ここ一年くらい、中国案件の仕事をやっており、何人かの社内や社外の中国人の方と、お話する機会を得ました。
といっても、私は中国語が全く使えませんので、中国人の方の日本語の能力に頼っているという実情です。
正直、これは、「とても、恥しいことだ」と思っています。その国で仕事をするのであれば、その国の言葉を使うことが、ビジネス上の礼儀でしょう。
ただ、そういうことを厳密に実施しては、人生が1000年あっても足りんだろうと思うし、国際共通語としては「英語」があるから、とりあえず、(稚拙な英語であっても)それで凌げれば、免罪されるだろう ―― と思っていました。
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以前、私が、中国の人に資料を送付する時、
「英文に翻訳して、送付しましょうか?」とオファしたことがあるのですが、
「それなら、日本語のままで送付して下さい」
と言われて、ショックを受けたことがあります。
私は、インターナショナルに、第二外国語は「英語」であると思い込んでいましたが、それが勘違いであったことに気がついたからです。
第二外国語が「日本語」であるという中国の方は、結構多いようです。
考えれば、当たり前で、同じ漢字を使う民族なのですから、そりゃ、アルファベットより親和性は高いはずですよね。
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そこで私は、ある可能性について思い至ったのです。
そうか! 私は、「英語に愛されないエンジニア」だけど、もしかしたら「中国語に愛されるエンジニア」である可能性は、まだ残っているのかもしれない!!
そう、私の可能性は無限です。
「英語」が駄目だらからといって、他の言語が駄目だと、直ちに類推することは、論理的ではありません。
まあ、ただ、ですね。
その可能性について、私は客観的に検証したくないのですよ。
で、現在のところ、まだ中国語の勉強には着手していません。
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まあ、「言い訳にも、ほどがある」と自分でも思いますけど。
私は、疲れてくると、ヒドい全身のコリが起こります。
When I feel fatigue, I become stiff in my whole body.
これに対して、長年、嫁さんがかなり強烈なマッサージ(肘に全体重を乗せて、背中のツボをつく、など)をしてくれて、かなり助けてくれていました。
In the case, my wife has helped me by intensive massage (For example, she has used her ancon but her finger)
その一方で、長女にも、この技術を伝授してきたのですが、ここに至って彼女の才能が発揮されるに至りました。
On the other hand, I also have coached my senior daughter about the massage technique for a long time, and at this moment, her talent becomes in full blossom.
―― コリのツボを1ミリの精度で見つけだす探索能力
―― そのツボに対して、的確な角度から、全身の力で貫く腕力
"Search ability to find out a key point of the stiffness with precision of 1 millimeter"
"Physical force to precise point and angle of my body."
プロの技というよりは、むしろ、高度情報制御エンジニアによる緻密な制御技術、という感じがします。
It is not only a professional technique but precise control technology by high informational engineering.
私のツボへの的確な攻撃に対する痛みで、私は終始悲鳴を上げております。
Because of the pain to attack my stiffness point correctly, I always I scream from beginning to end.
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江端:「これだけの技があれば、これで飯食っていけるぞ」
Ebata:"These skills are going to make you keep alive."
長女:「それは、だめだと思う」
Daughter:"I am afraid not"
江端:「なんで」
Ebata:"Why?"
長女:「高校で友人に試したところ、『痛いからやめて』と懇願された」
Daughter: "When I tried my skills to my friends in school, they asked me not does it, because of terrible pains."
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長女という装置の「カスタマイズ」が行きすぎたようです。
"The customization" of my daughter as a device, seemed to be excessive.
(Continuation from yesterday)
今回のケースでは、一言の弁明もなく「私がマヌケ」ということで確定です。
In this case, I can agree that I am dummy with no room for excuse.
私への非難なんぞ、小指の先ほども価値がないので、そんなことをわざわざコメントしてくる人はいないだろう、と踏んでいたのですが、
So I anticipated that no person who tries to charge me with my faults and make comments about that.
やっぱり、一定数はいるもんですね。被害者を非難したりバカにしたりする人って。
After all, there are some people who want charge and make fun of victims.
(いつもは腹を立てていますが)、今回に限っていえば私は腹を立てていません。
I don't get angry with those messages just this time. thought I get mad with them.
実際に、その通りだから。
It is true that I am dummy in this case.
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ただ、このように、ネット詐欺にあった人を『バカだ、マヌケだ』と非難することは、
But making fun of cyber-fraud victims will come to
■ネット詐欺の被害者が、その被害を公にすることを萎縮させ、
- being depauperate against opening the accident for the victims,
■被害の賠償手続や、訴訟を躊躇させ、
- being hesitated to do the compensation for damage and suit at law,
■結局のところ、ネット詐欺を「応援」していることになる
- help to increase cyber-fraud accidents, after all.
のだろうな、とは思っています。
I am afraid of that.
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来年1月に、銀行から手続書類が届き、返金手続が行われるはずですので、その時に、もう一回、このネタでコラムを書き起こすつもりです。
On the next January, some papers is going to arrive at me, and start the process of refund,
私への「バカ、アホ、間抜け」ツイート、その他のコメントは、重要な資料として画面イメージで保存してあります。
I have already saved these tweets and comment as picture images.
その時に、このツイートのメッセージを使わせて頂く予定です。
I am going to use these images for my future columns
ネット詐欺の「共犯者」という観点から。
As a accessory to a crime.
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なお、今回のコラムを読んで頂いている方なら、ご理解頂いていると思いますが、
In addition, I think you know well, if you read mu columns in this time,
『ツイートのアカウントを消して(見えなくして)掲載する』 ―― などという気遣いは、私にはありません。
I don't have considerate of erasing the accounts of tweets, at all.
(Continuation from yesterday)
「信長」も「竜馬」も、腐敗して硬直化し、そして多くの民衆を苦しめていた体制に対して、ほとんど不可能と思われた革命を試み、そしてそれを達成し得た ―― という偉大な成果があります。
Both "Nobunaga" and "Ryouma" had a great fruits that they launched their battle for the power which had given a terrible pains to citizens, and they were aiming for the revolution, and finally they accomplished the impossible.
しかし、「皆殺し公言大統領」や「イスラム革命を支援するテロ組織」は、何をやっているかというと、その志においては「同じ」であると言えるのではないかなー、と思うのです。
However, What the above Chief Executive, nations and organization is trying is almost same as "Nobunaga" and "Ryouma".
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もちろん、私はどう考えても、イスラム原理主義のテロを正当化することができないのです。
Of course, even if I think it deeply again,I can not make a logic to justify Islamic extremism
基本的に、宗教テロであれ赤色テロであれ、テロの論理はいつでも同じで、以下の2つです。
In my opinion, terrorist logics are, either religious cult, Red Terror or others, same as the following two sentence.
==================================================================
(1)人々の幸せを実現する新体制の実現
(1)Making new power to realize people's happiness.
(2)その実現する為の途中の(ちょっとばかりの)犠牲者(死者を含む)の発生の認容
(2)Acceptance of (small number of)loss (including "death") of human life in order for the new power.
==================================================================
です。
で、いかなる思想であれ、政治活動であれ、テロであれ、私がどうにも腹が立つのが、上記(2)の理屈(屁理屈)なのです。
What I get mad with at all cost, even if it political battle or terroism attack, is the above (2)'s choplogic.
ですから、私としては、上記(2)に加えて、
As for me, if they could add the following rider sentence,
==================================================================
(3)但し上記(2)に関しては、江端を絶対に巻き込まない
(3)Making an exception for Ebata's life, despite of antecedent
==================================================================
という付帯条項が付くのであれば、勿論、文句はありません。
I have no complaints about these choplogic.
(To be continued)
My second daughter said to me that "I didn't understand it", and I was shocked terribly.
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―― もうすぐ、冬が来る
―― スキーと出会った冬が来る
―― スキーに行けない冬が来る
"Winter will come soon"
"Winter I met with skiing, will come"
"Winter I will not go skiing, will come"
//////////////////////////////////////////////
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の部分です。
次女と同様に「意味が分からない」と言う人がいると思うと、とても残念なので、野暮を承知の上で、記載します。
According to the above phrase, it might be painful for me to be said by other people that "I do not know the meaning", I dare to write senseless things as follows.
//////////////////////////////////////////////
―― もうすぐ、春が来る
―― 君と出会った春が来る
―― 君のいない春が来る
"Spring will come soon"
"Spring I met with you, will come"
"Spring without you, will come"
(出典:アニメ「四月は君の嘘」第22話 主人公の最後のセリフ)
(Source: Animation "Your Lie in April" Episode 22, the hero's last lines)
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―― と、次女に説明したところ
When I explained the background to her, she got mad with me, saying,
『気がつくかぁーーーー!』
"Who can notice that!"
と、怒られました。
In "Natsume Yuujincho (movie)", Nyanko-sensei is separated into three bodies,
そして、分離化したニャンコ先生は、可愛い子猫のような形になっています。
The form of each separated nyanko-sensei become pretty little cat.
で、考えたのですが、
So I think
―― 私も3体に分離すれば、可愛くなるだろうか
"Will I be able to be cute if I also separate it into 3 bodies ?"
と。
しかし、同時に、
At the moment,
―― ないな。うん、絶対にない
"No way. Absolutely not"
と確信できました。
I was convinced.
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そもそも、私は、子どもころであってさえも、「可愛い」という形容詞を授からなかった身の上です。
Even when I was a child, I had never been used the adjective "cute".
例えば、大学の寮で、私の小学生のころの写真を見ていた友人が、
For example. when I lived in college dormitory, my friend who looked at my photo album, he said,
『なんか、思わず殴り飛したくなるような、ムカつく顔のガキだよな』
"Somehow, looking at this boy in this photo, I want to hit him instinctively, because of his bad face.
と、なかなか辛辣なことを言っていたくらいですから。
He was talking about painful things against me.
「賄賂」というのものは、その人にとって一番欲しいものを与えてこそ意味があります。
"Bribe" is only meaningful if you give it what you want most.
私は、金、名声、女では、動きません ―― 多分、動かないんじゃないかな。
Money, fame, and women don't work for me . Maybe.
「多分」というのは、これらの賄賂を受けたことがないので、分からないのです。
The reason why I say "maybe" is that I do not know because I have never received these bribes.
意外に、簡単に「転ぶ」かもしれません。
Surprisingly, you move me easily.
誰か、私に試して下さい。
Why not to try it to me?
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「今の私」を確実に「転がしたい」なら、次のものを合法的に持ってきて下さい。
If you move my present self, please give me the followings as bribe.
■TOEICのスコア
- TOEIC score.
■AWS(Amazon Web Service)のPVCの設定後の環境
- the environment after installing PVC of AWS
■私の持っているスマホの格安SIMを、4GPiで使えるようにする方法
- the method to use 4GPi communication device using my cheap SIM
■設定後の、RTKの基地局デバイスと受信側デバイスのペア
- the installed both RTK base station device and receive device
これらをくれる/やってくれるなら、今の私なら、簡単に「転び」ます。
If you realize them, you can move my present self soon.
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ただ、まあ、私を「転がす」ことができたとしても、何かできるのか、分かりません。
However, even if you can move me, I don't know what your merit is.
私ですら「見返り」が分からないくらいです。
Above all, I want to know the return.
昨日の日記について、私の日記の読んで頂いているSさんから、メールでご指摘を頂きました。
Mr. S, who is a reader of kobore.net, pointed out yesterday's diary to me via email.
大変の良いご指摘を頂いたと思いますので、ご本人の許諾を頂き、本日、やり取りをさせて頂きたメールの全文(改行を除き、一切の変更なし)を公開させて頂きます。
I think I have got a very good point. With the permission, I am publishing the full text of the email we exchanged today (without any changes, except for line breaks).
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2020年10月7日(水) 10:40 S
October 7, 2020 10:40 S
江端様
Mr. Ebata
こぼれネット読者のSと申します。
My name is S, a kobore.net reader.
何時も興味深い記事をありがとうございます。
Thank you for interesting articles, as always.
標記の件、本日の備忘録を読ませていただきましたが、杉田水脈氏の発言について取り上げている事について、意見させていただきます。
I have read today's memorandum on the aforementioned matter, and I would like to comment on what Ms. Sugita Mio's comments.
女は平気で嘘をつく、という発言ですが、その文脈の前段としては[性暴力事件]ではなく[韓国慰安婦の経歴]を対象とした発言とのことです。
According to her comment of "women lie without hesitation, I have heard that the statement is not about [the sexual violence case] but about [the career of Korean comfort women] in the first part of the context.
http://tsuisoku.com/archives/57245137.html
無論、公的な討論の場において適切な言葉選びかどうか、については考慮の余地はありますが、慰安婦問題の歴史(イ・ヨンスの発言履歴等)から考えれば決して奢った発言ではありませんでした。
Of course, there is room for consideration as to whether the choice of words is appropriate in a public debate.However, given the history of the comfort women issue (Lee Young-soo's history of speaking out, etc.), it was not a deliberate statement.
水脈氏の発言について、メディアの取り上げかたには目に余るものがあり、印象が悪くなるのも、備忘録の記事を書かれるのもやむなしと思います。
Regarding Ms. Sugita's remarks, the way the media picked them up was overwhelming, and I think it would be unavoidable to write a memorandum article, which would make the impression worse.
しかし、日々の江端様の考察の深さに対し、悪印象を持たれる記事であるかも知れないとも感じました。
However, I also felt that the article may give a bad impression against the depth of Ebata-sama's daily reflections.
もしお暇があれば、今一度背景を見た上で、記事の是非を検討していただけませんでしょうか?
If you have time, could you please consider the pros and cons of the article after looking at the background once again?
不躾ではありますが、よろしくお願いいたします。
I apologize for my rudeness, but I would like to thank you for your patience.
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2020年10月7日(水) 11:25
October 7, 2020 11:25
S様
Mr.S
ご指摘ありがとうございます。
Thank you for pointing that out.
本件につきましては、私も重要なポイント(慰安婦問題と、性暴力問題)であると思いましたので、一通りの調査は致しました。
I believe this is an important point (comfort women and sex victims), so I have done a thorough investigation.
私としては、普段私が信用しているソースをベースにしたものであって、通常の商用のコラムと同様に慎重に調査したとはいいかねるものです。(コラムでは、かならずベース記事に辿り付くようにしています)
As for me, it's based on sources I usually trust. Unfortunately, I can't claim to have researched it as carefully for regular commercial columns. (In the columns, I do try to get to the base article)
従いまして、本件、再度調査をしたいと思います。
Therefore, I would like to investigate this matter again.
あわせて、
In addition, about the phrase of
>女は平気で嘘をつく、という発言ですが、その文脈の前段としては[性暴力事件]ではなく[韓国慰安婦の経歴]を対象とした発言とのことです。
"According to her comment of "women lie without hesitation, I have heard that the statement is not about [the sexual violence case] but about [the career of Korean comfort women] in the first part of the context"
についての出典について、当方にソース(URL等)を送付して頂ければ幸いと存じます。
It would be greatly appreciated if you could send us the source (URL etc.)
# 頂いたTwitter等のまとめは、本人の主張 + twitter の発言集であり、私の中では「信頼できるソース」の基準には満たされておりません。
The summary of Twitter and other sources you provided is a collection of her own claims + twitter statements. So I am sorry but it does not come up to the standard of "reliable source" in my mind.
なお、これは私見ですが、私は「仮に、そのスレッドが慰安婦問題であったとしても・・・」と思っております。
In addition, this is my personal opinion, but I think that "even if the thread was about the comfort women issue...".
慰安婦問題の歴史的経緯については、ティーンエイジャのころから追跡を続けており、某新聞社の件も含めて、ずっと監視続けてきています。
I've been tracking the historical process of the comfort women issue since I was a teenager, and I've been monitoring it since then, including the case of the certain newspaper company.
勿論、慰安婦問題と性暴力問題を、同一に語るのは暴力的に乱暴であると思っていますし、「歴史的事実」に立脚するか「考え方」に立脚するかの違いもあると思います。
Of course, I believe that talking about the comfort women issue and the sexual violence issue in the same thread is bordering on violence, and I also think there's a difference between basing it on "historical facts" or "policies".
# 私には、とても難しく、日記の中で記載している「敢えて無視」している案件の一つです。
# This is one of those "dare to ignore" cases in yesterday's diary, because this is very difficult for me.
いずれにしても、Sさまと私の慎重なダブルチェックを行い、その上で、必要なら削除や訂正や追加(出典を明確にする)を行うことも視野にいれております。
In any case, Mr.S and I will carefully double-check the information, and then I will try to delete, correct or add to it (to clarify the source) if necessary.
また、本件も、(S様のご許諾を頂ければ)その経緯の全文を一切の訂正なく私の日記に記載させて頂きたいと考えております。
Also, I would like to show the full text of these mails in my diary without any corrections. (If I could get Mr. S's permission).
お手数ですが、ご協力頂けましたら幸いと存じます。
We would be grateful for your cooperation.
江端智一
Tomoichi Ebata
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2020年10月7日(水) 12:29 S
October 7, 2020 12:29 S
江端様
Mr.Ebata
ご返信いただき、ありがとうございます。
Thank you for your reply.
出典元ではなく二次ソースの提示となってしまい、申し訳ございません。
I apologize for the presentation of the secondary source instead of the primary source.
自分の経緯としても、普段の収集先で答弁の動画の提示があったことを確認した後、切り貼りだったという論が広がったため、鵜呑みにしていた次第です。
As for my own background, I was swallowing that the story that it was cut and pasted spread, after confirming that the video of the answer was presented at the usual collection destination.
そのため、再度該当の答弁を確認した後、再度意見をまとめたいと思います。
Therefore, after confirming the relevant answer again, I would like to summarize my opinion again.
不確かな根拠で意見してしまい、申し訳ございません。
I apologize for giving you an opinion on uncertain grounds.
自分としても、歴史が解釈や取り上げかたでいくらでも姿が代わり、それにメディアがどう関わっていたか、を多少なりとも調べる機会があり、それによる不信感が先立っていました。
For me, I had the opportunity to find out more or less how history changed its appearance and how it was related to the media. So my distrust caused by it.
また、自身の答弁への解釈の際、総じて何を言いたいか、を重視し、多少の弁論の荒さは重視しない(そうでなければ、個人の表現や解釈を出しきれないと考えるため)ということがあり、本発言への感性が鈍感であった、とも思います。
I also think that my sensitivity to this statement was insensitive, because I forcused on what she wanted to say as a whole in order to explain about her own opinions, and I didn't focus on some roughness. (Even if not, no one can express or interpret in their mind).
なんにせよ、情報がまとまり次第、改めてご連絡させていただきます。
In any case, I will contact you as soon as the information is available.
また、意見した側の責務として、本件が公開される件については同意させていただきます。
In addition, as the responsibility of the opinion side, I agree that this matter will be disclosed.
以上、よろしくお願いいたします。
Thank you for your cooperation.
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2020年10月7日(水) 17:20
October 7, 2020 17:20
Sさま
Mr.S
お返事頂きありがとうございました。
Thank you for your reply.
御言葉に甘えまして、頂いたメールの全文公開をさせて頂きたいと思います。
Thanks for your cooperation, I would like to publish the full text of the email you received and I sent
(1)Sさまのお名前は「読者のSさん」と致します。また、Sさまのメールアドレスは絶対的な意味において(どのような圧力があろうとも)非公開を貫きます。
(1) Mr. S's name will be "Mr. S, the kobore.net reader". In addition, Mr. S's email address will be kept private in the absolute sense. (No matter what the pressure).
(2)文言は一文字も換えませんが、改行は私にコントロールさせて下さい(私は、3行でかならず改行を入れるスタイルを採用しています)。
(2) I don't change the wording, but let me control the line breaks (I use the style of always inserting line breaks in 3 lines).
(私のメールについても、原則同様です)
(The same applies to my email)
(3)ただ、日記に展開した内容や構成に関して、Sさまにご不満がありました場合は、理由を問わず、可及的速やかに日記の全部を削除します。
(3) However, if Mr. S is dissatisfied with the contents and structure developed in the diary, I will delete the entire diary as soon as possible regardless of the reason.
(上記(1)-(3)は、これまでもメールを公開させて頂いている方に適用させて頂いている内容となっています)。
(The above (1)-(3) are based on past projects).
なお、本件、私についてご心配頂いた上でのご意見であること、十分に理解しております。
In addition, I fully understand that this is an opinion you have been concerned about me.
このようなチェックを頂ける幸甚に、心より感謝申し上げます。
I would like to express our sincere gratitude to you for the checks.
江端智一
Tomoichi Ebata
2018年に「韓国海軍レーダー照射問題」という事件がありました(ただし、これは日本国政府側から見た場合の称呼であることに留意)。
In 2018, there was an incident called the "South Korean Navy Radar Irradiation Issue".(Note: however, that this is the name as seen from the Japanese government's perspective.)
韓国海軍の駆逐艦が、海上自衛隊の哨戒機に対して火器管制レーダー(射撃指揮システムで使用されるレーダー)を照射したと日本政府が抗議したことに端を発した、日本政府と韓国政府との間の問題です。
This issue between the Japanese and South Korean governments stemmed from the Japanese government's protest that a South Korean Navy destroyer irradiated a Maritime Self-Defense Force patrol plane with a fire control radar (a radar used in the fire command system).
「レーダー照射」というのは、「ミサイルロックオン」と同義で、事実上の軍事的行動と見なされるものです。
The term "radar irradiation" is synonymous with "missile lock-on," and is considered a de facto military action.
両国の政府の言い分は真っ向から対立しています。
The governments of the two countries are in direct conflict with each other.
現在、この問題が蒸し返されていないのは、両国政府は、それなりの「落とし所」が見つけたか、『もういいや』と思ったか、まあその辺だろう、と推測しています。
The fact that this issue has not been revisited now suggests that the two governments have either found a suitable "compromise" or have decided to "let it go", or something along those lines.
この問題について、民間人である私には、事実を知りえる手段がありません。
As a private citizen, I have no way of knowing the facts about this issue.
まあ、私も、新しい問題が次々と出てきて、その度に、頭が上書きされて、どんどん忘れていきます。
Well, I also have a lot of new problems that keep coming up, and each time they do, my mind overwrites them and I forget more and more of the old cases.
世の中には、ウヤムヤにした方が良いこともあります ―― というか、『世の中は、ウヤムヤだけででている』といってもいいくらいです。
There are some things in the world that are better left undone -- or rather, you could say that the world is made up of nothing but undone things.
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Today, I found a content that well explains what the Japanese government calls "the South Korean Navy radar irradiation problem" (jump to Youtube).
この「レーダー照射」というのは、
This "radar irradiation" means as same the following
■町田市民が、
The citizens of Machida City
■町田市の排他的経済水域である多摩市において、
In Tama City, which is the exclusive economic zone of Machida City,
■横浜市民から、
by the citizen of Yokohama City
■『お前、今から殴るぞ』と胸ぐらを掴まれること
is going to be grabbed the chest with be said "I'm going to hit you now"
と同じことである、という解説がされていました。
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―― なるほど。この問題、絶対にウヤムヤにしてはならない
"I see. We must not let this issue go unanswered."
と、この問題の深刻さを、改めて理解しました。
I realized once again the seriousness of this problem.
今年のノーベル物理学賞の受賞者を知って、驚きました。
I was surprised to learn of the winners of this year's Nobel Prize in Physics.
量子もつれ ~アインシュタインも「不気味」と言い放った怪現象https://t.co/LHPPucU92x pic.twitter.com/LySEEmrVKw
— EE Times Japan編集部 (@eetimes_jp) August 31, 2020
The reason is that they were the persons in "Quantum Entanglement: A Phenomenon Even Einstein Called 'Creepy'".I wrote about quantum entanglement,
ジョン・クラウザー博士と、アラン・アスペ教授だったからです。
Dr. John Krauser and Professor Alan Aspe
―― 今頃?
"Now?"
という感じです。
That is my feeling.
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Previously, I wrote a column about "Nobel Prize for 10 consecutive years" to the person who conceived and developed the new coronavirus mRNA vaccine.
「量子もつれ」についても、少なくとも3年間連続のノーベル賞を、と思っているくらいです。
I'm even thinking of a Nobel Prize for "quantum entanglement" for at least three years in a row.
特に、ジョン・クラウザー博士については、
In particular, as to Dr. John Krauser,
『量子力学を否定する為に、自力で作った実験装置によって、逆に、量子力学の正しさを証明してしまった』
"In order to disprove quantum mechanics, he built his own experimental apparatus, adversely, which in turn proved the correctness of quantum mechanics."
という、アイロニーに満ちた経緯も含めて紹介して、大いに賞賛すべきです。
This irony history should be included in the introduction and he should be greatly commended.
このストーリーには、実証実験の意義というものが含まれているからです。
Because this story shows the significance of the experiment to us.
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私は、「ベルの不等式(1964年)」を導いた、ジョン・スチュワート・ベルさんも受賞対象に含めるべきだと思いますが、残念ながら、1990年にご逝去されています。
I think John Stewart Bell, who derived Bell's Inequality (1964), should also be included in the award, but unfortunately he passed away in 1990.
ノーベル財団の規則では、すでに亡くなった人にはノーベル賞は与えないことになっているようです。
It seems that according to the rules of the Nobel Foundation, the Nobel Prize is not awarded to those who have already passed away.
で、本日の総括ですが、
Today's summary.
―― ノーベル賞を受賞する為には、なによりも、まず、長生きをしなければならない
"To win a Nobel Prize, first and foremost, one must live a long life"
ということです。
今日、丸一日かけて苦労して実装したプログラムが
Today, after a full day of hard work, the program that I implemented,
- 予想通りに、動いたのだけど、
- As expected, it worked,
- 予想通りのパフォーマンスを発揮しませんでした。
- It did not perform as expected.
残念ながら、この実装は却下になりました。
Unfortunately, I have had to dismiss the implementation.
時間のない中での、こういう一日は ―― 本当に痛い。
In the absence of time, a day like this -- it really hurts.