私が尊敬するピアニスト、マルタ・アルゲリッチは、のだめの演奏面でのモデルなのではないかなぁ、と思って、ちょっと調べてみたら、やっぱり同意見多数。
マルタ・アルゲリッチの演奏は、同じ曲の演奏であっても、全く別の曲に聞こえるし、批評家の間では、酷く悪い評判もあるみたいです。
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アルトゥール・ルービンシュタインのショパンを聞いた時は、
「おい、お前。ここに正座して、頭を垂れて反省しろ」
みたいに叱られような感じ。
圧倒的に正しい生活指導部の先生のような、迫力のピアノソナタ。誰がなんと言おうが文句のつけようがない、正統派ショパン。
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ウラディーミル・アシュケナージ のピアノ演奏が、何故か幼少のピアノのレッスンの前日のような不安と不快感を思い浮ばせる理由が、どうしてもよく分からん。素晴らしいピアニストであることは、議論の余地はないのですが。
モーツアルトのピアノから入ったのが、敗因かもしれません。
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クラッシクを大爆音で聞けるのが、一人で帰省中の車の中だけ、というところに、所帯持ちのサラリーマンの悲哀を感じます。
家族が実家に帰省しているので、当分の間、私が掃除・炊事・洗濯を担当することになります。
料理を作ることは、得意ではありませんが、苦でもありません。
料理を、一種の「システム構築と検証」と考えれば、それなりに楽しい。
最近、「コーラだけを使ったカレー」の実験で酷い目に会いましたが、通常の料理では、このような無謀は挑戦はしませんので、大きな失敗もありません。
_ http://www.kobore.net/cgi-bin/diary/read.cgi?date=20110401
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先日、本屋で「男子食堂」という雑誌を購入しました。
この雑誌のコンセプトなのか、今月号の特集なのかは忘れましたが、内容は、
「電子レンジだけで作る料理」
です。
『ほぉ、そりゃ楽で良いな』と思い購入しましたが、雑誌の中身を見てビックリしました。
肉じゃが、鶏のから揚げ、煮豚、麻婆豆腐、サバの味噌煮、ハンバーグ、カレーライス、スペアリブ、天麩羅から、プリン、ケーキに至るまで、ざっと数十メニュー全部が、全て、
「電子レンジだけで作れる」
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これだ。これで良い。
■独身者だけでなく、小学生から高齢者に至るまで、「火気」を一切使わず、最悪のケースでも、食材がレンジの中で破裂する程度の、絶対安全料理方法。
■調理器具と食器が完全一体化し、必要な人数分だけを正確に調理し、加熱調理用の油が一切不要の健康低カロリー料理
■必要な処理は、食材を切り、耐熱ボール(あるいはドンブリ)に放り込み、レンジのスイッチを回す程度。
「体に悪い」と非難を浴びつつ、それでも便利な食材として使われてきた、カップラーメンの時代は、今、終焉を迎えた。
もはや、ガスレンジは勿論、プライパンでさえ、過去の遺物とされるる時代が到来したのである。
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かつて私は、文部科学省に対して、「配線学」の義務教育化を提言しました。
http://www.kobore.net/wire.txt
非結婚社会、高齢化社会、夫婦共稼ぎ社会、少子化社会、これらの問題に対応する現実的な解として、私はここに、
「電子レンジ調理過程」プログラムの必修化を提言します。
家族で帰省する時、私は、映画をインストールしたパソコンを家族全員分に渡しておきます。
長時間の自動車の移動や渋滞の対策の為です。
子ども達はヘッドホーンで映画を楽しみ、私と嫁さんは、もっぱら、カーステレオでCDを聞いています。
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これをやると、車内が結構なカオス状態になります。
嫁さんが、さだまさしの「親父の一番長い日」を聞きながら涙ぐんでいる最中に、
次女が、三宅裕司と伊東四朗のコントを見て大爆笑している、という状態が普通に発生します。
それはさておき。
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今回の帰省では、さだまさしのCDを聞きながら、嫁さんと色々話をしてきました。
江端:「うーん、久々に聞くと、これまた味わいがあるなぁ」
嫁さん:「お盆と正月だけにしか聞かないから、逆に良いのかもしれないね」
その後、さだまさしの曲を聞きながら、その歌の「趣旨」について嫁さんと議論をしていました。
例えば、以前にも、名曲「檸檬(れもん)」については、
―― ♪ 食べかけのレモン、聖橋(ひじりばし)から放る~ ♪
の一節に関して、『これはJRへの業務妨害にならないか』『河川への不法投棄にならないか』とか書いたことがあります。
嫁さん:「しかし、この歌を聞いて、聖橋からレモンを投げた人は、絶対いるよね」
江端:「うん。少くとも私は、聖橋には何度も足を運んでいるし」
単に、秋葉原にある事業部から近いだけですが。
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さて、今回、話題となったのは、同じく名曲「胡桃の日」を聞いていた時のことです。
この曲は、テレビの放送では、よく使われています。特に、宅間久善さんのマリンバ演奏が凄くて、ライブでの売りの一つになっているようです。
江端:「ただなー、この曲の趣旨が良く分からないんだよね」
と言いながら、曲に聞き入っていました。
―― ♪ 振りあげた右手のこぶしで一体 ♪
―― ♪ 僕は何をしようとしていた ♪
―― ♪ まるで胡桃を既で割ろうとしている様で ♪
―― ♪ 驚いて振り向いた君の目が哀しい ♪
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江端:「・・・うーむ、これは・・・この歌の趣旨は、もしや、DV (ドメスティックバイオレンス) ?」
嫁さん:「いやいやいやいや、それ、ないから、絶対」
以前より、
Previously, I often told the following stories,
■「夏休みの自由研究」というものが、夏休みを楽しく過している子たちの心に影を落し
- "Independent research in summer holiday" throws a shadow over all children who enjoy long summer vacation.
■保護者たちも、また、子どもからの「助けて」プレッシャーに晒されている
- The guardians also feel the heat from their children who are about to say "help!"
というお話はなんどかしました。
「江端 自由研究」で検索してみて下さい。
I hope you will search my columns by the words "Ebata" and "Independent research".
そこで、本日は、夏休みの自由研究に関しては、「ネタがない」どころか、「ネタを選択するのに困った」という私より、いくつかのネタを提供させて頂きます。
Today, I am going to give you some themes. I have had no experiment of troubles against "Independent research". Moreover, I have had experiment of troubles against choice of the themes.
ちなみに、この「自慢話」をすると、娘たちが、殺意の目を私に向けます。
Incidentally, whenever I tell my daughters this brag, they always turn their gaze on me with intention of kill.
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■同じ新聞社の8月15日の新聞を、過去に遡って集めて、終戦に関する記事が掲載された「面積」を調べる。
- Check and calculate paper spaces, where articles of Armistice Day are over several decades of one Newspaper Company.
■違う新聞社の本日の新聞を、集めて、終戦に関する記事が掲載された「面積」を比較する。
- Check and calculate paper spaces, where articles of Armistice Day of today's several newspaper company.
■上記に関して、どのような単語があり、それらがいくつ使われているか(原爆、自衛、玉砕、侵略(と侵攻))を数える。
- For the above, check what kinds of word and how many times are used (for example, Atomic bomb, Self-defense, audacious attack, foray and inroads)
または、「日本航空123便墜落事故」で、紙面の面積を調べても良いです。
- On the other hand, you could change the theme from "Armistice Day" to "The 123rd flight Japan Airlines crash".
これをグラフで表記するだけでも、そうとう意義のある研究になるはずです。
I believe that this research is going to be meaningful even if you show just the change by charts.
(この研究をした子ども、またはその保護者は、Webに掲載するか、レポート私に送って下さい)
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テーマは、
The theme is
―― 忘却
"Forgetfulness"
です。
親父と次女と私の3人の、実家での生活も残すところ、あと1日です。
It is one day to leave my parent's house where my father, junior daughter, and I live our life.
ふいに、次女が
Suddenly, she asked me
―― 死後の世界はあると思う?
whether the world after death exists.
と、尋ねてきました。
江端:「分からないけど、『死後の世界はない』と考えることが合理的だとは思っている」
Ebata:"I don't know it, but I think that it might be reasonable to believe "No world after death"
次女:「なんで?」
Daughter:"Why?"
江端:「逆に聞くけど、『コンピュータ』に死後の世界はあると思う?」
"On the contrary, do you think whether the life after death exists for "computer" ?"
次女:「え? そりゃ、ないでしょう」
Daughter:"Well, of course not"
江端:「人間の脳って、電気信号で動いている並列コンピュータなんだよなぁ。あ、これは反論してもダメだからね。これは厳然たる事実だから」
Ebata:"Human brain is like a parallel computer which works by an electrical signal. It is useless even if I argue. Because this is an undeniable fact."
次女:「それは、人間は『コンピュータ』であるということ?」
Daughter:"Do you mean, "human is a computer"? "
江端:「うん」
Ebata:"Yes"
次女:「でも『コンピュータ』に感情はないでしょう」
Daughter:"But computer has no emotion doesn't it?"
江端:「感情は、多分、進化の過程で作られた、ニューラルネットワークによる、超並列コンピューティングの情報処理のアウトプットだと思う」
Ebata:" "Emotion" is just a output of super parallel computer, based on neural network computing , that was made with a process of the evolution.
次女:「・・・」
Daughter:"..."
江端:「んでもって、「感情」という情報処理機能が発生したのは、「種の保存戦略に有利だった」ということだと思うんだ」
Ebata:"The reason why the "emotion" function has been generated is just advantageous to the preservation strategy of human"
次女:「・・・」
Daughter:"..."
江端:「だからね、『コンピュータに死後の世界はある』という「仮説」に、一定の筋の通った説明が可能であれば、パパは、直ぐにでも『死後の世界はある』に宗旨替えする準備があるよ」
Ebata:"Therefore, if you make a story with constant source of the hypothesis, that the life after death has to a computer,I am ready to change my thought as soon as possible."
次女:「・・・」
Daughter:"..."
江端:「もちろん「検証」なんぞ不要でいいよ」
Ebata:"Of course, you don't have to verify it."
次女:「・・・きっと、『コンピュータ』にも死後の世界はあるんだよ!」
Daughter:"Surely the life after death for "computer" will exist"
江端:「その仮説を論理的に解説できるレベルになったら教えてくれ。楽しみに待っているから」
Ebata:"If you can reach a level you could explain the hypothesis logically, please let me know the logic. I am looking forward to hearing your story."
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次女:「パパさあ、それって、中学1年生の娘にするような話?」
Daughter:"Papa. You are not a responsible adult against me like a junior high school girl"
江端:「パパに何を期待しているか知らんが、「期待通りのパパ」にはなれないことだけは、保証するぞ」
Ebata:"I don't know what you are expecting me, but I guarantee that I am not going to become whom you are expecting."
この夏季休暇は、次女と一緒に実家に帰省しています。
In this summer holidays, I went back to my country house with junior daughter.
なんかやんやと、色々やっている内に、日々が過ぎていきます。
The days are passing while doing something.
テレビのニュースで、一日にオリンピックの同じニュースを10回以上も見ることになるのは、仕方がないことだと思うのですが、
There is no way to watch more than 10 times of the same news of the Olympic Games a day in TV news.
このオリンピックを「一日も早く終わってくれ」と願っている人も多くいるだろうなーと思っています。
I think that some kinds of people hope "the Olympic will be over as soon as possible."
国家保安委員会、警察、軍隊 ―― とにかくテロだけは勘弁してくれ ―― と願っている人が、指折り数えながら、閉会式の次の日を待っていることは、想像に難くありません。
It is not difficult to imagine that National Security Commission, the police, army and others think "give me a break" against terrorist attack and wait for the next day of the closing ceremony with counting on their fingers.
テロリストにとっては、オリンピック開催中に、オリンピック会場に近い場所で、テロを起こせば、被害の大小に係わらず ―― 「勝ったも同然」ですから。
For terrorists, they will almost win even if they cause terrorism at a location close to the Olympic venues, during the Olympic Games.
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日本選手の活躍に盛り上がっているようですが、
Now many people seem to have raised the success of Japanese athletes, however,
私くらいは、オリンピックの警備に胃を痛めている人々に、思いを馳せようと思います。
As for me, I am going to think about people who are hurt the stomach to Olympic security.
I really worried seriously about this Olympic security.
2020年の東京オリンピックの時には、海外から沢山の外国の方がいらっしゃると思います。
I think that many foreigners will come to Japan at the Tokyo Olympic Games in 2020.
タクシーの運転手の皆さん。
Dear Mr./Ms. taxi drivers.
準備は大丈夫でしょうか。
Are you ready?
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私、今年、家族で、台湾を旅行してきて ―― 日本語が使える人が多いことに結構感動したのですが
Our family were traveling in Taiwan this year, I was often move by the fact that many people can speak English, however
―― 最後の最後に、日本語どころか、英語も全く通じないタクシー運転手のおばさんに当たりました。
At the last day, I met Ms. taxi driver who could use neither Japanese nor English on the way to the airport.
勿論、「英語なんか通じなくてもいい」のですが、
Of course, I don't think that we have to use English frequently, however, this was a real taxi of horror, that we could not use
"インターナショナルエアポート"
"International airport"
と
and
"ドメスティックエアポート"
"domestic airport"
の区別以前に、
Moreover
"エアポート"
we could not share the concept of "airport"
が通じないタクシーというのは、乗っていて、結構な恐怖でしたよ。
That is why I am deeply reflecting on this, now.
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英語は不要ですが、英単語は必要です。
We don't need "English", but "English words".
英単語さえあれば、オリンピックの期間中くらいなら、なんとかなります。
If you have English words, it will be managed if it is during the Olympic period.
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「日本にくるなら、日本の単語を覚えてこい」は正論ですが、
However, "If you come to Japan, remember the Japanese words" is justice,
それがいくら正論でも、トラブルに巻き込まれるのは、結局、あなたです。
No matter how much it is, it is you, after all, to get in trouble.
(Continuation from yesterday)
この幼稚園の園長 ―― 矯正不能の馬鹿 ―― は、当てにならん、と判断した私は、単独で、保険会社との戦闘・・・もとい、交渉に入りました。
After I judged that the kindergarten headmaster was "uncorrectable stupid", I started negotiations, not battle with the insurance company.
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保険会社:「現時点では、『修理』可能の可能性もありますので、今すぐの、『交換』の判断はしかねます」
Insurance company:"At the moment, there is a possibility of "repair", so we can not make a decision on "exchange" right now."
江端:「なるほど。では、『室外機の設置の遅れによって、幼児が死亡した場合、幼児の死亡に対する不作為行為について、"御社"が損害賠償を全面的に負担する』と理解しました。それで良いですね」
Ebata:"I see. I understand that "your company will bear the damages entirely" about the inaction of infant death if the infant dies due to the delay in setting up the outdoor unit. You can agree can't you?"
保険会社:「・・・」
Insurance company:"..."
江端:「私は、今、『熱中症による幼児の入院、死亡に対する警告を致しましたので、本件に関しては、全面的に免責される』と理解しました。それで良いですね」
Ebata: "I understand now that" I was warned against infants hospitalization due to heat stroke and death, so I will be totally exempted from this matter. You can agree can't you?"
保険会社:「・・・」
Insurance company:"..."
江端:「では、今から、この会話を録音させて頂きます」
Ebata:"Now I will record this conversation from now."
保険会社:「・・・」
Insurance company:"..."
江端:「私が、もう一度、同じ質問を致しますので、同じ様にお願いします。それと、会話の中で、私があなたのお名前と本日の日付と時間を伺いますので、それにもお答え下さい」
Ebata:"Since I will do the same question again, please answer the same. Also, in a conversation, I will ask your name and today's date and time, so please also answer that. "
保険会社:「・・・すぐに上司に相談します」
Insurance company: "... I will consult my boss soon"
江端:「それは結構ですが、その相談の間に、子供が障害または死亡した場合は、私は、"御社"ではなく、"あなた個人"に、不作為の業務上過失がある、と、裁判で証言しますよ」
Ebata:"That is fine, but if the child fails or dies during the consultation, I will testify in court "Because of your negligence in the business of omission, not "your company's negligence "
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次の日には、部品の交換が完了し、エアコンが使える状態になっていました。
On the next day, parts exchange was completed and the air conditioner was ready for use.
帰省中も、ずっとパソコンの前で、コラムの文案で、正直頭を抱えていました。
Even while I came country home back, I was annoyed about the column draft in front of my computer.
実家で、私が何を調べていたかというと、
What I have studied at the country home,
■天皇陛下の法的地位
- Legal status of the Emperor
■お笑い芸人の3年以上の生存可能性
- Survival possibility of comedians over 3 years
■AKBアイドルになる可能性と、東京大学文一に合格する可能性の比較
- Comparison of the possibility of becoming an AKB idol and the possibility of passing University of Tokyo
を、調べたり、計算したりしていました。
今月のコラムで明らかにしますが、
I am going to open the result by this month column, and I will not recommand to aim to be
AKBアイドル、お笑い芸人、そして天皇陛下を「目指す」のは、やめたほうがいい、と思います。
AKB idols, comedians and the Emperor
(上記のフレーズに真面目につっこむ人がいるとは思えませんが、稀に『文意を読んでくれない人』がいるので、一応注意喚起しておきます)。
(I don't think there are people who are serious about the above phrase, but rarely people who don't read the meaning of the phrase, so I'll alert them once).
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私は、外食するよりも、自分の好きな料理を自炊する方が好きです(今のところは)。
I prefer to cook my favorite food rather than eating out (now).
今回は、父の初盆のお坊さんのお経の後、お供え物の食料を、全部一人で食べてしまいました。
This time, after my father's reading in the father's first Bon Festival, I have eaten all the food of the offering the event.
『「送り火」の前に食べたら、父がお腹を空かせるかな』などという思考を、私は持ち合わせていません。
I don't have the idea that if I eat before the "ceremonial bonfire", my father will be hungry.
―― 腐らせるくらいなら、とっとと喰う
"Eat it before it rots"
が、私の中の正義です。
This is my justice.
■野菜、乾物、豆腐等は、全部カレールーの中に突っ込んで、煮込んで、
- Vegetables, dried food, tofu, etc. were all put into curry and boiled.
■西瓜等のフルーツも食後のデザートとして、
- Fruits such as a suica(water melon) were eaten as desserts after meals.
■乾麺も、麺つゆで
- Dried noodles were also eaten with noodles soup
美味しく頂きました。
I ate all deliciously.
父のお供え物で、一食分の食事を賄いました。
I served a meal with my father's offering.
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「盆の最中は殺生は避ける」という考え方も、私は持ち合わせていません。
I don't have the idea of "avoid killing during the Bon Festival".
今回の帰省で、庭作業中に鉢植えの中に蜂の巣を発見しました。
In addition, I found a beehive in a potted plant while working in the garden.
殺虫剤と火炎で、蜂の巣を灰にしてきました。
I have made the beehive ash with pesticides and flames.
「やはり俺の青春ラブコメは間違っている完」の第6話は、やはり、このセリフに付きるのではないでしょうか。
I guess the sixth episode of "My Youth Romantic Comedy is Wrong,As I Expected -- Final" comes down to this line
『なんだぁ!、この陽キャの承認欲求と刹那な快楽主義を満たす為だけに存在している、悪魔のイベントはぁ!?』
"What the hell! The devil's event, which exists only to satisfy the approval needs of yhou-cya(cheer persons) and to fulfill a momentary hedonism !?"
『こんなものを礼賛する奴は、大体、大学に行った時、「ウチの高校、プロムってのがあってさぁ」などと、イベサーで語り草にすることによって、あたかも自分が高校時代から、「陽キャ、ウエーィ」なものであったと、過去の・・・(聞き取れなかった)』
"Anyone who appreciates this stuff is undoubtedly, when they go to college, by telling stories in the event circle such as, "My high school has a prom", they act as if they have been a "jovial Yeeeeeee" since high school. They are going to try to pretend to be something they were...."
(# どうでも良いが、彼のセリフは本当に翻訳しにくい)
うん、よく分かる。
Yeah, I can see that.
本当に、プロムナードなどという、おぞましイベント・パーティーの風習が、我が国になくて良かったと思う。
Truly, I'm glad we don't have such a horrific event/party tradition as the Promenade in our country.
プロムが、アメリカの青春映画やテレビドラマの中で度々重要なイベントとして登場しているのを見ると、
When I see prom as a frequent and important event in American coming-of-age movies and TV dramas,
その時ばかりは、「あの国に生まれてこなかった幸せ」を噛み締めることができます。
I can deeply realize how lucky I am that I was not born in the US.
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ところで、彼の言う「アンチ・プロム」ですが、これは言葉のあやではなく、存在しているイベントのようです。
By the way, he says "anti-prom" but this is not a figure of speech, it seems to be an event that exists.
WikiPediaによると、
According to WikiPedia, the
『プロムはそのフォーマルな様式や人気者(主としてジョックやクイーンビー)だけが目立ちやすいイベント構成のため、一部の生徒から反発を受けており、反対集会「アンチ・プロム」(Anti-prom)が有志の生徒たちによって、しばしば開かれている』
'The prom has been opposed by some students because of its formal style and because it is an event in which only the most popular people (mainly jocks and queensbys) are likely to stand out, and opposition rallies "anti-prom" (anti-prom) are often held by volunteer students.'
とのこと。
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私は、ティンーンエイジャの時に、今で言うところの「陽キャ」と「陰キャ」の時代の両方を経験しております。
I have experienced both the "yhou-cya(cheer)" and "yin-cya(nerd)" era so-called, for my teenager.
私が、「陽キャ」として振る舞うことができたのは ―― 自分自身で「プロム」のようなイベントを自分で企画・立案・運営することができた時だけであり、
The only time I've been able to act as a "yhou-cya" -- when I've been able to plan, organize, and run events like "prom" on my own.
それ以外の時、例えば、私以外の誰かが企画した「プロム」のようなイベントに対しては、『巻き込まれるのは、まっぴら御免』という立ち位置でした。
At other times, for example, when it came to events like the prom, which was organized by someone other than me, my position was, 'I'm not going to get involved.
まあ、これを一言でいえば、―― 「身勝手」です。
Well, if I had to sum this up in one word -- "selfish".
ただ、「陽キャ」と「陰キャ」のどちらの立場も経験した身の上のおかげで、「陽キャ」と「陰キャ」のどちらも気持ちも、そこそこ分かる人間にはなれたと思います。
However, thanks to my personal experience of being both "yhou-cya" and "yin-cya", I think I've become a person who can understand the feelings of both "yhou-cya" and "yin-cya" to a certain extent.
つまり、「人間は、本質的に理解しあえない生き物である」ということと、それが故に「人間を可制御対象として取り扱うことはできない」ということを ――
In other words, "humans are essentially creatures who don't understand each other," and therefore "we can't treat them as controllable objects"
私は、かなり若い頃から知っていた、と思っています。
I've known about it since I was quite young, I think.
『AIを搭載したドローンが、敵味方を判別して、敵を攻撃する』
"AI-powered drones" will identify friend and foe and attack them.
と解説者が話をすると、
When the moderator spoke that,
『えー何、それ怖い』『それって規制できないんですか?』『恐ろしい時代になってしまった』
'Oh my God, that's scary.' 'Can't you control that? "It's a terrible time"
と、ゲスト回答者が、判子を押すように、答えるニュース番組 ―― 多いですね。
the guest respondent answers as if he or she is stamping a seal -- there are many news variety programs.
正直、食傷ぎみです。
To tell you the truth, I feel unpleasant
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あのですね・・・ 例えば、江端家に小型台座型の機銃掃射砲を一台進呈して頂ければ、
Well... for example, if the Ebata family were to receive a small, pedestal-type machine gun...
1ヶ月以内に、現在の江端家見守りシステムを、
Within a month, the current Ebata family watchdog system will change to
―― 江端家の人物以外の人間が、江端家の敷地内に入った時点で、問答無用で射殺する
"A system that shoots and kills anyone who is not a member of the Ebata family without question as soon as they enter the Ebata family's premises."
というシステムに作り変えることができます、ええ『断言』します。
Yes, I "assure" you.
サーバは、ラズパイで十分ですね。イーサネットも今のものを、そのまま使えるでしょう。人間の動きを捉える程度の時間など、ミリ秒もあれば十分でしょう。
For the server, Raspy is sufficient. The Ethernet can be used as it is now. A millisecond is enough time to capture the movement of a human being.
というか ―― 10年、いや20年以上前でも、その程度のことは可能でした。
Let me see... 10 years ago, or even more than 20 years ago, it was possible to do something like that.
制御システムと情報システム(のAPI)を取り扱うことができるエンジニアなら、この程度のこと、造作もないことです。
If you are an engineer who can handle control systems and information systems (APIs), this is easy to do.
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"AI"という言葉を使うから、何かおどろおどろしく聞こえるかもしれません。
The use of the word 'AI' may make it sound somewhat frightening.
しかし、「敵味方判別システム」なんか、太平洋戦争時には完成していましたし、冷戦時に「自動報復システム」を実装していない防衛システムなんぞ、お話になりません。
However, the "friend or foe identification system" was completed by the time of the Pacific War, and a defense system that did not implement an "automatic retaliation system" during the Cold War is not worth talking about.
まあ、(1)ドローンを使うことで、超高精度の攻撃が可能となったこと、(2)武器の重さに耐えられる推力を得られるドローンの開発に成功したこと、(3)画像認識技術の向上によって、誤攻撃の可能性が劇的に低くなった、という3点は事実でしょうが ―― でも、それだけのことです。
Well, I suppose it's true that (1) the use of drones has made it possible to attack with ultra-high precision, (2) we have succeeded in developing drones that can provide the thrust to withstand the weight of the weapon, and (3) improvements in image recognition technology have dramatically reduced the chance of a false attack. However that's all.
ですので、もし、私をゲストとして呼んで頂ければ、『空気を読まない発言の連続』で、番組を不成立にさせる自信があります。
Therefore, if you invite me as a guest respondent, I am confident that I will be able to make the program unsuccessful with my "series of comments that do not read the air.
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Incidentally, when I was in college, I made my own module that could be used as a remote detonator for bombs, and played with it.
泥酔して、個人情報を含む資料を紛失する、という事故が後を断ちません。
The accident that losing materials including personal information by drinking, has continued.
「飲むなら乗るな」は当然として、「飲むなら持つな」というビラが、社内の掲示板にも張られています。
Needless to say, "Don't drink if you drive" is natural, and now the leaflet of "Don't drink if you have" has posted on company noticeboards.
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近年、「酒は百薬の長」という見方が否定されて、タバコと同様に「百害あって一利なし」という方向で、修正されていると聞きます。
In recent years, I hear that the view that 'alcohol is the best of all medicines' has been rejected and modified in the same way as tobacco, towards 'all pain, no gain'.
その理由が、「アルコールを分解するメカニズムは、体内で解毒する機能と同じ」で、体に過剰な負荷を与えるから、というものがあるようです。
One reason seems that "the mechanism for breaking down alcohol is the same at detoxification", and the impact to the body is beyond our imagination.
アンチエイジングの観点からも、酒が老化を加速している、というのは、事実のようです。
From the view of anti-aging, it seems to be true that alcohol accelerates aging"
世界には20億人のイスラム教徒がいて、彼らは、原則として「禁酒」しています。
There are 2 billion muslims in the world, and they abstain from alcohol, as a rule.
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江端:「いっそうのこと、『飲むな』という標語にして、禁酒を"奨励"(*)すればいいのに」
Ebata: "Why not make a motto 'Don't drink' and 'encourage'(*) people to abstain from alcohol?"
嫁さん:「相変わらず、『自分ができていることを、他人に押しつけること』については、躊躇(ちゅうちょ)がないねえ」
Wife: "As ever, you have no hesitation of 'forcing to other to do what you are doing'".
(*)国家による禁酒の"強制"が、どれほど社会を混乱させたかについては、"禁酒法"、"アル・カポネ"あたりで、ググって貰えれば分かります
(*) You can find how much the state's "enforcement" of alcohol prohibition has disrupted society, please Google "Prohibition" or "Al Capone".
ロシアは酷い国だ、中国は酷い国だ、韓国は酷い国だ、北朝鮮は酷い国だ ―― と、ニュースを見るたびに、私たちは思います。
Russia is a terrible country; China is a terrible country; South Korea is a terrible country; North Korea is a terrible country -- every time we watch the news.
でも、私たちが思う程度と同じくらい、外国の国民は「日本は酷い国だ」と思っているはずなんです。
But to the same extent that we think, the people of foreign countries must believe that Japan is a terrible country.
『日本だけが清廉潔白な国』なんてことが、ある訳がない。
There is no such thing as "only Japan is a clean country.
『海外の「日本は酷い国だ」のニュース番組の特集』をやってくれないかな、と思うんですよね。
I wonder if someone could do a "special "Japan is a terrible country" news program overseas.
視聴率は取れないだろうし、炎上の嵐になることは確実なのですが ―― でも、見たい。
I know they won't get any ratings, and it's sure to be a firestorm -- but I'd like to watch it.
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という話を嫁さんにしたら、
When I talked to my wife about this,
『海外の世論なんぞ気にしなくていいんじゃない?』
'Do we have to worry about public opinion outside the country?'
と言い切られました。
She said.
日本国に住む日本人は、『日本だけが清廉潔白な国』と思っていれば、それでいいじゃないか、と。
Japanese people living in Japan should be okay with that, as long as we think 'only Japan is a clean country.'
―― 実に清々しい
"How bracing!"
と、感動してしまいました。
I was moved to her.