even for the reader, and seemed feasible enough.

このテロを防ぐには、武装した一個分隊を、日本の稼働中の原発の全てに配置しないと駄目だろう、と思えます。

It seems to me that to prevent such a terrorist attack, a squad of armed men would have to be placed at every operating nuclear power plant in Japan.

===== ここまで ======

===== to here ======

それともう一つ。

And another thing.

===== ここから ======

===== from here ======

もっと話を簡単にしてみましょうか。

Let's try to make the story simpler, shall I?

我が国と仲が良いとは言えない隣国が、「瀬戸際外交」を踏み越えて、日本の原子炉全部をミサイル攻撃、または空爆してきたら、どうなるのでしょうか。

What would happen if a neighboring country, which is not on good terms with our country, overstepped the bounds of "brinkmanship diplomacy" and launched a missile attack or air strike on all of Japan's nuclear reactors?

血の気の引くような思いをする時間もなく、一瞬で国土と水は放射能で汚染され、(国家の存亡はどうでも良いですが)、国民の大半は生命と引き換えの被曝に晒されるのでしょうね。

In a matter of seconds, the land and water will be contaminated with radiation, and the majority of the people will be exposed to radiation at the cost of their lives.

知らない人も多いかと思いますが、1981年に、現実にイスラエルがイラクの原子力発電所を空爆しています(バビロン作戦)。

Many people may not know this, but in 1981, Israel actually bombed a nuclear power plant in Iraq (Operation Babylon).

戦争となれば、なんでもありです。

When it comes to war, anything is possible.

===== ここまで ======

===== to here ======

嫁さん:「この"柏崎刈羽原子力発電所"で何があったの?」

Wife: "What happened at this 'Kashiwazaki-Kariwa Nuclear Power plant?"

江端:「超乱暴に、一言で言うのであれば、『原発の中央制御室に至るセンサが壊れていて、鍵がかかっていなくて、"テロリストさん、いらっしゃい" 状態であった、ということ」

Ebata: "If I had to put it in one sentence, it would be, 'The sensors leading to the central control room of the nuclear power plant were broken, the door was unlocked, and we were in a state of "welcome, terrorists.

嫁さん:「・・・嘘」

Wife: "...lie"

江端:「もし、私が、単身、中央制御室への侵入を果たせたら ―― もちろん『不法侵入』だけど ―― 別の意味でヒーローになっていただろうな、と思う」

Ebata: "If I had been able to break into the central control room by myself -- 'trespassing,' of course -- I would have been a hero in a different way, I think.

私は、このニュースで、ショックを受けたり、激怒している人が少ないことに、ショックを受けています。

I am shocked that so few people are shocked or outraged by this news.

"Fukushima 50"を見た人なら、電源設備を津波で水没させなくとも、人の手でダイナマイトで破壊するだけで、全く同じような(原子炉格納容器の爆発に至るまで)状況を作れたはずだ ―― と、思い至れると思っていました。

"I thought that anyone who had seen Fukushima 50 would be able to figure out that they could have created exactly the same situation (up to and including the reactor containment explosion) by simply dynamiting the power plant by hand, without submerging it in the tsunami.

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ちなみに、朝鮮半島の北側にある国が、我が国を攻撃することになったら、核を搭載した大陸弾道ミサイルなんか不要です。

By the way, if a country to the north of the Korean peninsula decides to attack our country, they don't need a continental ballistic missile equipped with nuclear weapons.

1200kmの飛翔能力のある、準中距離弾道ミサイルを、日本にある54基の稼動中の9基の原子炉のどれか1つに、1発打ち込めば、そこで「ゲームセット」です。

A single launch of a semi-medium-range ballistic missile, capable of flying 1,200 kilometers, into any one of Japan's 54 operating nuclear reactors (nine of them) would be "game over.


2022-04-14 『「優しさ」や「思いやり」を社会に期待するのは、無駄だよ』

江端家では、午後7時のNHKニュースを見る時間に合わせて、夕食となります。

At the Ebata household, dinner is timed to coincide with the 7 p.m. NHK news.

そして、最近、私は『食欲が低下』しています。

And recently, I have been 'losing my appetite'.

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今回の、ロシアによるウクライナ侵攻は、

The Russian invasion of Ukraine teaches me, that

- 国際連合も、

- The United Nations,

- 国際条約も、

- International treaties,

- 国際司法裁判所も、

- the International Court of Justice,

- 主権の独立という考えや

- the principle of sovereign independence

- 正義という概念や、

- the concept of justice,

- 平和への希求や、

- the hope for peace,

- 様々な信仰も、

- various faiths,

つまるところ、『役に立たないんだ』ということを、改めて実感させてくれるものになりました。

After all, it became a reminder that 'those things are not useful'.

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もちろん、全てのケースで『役に立たない』という訳ではないのでしょうが、私益に直結する問題

Of course, it may not be 'useless' in all cases, however, according to the matter directly related to private interests,

―― "生存権"という言葉の前では

"in the face of the word 'right to life'"

これらが、ほぼ100%踏み躙(ふみにじ)られ、効果を発揮できないことを、今更ながら再確認しました。

I now reconfirm that these are almost 100% ignored and ineffective.

『生き残ることが正義』『その為なら自分以外の人間の犠牲など物の数ではない』と開き直られたら、(少なくとも私は)反論できません。

If they say, "Survival is justice," or "The sacrifices of people other than myself are nothing compared to that," I can't argue with them (at least I can't).

―― 奴には権力(暴力装置(*))があって、私にはない

"He has the power, I don't"

(*)主に軍隊や警察などを指し、広義には政府、国家など強制力を持つ公権力全般

(*) Mainly refers to the military, police, etc., and in a broader sense, all public authorities with coercive power, such as the government and the state.

私(江端)は「正義」でも「平和」でもなく、ただ「弱い」だけです。

I (Ebata) am neither "justice" nor "peaceful". I am just "weak".

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という訳で、

Therefore,

『「優しさ」や「思いやり」を社会に期待するのは、無駄だよ』

"Expecting 'kindness' and 'compassion' from society is futile"

と、子どもたちに教える教育にシフトした方が、子どもたちにとっては、親切なのかもしれないなぁ、

Maybe it would be kinder to the children if we shifted our education to teach them that way...

などと考えていると、食欲も落ちてくるのです。

Thinking about it makes me lose my appetite.


2023-04-14 今の『孤食の江端』からは(私ですら)想像もできないのですが ―― ゼミ生たちと一緒になって、騒ぎながら食べるお好み焼きは、本当に美味しかったのです。

「人生最後に食べる食事」というのを、心から真剣に1分くらい考えたことがあります。

I once thought sincerely and seriously for about a minute about "the last meal of my life."

自分でも驚いたのですが、意外なモノが心に浮んできました。

To my own surprise, an unexpected meal came to mind.

"Okonomiyaki" at "Okonomiyaki Jumbo" at Kyoto Tojiin Station

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私、修士2年生(研究室のゼミの中で最年長)の時、ゼミ室に残っている全員分のお好みやきを買いに、自らバイクを出して、10人分くらいのお好み焼きを、テイクアウトして持ち返っていました。

When I was a second-year master's student (the oldest in my lab's seminar), I had taken my bike out to buy okonomiyaki for everyone remaining in the seminar room and had brought back take-out okonomiyaki for about 10 people.

今、GoogleMapでルート検索したのですが、結構な距離がありました(バイクで往復30分)。

I just searched the route on GoogleMap and it was quite a distance (30 minutes round trip by bike).

大学在学中、結構な頻度で通っていた、という記憶があります。

I remember that I went there quite often while I was in college.

今の『孤食の江端』からは(私ですら)想像もできないのですが ―― ゼミ生たちと一緒になって、騒ぎながら食べるお好み焼きは、本当に美味しかったのです。

I can't imagine (even I can't) from the "solitary Ebata" of today -- the okonomiyaki was really delicious with getting together with the seminar students and making a lot of noise.

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本日、今通っている大学のゼミの新人歓迎会に参加させて頂き、同じくゼミ室でピザを食してきました。

Today, I attended a welcome party for newcomers to the seminar at the university I currently belong, and had pizza in the seminar room with them.

出席者の半分くらいは、国際留学生だったので、この機会に『日本/日本人に対して言いたいこと』を聞き出し回っていました ―― コラムのネタの仕込みも兼ねて。

About half of the attendees were international students, so I took the opportunity to go around asking them what they wanted to say to Japan/Japanese people -- as well as preparing material for my column.

後日、このお話もしたいと思います。

I would like to talk about this later.

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ともあれ、彼らが、私と同じように、このピザの味が、「最後の食事」としてエントリーされるような思い出になるといいんだけどな、と思いながら、このパーティを眺めていました。

Anyway, I watched the party, hoping that they could remember the taste of pizza as the "last meal", like me.


2024-04-14 『私の父が、"本気"で動き出したら、あなた"本当"に"終わり"ますよ』

江端家公認の「暴力装置」の江端です。

I am Ebata, the official "violent device" of the Ebata family.

暴力装置の実施例としては、

Examples of violent devices include,

(1)学校の校長室に、直談判・・・もとい、話し合いをしにいったことがある

(1) I once went to the principal's office of a school to knock him down, or rather, to discuss the matter with him.

(2)年金センタで、形式不備の書類に対して、役所の責任の所在について争って、不備書類を受理させたことがある

(2) Once, at a pension center, I disputed the responsibility of the government office for an incomplete document and had the incomplete document accepted.

(3)スマホの解約と契約に関して、不誠実な対応に対して、期限を定めて対応を強制完了させたことがある

(3) I have forced a customer to complete the cancellation and contract of a smartphone by setting a time limit for the customer to respond to a dishonest response.

などでしょうか。

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いずれも、私以外の家族の問題だったのですが、当事者は、私が窓口で闘っている最中に、スマホや本を読んでいる落ち着きぶりです。

In each case, the problem was a family member other than myself, but the parties involved were restless, reading their phones or books while I was fighting with them at the counter.

私が出張ってくる前に、

Before I joined the problem,

『私の父が、"本気"で動き出したら、あなた"本当"に"終わり"ますよ』

"If my father comes, he will kill you.

と言ったとか。

I heard that she said that.

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私の場合、カスハラ(カスタマーハラスメント)とは一線を画してます。

In my case, the following are not customer harassment.

(1)事件の経緯を時系列に並べて、文面に記載する

(1) I list the case process chronologically in the text.

(2)(こちら側も含めて)事件の責任の所在を、きちんと分離する

(2) Properly separate the responsibility for the incident (including our side).

(3)その上で、事件の問題点を双方で確認する。

(3) Then, both parties confirm the issues in the case.

(4)上記(1)~(3)を含めた上で、規則と法律と常識(社会通年)に照らして、どちらにどれだけの不合理と不利益があるかをまとめる

(4) After including (1) through (3) above, summarize which is unreasonable and disadvantageous in light of the rules, the law, and common sense (social common sense).

このように、背景、課題を明確にした上で、

Thus, after clarifying the background and issues,

(5)双方の落とし所を探して、必要な対応を要求し、かつ、こちらが準備している対応(×報復)手段を相手側に、明確に伝える。

(5) Find a compromise point for both sides, demand the necessary response, and inform the other side of the reaction (x retaliation) measures we are prepared to take.

(6)指定した機関内に、相手側が対応を実施しない場合、対応(×報復)を"100%"実行する。

(6) If the other party does not take action within the specified period, the response (x retaliation) is executed "100%".

この辺のアプローチは、(自腹切って通っていた)法学ゼミの勉強が活用できているように思います。

I think I have been able to use my studies at the law seminar (which I attended at my own expense) in this approach.

私は、『この世の中に無駄な勉強などない』などとは言いませんし、『さすがに、それは嘘だろう』と思います。

I would not say, 'There is no such thing as useless study in this world,' I think, 'indeed, that would be a lie.

でも『勉強したことが役に立つことは多い』という気はしています。

But I feel that 'what I have studied is often helpful.

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娘:『パパって、"無理"を通すのが上手いよね』

Daughter: "You're good at making things impossible, aren't you, Dad?

江端:『それは断じて違うぞ。私は"法律"や"ルール"に基づいて主張をしているだけだ。それ以上のことも、それ以下のこともしていない』

Ebata: "That is not true. I am only making a statement based on the "law" and "rules. I am not doing anything more or less than that.

私は、本当にそう信じています。

I genuinely believe that.

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多くの人からは、受けいれて貰えないかもしれませんが、私は普段から、

I know many people may not accept this, but I usually think.

―― 『法律の使用方法』って、『数学の証明』や『プログラムのアルゴリズム』に似ているよなぁ

"How to use the law" is like "mathematical proofs" or "program algorithms."

とは、思っています。