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2024|01|02|03|04|05|

2013-07-25 『服が可哀想』という概念

ウエディングドレスを試着を、私が覚えている限り25回を越えていた嫁さんと違いまして、私は服に興味がありません。

嫁さんは、服の取り扱いが杜撰(ずさん)な私に対して、『服が可哀想』というのですが、それは違うだろうと思うのです。

―― 犯罪や災害の被害者、世界各地の難民や貧困、可哀想と思うべき対象は山ほどあります。たかだか布きれが「可哀想」であってたまるものか ―― などと言う訳もなく、私は、大人しく服を片づけるのでした。

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私が、服を買いに行く時の動機は、「破れた」「太った」「もう汚れを隠せない」の3つしかありません。

そもそも、試着という行為が嫌いです。

3Dスキャナでスキャンして服を自動選択するとか、洋服屋にもITの導入が急がれます。

そもそも店員は「プロ」なのだから、試着が嫌いな消費者に対して、一目見て、商品を決定するくらいの眼力は欲しいものです。

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先日、夏用のスラックスが、同時期に全滅しまして、会社に履いていくズボンが、ついになくなりました。

そこで、嫁さんに黙って、会社の近くにある「洋服の青山」に入りました。「洋服の青山」を選んだ理由は、通勤路上に、その店があったからです。

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私は、店員さんに、

■一度はゴミ箱に放り込んだズボンを見せて「これと同じサイズの一番安いズボンを下さい」といい、

■選んで貰ったズボンを、試着時間10秒で裾を測って貰い、

■5秒後にそれを脱ぎ、

■その服と色違いの服を選んで、店員さんに渡しました。

実質、店内滞在時間は3分弱、というところだったと思います。

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先日、その服の存在が嫁さんにバレました。

嫁さんに「事前にちゃんと試着したよね」と問い詰められるのは、当然想定内です。

「勿論だとも」と応えました。

―― たとえ、15秒でも試着は試着です。


2014-07-25 「買ってよかった」と思える一品です。

(昨日の続きです。)

私は、この分野の技術者ではないので、正確な評価ができませんが、少なくとも4年前に使っていた「読み上げソフト」なんぞとは比較になりません。

I am not a specialist of synthetic voice technology, so I am afraid that I cannot evaluate this software. However, the quality is greater than the software I used four years ago, at least.

私が視聴した限りでは、

As far as I have heard the voice,

- 誤読はなし(特許法第2条(定義)を完璧に読み上げた)

- No misreading (She completely read aloud Patent Law Article 2 (definition))

- イントネーションもほとんど気にならない

- Almost accurate intonation.

- 落ち着いた美しい女性の声

- Calm and beautiful woman voice.

嫁さんにも視聴して貰ったのですが、「『パソコンの中に人間がいる』と認定できるレベル」と言っていました。

I asked my wife hear the voice, and she said "It is the level that I can recognize being a woman in a PC"

「買ってよかった」と思える一品です。

It is one article to think, "It was good for me to buy it".

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日本語の音声部門については、

「チューリングテスト」は、すでにテストはパスしているのかもしれません。

About the section of Japanese voice, "Turing test" has already been passed.


2015-07-25 ―― ダイエットの勝ち組

只今、ダイエットに関するアンケートを実施中なのですが、送付して頂いたアンケートの最後のコメント欄を、とても楽しく読んでいます。

Thank you very much for returning your questionnaire about the interview of diet, and especially I enjoy reading your comments at the bottom of this questionnaire.

ご本人のご許諾を頂いた上で、後日公開させて頂く予定です。

If I can get your permission of open about your comment, I am going to open it.

よく考えてみれば、当たり前のことだったのです、私のアンケートにボランティアで応じて頂ける方って、

On the second thought, it is natural that people who are kind of accepting my proposal are.

―― ダイエットの勝ち組

"are on a winning team of diet"

なんですよね。

コメント欄には、「自己のダイエット方法に関する熱い想い」が記載されていて、圧倒されます。

I am overcome by "a passion for their original diet methods" in the comment column.

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特にですね、

In particular,

Q:深夜の通販番組で、ダイエット器具を購入したことがある。

Q:I had had an experiment to buy a material for diet by mid-night advertising program.

という質問に関しては、100%が"No"回答で、昨日、ようやく一人の方から"Yes"を頂き、ホッとしていたのですが、

About the above question, all persons answered "No". But yesterday, only one person said "Yes", however,

その次の質問、

about the next question,

Q:ダイエット器具を購入したことは、(家族には)内緒である

Q:It is a secret againg my family or others,

が、"Yes"になっていないのですよ。

the answer is not "Yes".

なんと言うんでしょうか、ダイエットの「ダークサイド」が見えてこないのです。

How to say, I cannot come into "dark side" view of diet.

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今回のアンケートに応じて頂いた人たちって、

About the people who are kind of accepting my proposal,

間違っても

I believe that

―― 「楽々ダイエット」などと言う本には、決して手を出さない

many of them never pick up a book whose title is like "Easy and enjoy diet"

と確信させるような、そんな感じの人たちばかりなのです。

これから、データ解析を始めるのですが、少しバイアスかけて行う必要があるかなー、と思っています。

From now, I am going to start the data analysis using the questionnaire,


2016-07-25 「ぷりてぃがーるず いん な あきはばらエリア」

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

今回は、社長さんのご厚意で、懇親会にもご招待頂き、ETG事務総長のマーティンさんと直接お話する機会も頂きました。

This time, in the kindness of Mr. president, to invite me to the convivial party, I had the opportunity to talk directly with Mr.Martin Rostan, an Executive Director of EtherCAT Technology Group.

社長さんは、大変、英語が流暢な方なので、私はニコニコして横に立ってお話を聞いていればよかったのですが、

Mr. president's English was very fluent, so what I did was just to hear their conversation with smiling.

When the topic of my columns about the EtherCAT series was coming, Mr.Martin Rostan looked as puzzled with hearing the story of "Master and Maids".

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私も、ここぞとばかりに、すかさず、完璧かつ必要十分な英語で、解説を申し上げました。

Immediately, I said a perfect, necessary and sufficient English comment to him.

「ぷりてぃがーるず いん な あきはばらエリア」

"Pretty girls in an Akihabara area"

と、申し上げたところ、

―― 深く頷いておられた

He seemed to have nodded deeply,

みたいですので、

メイドの内容と、私のことは覚えて頂けたんじゃないかなー、と期待しています。

So, I expected that he remembered both the maids and me.


2017-07-25 「『カノッサの恥辱』ってどういうこと?」

以前、世界史の勉強をしていた長女から、質問されたことがありました。

In the summer of last year, my senior daughter asked me a question about world history.

Daughter(D):"Papa, what is "Road to Canossa" ?"

江端:「基本的には、宗教権力が、世俗権力を凌駕したというレアな事件で、従来の権力基盤が、軍隊や警察などの『暴力装置』を根拠とするものに対して・・・」

Ebata(E):"Basically, it was a historical happening that a religious power was superior to secular power. To begin with, "power" has been based on the "violent forces" like army or police...

長女:「いや、そういうことじゃないくて、どういう『コト』なの、ということ」

D:" That's not it. I want to know what it means"

江端:「そうだなぁ・・・、では

E:"Well.. Let me think . Of course, it is just a parable,

『天皇陛下が、雪の中、三日三晩、裸になって土下座しつづけて、本願寺の宗主に詫びを入れ続けた事件』

"His Majesty the Emperor continues to kneel on the ground for three days and nights in the snow in order to offer an apology to the top of Hongan-ji temple"

と言えば、その『コト』のもの凄さが分かる?」

Could you understand what this happening means ?

長女:「・・・うん。もの凄く、よく分かった」

D:" Yes... Yes. Papa, I could understand well."


2018-07-25 で、私が何をしたかというと、―― マンガを買いました。

About Christianity, Islam, and Buddhism, I think that I have rough knowledge by reading various books since I was young.

しかし、身近な「日本の神様」については、私、全然知らんなぁ、と気がついたのは最近のことです。

However, recently I noticed that I do not know about familiar "Japanese gods".

そして、ある日、

And one day,

―― 随分、もったいないことをしているな

"I do a lot of wasteful things"

と、気がつきました。

I noticed that.

なぜなら、日本の多くの地域は、一番近いコンビニエンスストアよりも、もっと近くに「神社」があるからです(オーナー不在の、小さな神社も含めて)。

Because in many parts of Japan, there is a "shrine" closer to the nearest convenience store (including a small shrine without the owner).

「日本の神様」についての知識があれば、これらのコンビニ・・・ではなく、神社について、深く楽しめるハズ、と考えました。

With the knowledge of "Japanese gods", I thought that I can enjoy deeply about shrines.. not convenience stores.

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で、私が何をしたかというと、―― マンガを買いました。

So, what I did is that I bought a manga.

"Magora and Kana put Tsukkomi(complains) in Japanese gods"

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この本では、「日本の神様」について、小学生の女の子が、鋭いツッコミ(変、矛盾、不合理、等々)を行いますが、その、いちいちが、大変説得力のあるツッコミなのです。

In this book, the primary school girl whose name is "Kana" will do sharp tsukkomi (strange, contradictory, irrational, etc.) about "Japanese gods", and they are very convincing Tsukkomi.

『神様(の成立や行動)を批判する』という切り口で、日本の神様への理解を促す ―― これは凄い本だ、と思いました。

In criticism of "God (of the history and behavior)", this book makes us understand "Japanese gods" and really a great book.

著者である、"もぐら"さんに、最大の賛辞を送らせて頂きます。

I will send the greatest tribute to Mogura-san who is the author.

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特筆すべき点は、「日本の神様」 ―― ざっと、800万ほどいる ―― の代表的な神様に限定して、その譜系を記載した、見開きのページです。

Noteworthy point is a two-page spread with the correlation diagram restricted to the representative "Japanese gods" from roughly eight million.

これは、暗記して、一生覚えておく価値のある相関図です。

I think this is a correlation diagram that is valuable to memorize and remember for the rest of my life.

私は、すでに、この本を100回近く、読み直しています ―― 毎日、風呂の中で読んでるので、すでにボロボロです。

I already read this book nearly 100 times - I am reading it in the bath everyday, so it is already terrible.

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で、今回、羽田に戻るフライトまでの間隙の時間を使って「出雲大社」に行ってきたのですが ―― もう、私は大興奮でした。

So, I went to "Izumo Taisha" with the time of the gap to flight back to Haneda this time - I was excited a lot.

(続く)

(To be continued)


2019-07-25 『その日一日を憂鬱にするネガティブなメンタルこそが、ダイエットを成功させる』

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

「毎日、体重計に乗る」など、簡単なことのように思えますが、これが恐しい程に難しい。

It sounds like a simple thing, such as "check your weight every day", but this is terribly difficult.

―― というか「恐しい」

To tell you the truth it is "fear"

すでに目標の体重に至っている人、または、その目標の体重に向けて順調にダイエットが進んでいる人にとっては、簡単と感じることや、または、楽しいと感じることができるのかもしれません。

For people who have already reached their target weight, are going towards their target weight, they may be able to feel easy or enjoy themselves.

しかし、自分の理想体重を頭の中にイメージしている人にとって、「毎日、体重計に乗る」ことは、憂鬱(ゆううつ)であり、苦痛を伴うものです(経験あります)。

However, for those who imagine their ideal weight in their head, "check their weight daily" is depression and it is painful (I had experienced that).

そして、現実と理想の距離が大きければ大きいほど、その苦痛も大きい ―― これは、とても良く分かります。

And the bigger the distance between reality and ideal, the greater the pain becomes. I can understand the feeling well.

「毎日、体重計に乗る」という、「所要時間3秒、コスト0円」が実行できない理由は、

The reason why you can not execute "Turn on time 3 seconds, cost 0 yen" such as "check your weight everyday" is

その日一日を憂鬱にするというマイナスのコスト ―― 無理に金銭に換算すれば、数千円(?)の損害

The negative cost of making one day depressed, that means it might cost several thousand yen (?)

が発生するからです。

will occur.

-----

さて、ここまでの話を纏めてみます。

I will summarize the story so far.

(1)レコーディングダイエットは、定量的な効果が客観的に認められる。

(1) Recording diet has quantitative effects objectively.

(2)レコーディングダイエットは、その日一日を憂鬱にするというマイナスのコストが発生する。

(2) Recording diet makes negative cost that depresses you for one day

この2つの事実から、一つの仮説が導かれます。

One hypothesis is derived from these two facts.

『その日一日を憂鬱にするネガティブなメンタルこそが、ダイエットを成功させる』

"Negative mentals that make one day depressed, make a successful diet"

です。

この仮説に因れば、

Based on the hypothesis, the following is also derived.

(A)理想と現実のギャップを定量的に確認することで、ダイエットが進み、

(A)The diet is going well if you check the gap between ideal and real weight of yours.

さらに、

In addition,

(B)そのギャップが大きいほど、ダイエットの効果は大きくなる、

(B)The gap is bigger, the effect of diet also become bigger.

ということなります。

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―― 「痛み」こそが目標達成の鍵

"Pain is the key to accomplish the goal"

この仮説は、検証するまでもなく、実績が世の中にゴロゴロしている感じです。

I think that the hypothesis will not be verified. because there are a lot of result around the world.

しかし、

However, from the viewpoint of my policy

『痛みを回避して生き、痛みを知らずして死ぬ』

"Life with no pain, Death with no pain"

を人生のモットーとしている私には、かなり辛い(痛い)仮説ではあります。

This is really painful hypothesis for me.

(続く)

(To be continued)


2020-07-25 むしろ、このような教祖や信徒は、「テロリスト」と認定してもよいのではないかと思います。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

冠婚葬祭とは思想も方向性も異なりますが、日本には「信仰や祭祀によってコロナ禍に勝つ」とか、バカなことを言っているカルト宗教団体があります。

It's different in ideology and direction from weddings and funerals. however, there are some cult groups in Japan that say stupid things like "we can beat the coronary disaster by faith and rituals".

彼らの低能さについては、もはや語る言葉もありません。

I have no more words to say about their "incompetence".

また、世界で、そのような主張をしてきた教祖が、(私が知っているだけでも)少なくとも2人、COVID-19感染で死亡しています。

Also, in the world, at least two gurus who have performed such missions have died from COVID-19 infections (even I know).

彼等に対して、同情、追悼、哀悼に相当する気持ちは、1mmも湧いてきません。

For them, I don't have any feeling of compassion, mourning at all.

むしろ、このような教祖や信徒は、「テロリスト」と認定してもよいのではないかと思います。

Rather, I think that such gurus and followers may be identified as "terrorists."

とは言え、「信仰や祭祀によってコロナ禍に勝てる」というデタラメを流布しているバカを「バイオテロリスト」と呼ぶのは、あまりにも、高尚に取り扱い過ぎていると思えます。

Nevertheless, I am unwilling to call the idiots spreading the bullshit that "you can beat the corona disaster by faith and ritual" a "bioterrorist".

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そこで、ここは、一つ「低能」という新しい社会悪を定義した上で、このような教義を流布するカルト宗教団体を、

So, here's one new social evil to define "incompetence", and I would like to suggest that we call the cult groups that disseminate such ignorant doctrines

「低能テロリスト」

"incompetent terrorists".

と称呼することを提案したいと思います。


2021-07-25 江端:「うん、それは無理だ。そんな文章を書いたら衝動的に自殺してしまうと思う ―― 少なくとも、この人生で達成可能とは思えない」

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

ただ、私の調査方法には、問題があったようです。

However, there seems to have been a problem with the way I did my research.

私、介護施設の方に、今回の入院に至る経緯において、メール等で各種の質問をさせて頂きました。

I have asked the nursing home various questions via e-mail and other means in the process leading up to this hospitalization.

その質問のアプローチが、いわゆる「エンジニアリングアプローチ」だったのです。

The approach to the question was what we call the "engineering approach".

(1)背景→(2)目的→(3)質問事項概要→(4)質問事項詳細という形で、お伺いしたのですが、どうから、この形の質問が、現場の人間を「怯えさてしまった」らしいのです。

We asked questions in the form of (1) background, (2) purpose, (3) summary of questions, and (4) details of questions, but apparently this form of questioning "frightened" the people in the field.

姉からの話によれば、『私(江端)に、このような質問レポートを作らせたやつは誰か?』という、内部犯人探しみたいなことになってしまったそうです。

My sister told me that it was like an internal search for the culprit: "Who made me (Ebata) write this kind of questionnaire report?" It seemed to be like an internal search for the culprit.

状況を伝え聞いた姉は、

When my sister heard about the situation...

「ウチの弟は、変なヤツなんです」

"My brother is a strange one"

といって、現場の方を安心させるのに苦労したそうです。

She had a hard time reassuring the people in the field by saying so.

「あいつは、コラムニストで、研究員で ―― 自分の親(の介護とか死とか)を題材として連載をしている、そういうヤツなんです」

"He's a columnist, a researcher, and he's writing a series of articles about care and death of our parents.

といって、鎮火作業をするのに大変だったそうです。

She had a lot of work to do to put out the fire.

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江端:「単に、質問したいことを、感情を排して、客観的に、できるだけ分かりやすく、記載しただけなんだけどなー」

Ebata: "I was simply stating the questions I wanted to ask, without emotion, objectively, and as clearly as possible..."

次女:「パパのレポートは、一般の人には、それだけで十分に『怖い』よ」

Daughter: "Your report is 'scary' enough on its own for the average person."

江端:「ならば、非論理的に、思いつくままに、わざと読み難いようにした方がいいのかな」

Ebata: "Then I guess that I should be illogical, come up with whatever I can think of, and deliberately I make it hard to read."

嫁さん:「じゃあ、レポートに、"ハートマーク"とか、"キャラ文字"を入れてみたら、印象がやわらぐかもしれないよ」

Wife: "Well, try adding a 'heart mark' or a 'character' to the report, that might soften the impression.

江端:「うん、それは無理だ。そんな文章を書いたら衝動的に自殺してしまうと思う ―― 少なくとも、この人生で達成可能とは思えない」

Ebata: "Yeah, I can't do that. I think I'd kill myself on impulse if I wrote that sentence -- at least, I don't think it's achievable in this life."


2022-07-25 ―― N-BOXには「改造したい」という気持ちが湧いてこない

私は、小さくて燃費のよい車が好きです。

I like a small and fuel-efficient automobile.

高速道路も、時速80kmくらいで、のんびり走るのが好きです。

I also like drive on highway at ease at about 80 km/h

バイクに乗っていたときも、そのモチベーションは、燃費と駐車の便利さでした。

When I had been riding a motor bike, I liked its fuel-efficient and no worry about parking.

スピード違反なんて、怖くてできませんでした ―― 完全に自殺直行コースです。

I was too scared to break the speed limit, because it was a direct suicide course directly.

自殺ですむならいいですが ―― 器物破損は勿論、他人を殺すことだってあります。

Suicide is better than killing other people not to mention damaging to property.

「時速100kmが、秒速28mということ」を計算できないとしか思えません。

I think that the riders who break the speed limit, cannot calculate that "the speed of 100 km/h is equal to 28 m/s"

―― 25メートルのプールを1秒弱で走破する高速移動体に、防具も付けないで、しがみついている

"Just clinging to a fast-moving body that can run through a 25-meter pool in less than a second, without any protective gear"

ということに、恐怖を実感できない人が、私は怖いです。

I feel to fear such persons who cannot fear the above reality.

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ただ、昨日の日記に書いたように、『たとえ、(車検が通らないような)違法改造であったとしても、自分の自動車をチューンしたい』という気持は、エンジニアとしては理解できます。

However as a yesterday's diary, as an engineer, I can understand the thought of "Even if it is illegal modification(which the vehicle inspection is never passed), let them try the tuning their own automobile"

私は、電気系のエンジニアなので、いじれるところがあるとしたら、EUC(*1)かCAN(*2)の部分になると思います。

On the other hand, I am an electrical engineer, so I could only modify the EUC or CAN.

(*1)Electronic Control Unit, (*2)Controller Area Network

念のために申し上げておきますと、無許諾の電気系の改造も、100%違法行為です。

Just to be clear, unlicensed electrical modifications are 100% illegal.

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我が家の愛車、ホンダのN-BOXは、小さくて燃費のよい車です。

Our car, the Honda N-BOX, is small and fuel efficient.

長距離を走っても疲れにくい、というのも気に入っています。

I like hardly tired against long trip.

沢山のUSBポートもBluetoothによる車載電話など、通信系回りの充実さにも満足しています。

I am also satisfied with enough IT equipment about many USB ports and telephone function using Bluetooth.

総じて、

Above all,

―― N-BOXには「改造したい」という気持ちが湧いてこない

"The N-BOX never encourages me to feel for illegal modification"

のです。

お陰で、違法改造の犯罪者にならずにすんでいます。

Thanks to the N-BOX, I have never been a criminal of illegal modification.


2023-07-25 ―― もし、土方歳三や榎本武揚が、維新戦争で、北海道国の樹立に成功していたら

私がティーンエイジャだったころ、東西冷戦は現実的な恐怖でした。

When I was a teenager, the Cold War was a realistic fear.

核ミサイルの到来や、ソビエト軍(×ロシア軍)の北海道上陸は、現実味のある話でした。

The arrival of nuclear missiles and the landing of Soviet (x Russian) troops in Hokkaido was a real possibility.

一方、中国の台湾侵攻など、考えたこともありませんでした。

On the other hand, I had never thought about a Chinese invasion of Taiwan.

当時の中国は、本当に貧しかったのです(今となっては、信じられないかもしれませんが)。

China was poor then (believe it or not, now).

私を含めて、

Including me,

―― 50年後に、北海道ではなく、キーウに侵攻する

"50 years later, Kyiv has been invaded, not Hokkaido"

という未来は、50年前の人間には、1ミリも想像できなかったことです。

Such a future was unimaginable to anyone 50 years ago.

そもそも、ウクライナは、ソビエト連邦の構成国の一つでしたし。

To begin with, Ukraine was one of the constituent states of the Soviet Union.

ウクライナのソビエト連邦からの独立(1991年)というのは、日本から北海道が『北海道国』として独立するようなイメージで把握できます。

Ukraine's independence from the Soviet Union (1991) can be grasped in the same way that Hokkaido became independent from Japan as "Hokkaido koku."

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私は、以前、娘たちに、

I once told my daughters about Ukraine and Taiwan using a paradigm,

―― もし、土方歳三や榎本武揚が、維新戦争で、北海道国の樹立に成功していたら

"If Hijikata Toshizo and Enomoto Takeaki had succeeded in establishing the nation of Hokkaido in the Restoration War,"

というパラダイムを使って、ウクライナや台湾の話をしたことがあるのですが、まったく通じませんでした。

However, they did not understand me at all.

これは、『るろうに剣心』の北海道編をアニメ化していない為だと思っています。

I think that the Hokkaido version of "Rurouni Kenshin" has not been animated.

(あるいは、『ゴールデンカムイ』の幕末編、とか)

(Or the Bakumatsu version of "Golden Kamuy," for example.)