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2012-06-06 祭を盛り上げようとしている人達

東京都知事閣下が、東京オリンピック誘致に無関心な東京都民に腹を立てているようです。

ティーンの時、学園祭等の各種の実行委員長やらをやってきた私には、その気持ち、よーく理解できます。

本当に、イベントのムードを盛り上げる為に、どれだけ苦労したやら。

まあ、学園祭などでは、実施日が近付くとそれまでに気運が盛り上がってくるのですが、実行委員の仕事は、その「準備」にありますので、なるべく早い時期に「乗り」を作り出すことがが大事なのです。

今では、どんなイベントも面倒になって、すっかり主催者となることから、逃げまくっています。

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ただ、逃げまくってはいますが、少なくとも「邪魔をしない」ことには注意しています。

実行委員の人に、「冷や水」をかけるような言動(「意味ない」「面倒くさい 」「どうでもいい」等)はをしないように心掛けています。

そのような「冷や水」は、「祭を盛り上げようとしている人達」の心を抉(えぐ)る残酷な言動なのです。

私は、色々なイベントを企画して来た時、そのことをイヤという程、思い知りました。

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一生懸命の人を揶揄(やゆ)することは、ニヒルでかっこいいように感じるかもしれません。

なんといっても簡単。汗一つかかず、言葉だけ吐いていれば良いのですから。

しかし、吐かれた側は、そのような者を絶対に忘れてない。

私は今でもその屈辱を覚えているし、その憎悪は永久に消えないと思います。

# 名前だって覚えている。チャンスさえあれば報復・・(以下省略)

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東京都知事閣下。

私は、東京オリンピック誘致に「反対」の立場を取る、一都民です。

しかしながら、誘致に対して一生懸命であるあなたに、それなりに敬意を払っています。少なくとも、揶揄するような無礼な態度は取らないつもりです。

今後も。


2013-06-06 ライセンスとはツンデレである

次回のコラムは「ライセンス」で書く予定です。

そろそろ、法律の話から、技術の話に戻りたいのですが、初音ミクのライセンスのことを書いている内に、色々な情報が集るし、面白い人にインタビューさせて貰えるし、と。

もう2回分(実質4回分)くらい書けそうなので、この勢いで書いてしまおうかなぁ、と。

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話は変わりますが、「ツンデレ」という言葉をご存知でしょうか。

「ツンデレ」とは、(私も最近知ったところですが)、主に「ツンツン」している時と「デレデレ」する時を併せ持つ性格やそういう性格の人間を指す用語、だそうです。

具体例に落すと、本当は好きな人の前でデレデレしたいのに、その人の前だとなぜかツンツンした態度を取ってしまう、という、まあ、なんというか、ティーンエイジャの通過儀礼的な挙動、または、思春期特有の属性、です。

テンプレート的フレーズとしては、「べ、別に◯◯◯という訳じゃないんだからね」、「勘違いしないでね。たまたま◯◯◯というだけよ。」「あんたのことなんて◯◯◯なんだからね」等々。

まあ、若い人はいいですよ。

まだ「ツンデレ」なんて発想できるだけ、人生に余裕があります。

大人で「ツンデレ」やったら、間違いなく社会的に終りですよ。

ツンツンした態度を取れば、誰であろうとも当然に「悪意」と取られること間違いありませんし、その後に、デレデレした態度を取れば「知能(×知性)」を疑われます。

まあ、それはさておき。

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実は、こんかいのコラム執筆している内に、「ライセンス」と「ツンデレ」は、かなり親和性の高い属性を持っていることに、気がつきました。

いや「親和性が高い」などいうレベルではなく、もはや

「ライセンスとはツンデレである」

と断定しても良いくらいではないかと、思うようになってきました。

コラムのネタバレになるので、これ以上は書きませんが、そもそも、ライ センスの本質とは、こういうことですから。

―― 勘違いしないでよね。別にあなただけに『許諾』する訳じゃないんだからね

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次回のコラムは、この辺の表現に挑戦してみようかと思っています。

お楽しみに。


2014-06-06 「ビックデータ」は、とにかく、めちゃくちゃに面倒くさいやつなのです。

私は、「ビックデータ」という言葉が好きではないのですが、最近の私は、紛れもない「ビックデータ」を扱っています。

Thought I don't like the word "big data", I have to deal with the "big data".

私が、今、取り扱っている「ビックデータ」を定義してみたいと思います。

From the viewpoint of this task, I want to define the "big data".

■エクセルで読み込もうとすると「メモリ不足」と言われて処理が止まるデータ

"Data, that stop any process, Excel, for example, by the shortage of memory

■エディタで、データ項目を編集しようとすると(以下、同文)

"Data, whenever I try to edit the data items, (same as the above)"

つまり、ビックデータとは、「パソコンで、二進も三進(にっちもさっちも)もできないデータ」と定義できる ―― と、痛感しています。

In short, I really feel that “big data" should be defined that "everybody cannot do anything in a deadlock.""

「ビックデータ」を加工する場面なんかあるのか、と問われる方もいるかもしれません。

I think that someone wonder if they should process "big data" itself.

あるんですよ。

Yes, they should.

普通のデータであればどうってないこと、

Thought there might be normal operations, as follows

例えば、日付データのフォーマットを変更したり、変な値のデータを削除したり、項目名称を変更したり ―― ビックデータは、そんなことすら、できないのです。

Changing date format, deleting odd data value, and transferring item name, it is absolutely very hard, even if it is "bid data”.

「普通の方法では、触れることもできない」

"Untouchables by normal methods"

これが、私のビッグデータの定義です。

This is my "big data" definition.

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一億行のデータの中の”140214”を、"2014/02/14"と変更する為や、ゴミデータを除去する為だけに、データ変換プログラムを書かなければならない。

I have to write the data transformation program in order to change "140214" to ""2014/02/14", and to delete dust data,

加えて、そのプログラムは、予想通り一発で動くことはなく、何回もデバックする必要がある。

In addition, the program cannot operate as I expect for the first time, so I should debug the program several times.

下手すると、ビックデータのせいで、そのプログラムすら、動かないことすらもある。

If the worst happens, the program cannot perform because of the "big data".

「ビックデータ」は、とにかく、めちゃくちゃに面倒くさいやつなのです。

Anyway, the complications of “big data” are beyond my description.

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しかし、探せばあるものです。

Fortunately, I could find the special editor that can grab more than more that 100,000,000 lines data

1億行のデータでも読み込み可能なエディタ(EmEditor)です。

The name is “EmEditor”.

一体どこの誰が、こんなニーズがあって、このようなエディタを作ったのかは不明ですが ―― とにかく助かりました。

Thought I don't know that who made it and what purpose he/she made it, I was really helped anyway.

しかし、それでも問題が完全に解決している訳でもありません。

The problem however, is not fully resolved.

このエディタで表示された、膨大な数字(数億個)の中から、目的の数字をどうやってみつけるか、という問題が残っています。

I have to resolve some remaining issues, for example, finding target values in more than 100,000,000 lines data.

「解析に入る前の段階で、『心が折れる』」 ―― これもビックデータの定義と言えそうです。

"Breaking my heart before starting the analysis" is another definition of "big data".

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今、私が疑問に思っているのは、

Now I am wondering that

■「ビックデータ」という言葉を使っている人の中の、一体、何パーセントが、

What ratio of persons who use the word "big data", and

■この「ビックデータ」の「絶望的な取り扱いにくさ」を理解しているのだろうか、

How they could reach to understand "desperate handling difficulty" of "big data"

ということです。

(続く)

(To be continued)


2015-06-06 『江端さん、今回も素晴しいです。どうしたらこんなに凄い作品が書けるのですか。毎回も心服したとした言葉がありません。皆が江端さんに心酔するのは当然ですよ。江端さんは私達の誇りです。ところで・・・』

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

まあ、なんの忖度(そんたく)もなく、私の襟首を掴んで、批判の嵐の中に突入します。

They don't hesitate to take me the storm of criticism with grabbing me by the collar.

そこには、創作者であり、サラリーマンとしての上長である私への敬意のかけらも見られません。

There is no respect to me who is a creator and their boss in the company.

数値の矛盾を付き、破綻した論理を探しだし、私が組み立てた結論をひっくり返すことに全く躊躇がありません。

They point out the contradiction, find out the failed logic, and don't hesitate really to scatter the conclusion I have made up.

加えて、それには足りずに、私の思考形態や価値観にまで、ずけずけと手を突っ込んできます。

In addition, they speak bluntly about my way of thinking and sense of value.

企業研究員として長期に渡って鍛えられた徹底的な検証の技と批判精神から、サラリーマンとしてのヒエラルヒーを開放してやると、

They have been an trained institutional researchers who have the skill and criticism mind of thorough inspection. So If I make them lose their burden of co-worker,

―― 彼らが「完成」します。

they come to complete themselves.

-----

江端:「もう少し、優しく批判はできんもんかなぁ。腐っても、私は君らの会社の先輩で、上長に相当する人間だろう?」

Ebata:"Why don't you criticise my works more kindly ? You know that there is a saying "an old eagle is better than a young crow". I am your senior and equivalent to the boss.

後輩:「江端さんは、一体、私達に何を期待しているんですか? 私達は、私達を選んだ江端さんが期待している通りのことを行っているという自負がありますよ」

Junior:"Ebata-san, what are you expecting for us? We presume that we has pride and responsibility as a reviewer, you are expecting for.

江端:「うん、それは分かっているし、実際その通りだから、他の人間なら決して許さないような無礼なインタフェースを、君たちに限って認容しているんだが・・・。それに、君たちの価値を最大に発揮させる為には、これしか方法はないとも思っているんだが・・・」

Ebata:"I know well that you are right. So I allow only you to use the worst words with rude manner. and I also know that this is the only way to let your value maximum.

後輩:「ふーん。そうですか。では、こうしましょうか。

Junior: Well, let me see. How about using regular phrase before our criticism,

『江端さん、今回も素晴しいです。どうしたらこんなに凄い作品が書けるのですか。毎回も心服したとした言葉がありません。皆が江端さんに心酔するのは当然ですよ。江端さんは私達の誇りです。ところで・・・』

Ebata-san, this your work is also splendid. How can you write so great work? I have no words without "I had a deep respect to you". It is natural that everybody adores Ebata-san. You are our pride. By the way, it is.....

という、枕言葉を付けてから、私達の批評を開始するようにしましょうか?」

江端:「なんか、それも腹立つな・・・」

Ebata:"I am also totally disgusted with that..."


2016-06-06 ―― 嫁さんの実家での、ホームセキュリティ(見守り)システムの構築

今、飛行機にのって、嫁さんの実家(九州)から帰宅の途です。

Now I am on the way from my wife's country house to my home by airplane

一人で。

alone.

色々理由はあるのですが、今回の計画、私が一人でフリーダムに動けるという環境が、ベストであると判断し、

There were several reasons of this my action, however, according to this plan, I made a decision that the environment of giving me a free hand is the most important.

「それもそうだ」

"It is reasonable"

関係者全員が、それに同意したからです。

All people could agreed to my opinion.

今回の私の任務は、

This my mission was to

―― 嫁さんの実家での、ホームセキュリティ(見守り)システムの構築

"build up the observation home security system of my wife's country home"

でした。

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「寝食を忘れて」という言葉がありますが、文字通り、寝るのも食べるのも、ほとんど忘れて、ぶっつづけでシステム構築をしていました。

There is a phrase "wherever and whenever one could", in the literature I kept making the system around the clock.

というのも、自宅で何度もテストしたはずのシステムが、予定通りに動かない ―― なら対策も打てるのですが、

It means, that I had already tested the system in my home, though it didn't work well --- that was not so severe in fact.

「動いたり動かなかったりする」のには、本当に手を焼きました。

The biggest problem was that the system worked at one time, but didn't work at another time.

結果として、サーバ側に原因があると断定し、完全なシステム起動を確認できないままの帰宅となり、忸怩(じくじ)たる思いです。

Finally I came to a conclusion that there were some problems in the commerce server, and I had to go back home without confirmation the system activation.

まあ、機材の設営は完了したので、ここからは、東京からのリモート構築フェーズになります。

However, I could complete to install some devices in the house, I think that I am going to on the stage of remote system construction.

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今更ながら何ですが、

After all,

システム構築、運用というのは、―― それが個人のレベルであったとしても ―― けっこう大変なものなのです。

A system construction and management is difficult considerably for anyone, even if it a small and private system.


2017-06-06 ―― ネタの為なら死ねる

以前にも申し上げましたが、この度、私は町内会役員デビューを果たしました。

Previously I told you that I made me debut as an officer of the neighborhood association.

私の場合、町内会のどんなイベントであれ ―― それが愉快であれ、不快であれ ―― 全て日記やコラムのネタにしてやる、と思っています。

In my case, no matter how the event of the association might be awful, I will open the issue as a "neta"( that means, an evidence, a story and an impression of mine in Japanese)

―― ネタの為なら死ねる

I can die for a neta

とまでは言いませんが、そういう、「自分に対する言い訳」を持っていることは、結構、自分の「強み」になっているんじゃないかなー、とは思っています。

I cannot say that but I think that this phrase is a useful and powerful weapon as "an excuse toward me"

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私の担当は「広報」で、主な任務は「町内会報」の作成です。

I am in charge of "press", and main mission is make a informational magazine of my town,

この町内に住居を構えてから、十数年間、私が、ただの一行も目を通したことのない「町内会報」です。

After living in this town, I have never read the town magazine over ten years.

―― 町内会報って、読んでいる人って、本当にいるのかな?

"Who on earth read this town magazine ?"

と思うのです。

I often thought it.

文字だけで生まる第一面、退屈な記事、予定調和のフレーズの羅列、毎年繰替えされるだけの行事と、その感想・・・

A front page, full of characters, tiresome articles, overused term with pre-established harmony, and reports of repeated festivities and the impression......

しかし、私も、不惑の年を超えた、いい大人です。余計なことは言いません。

I am an adult over the age of forty. I will save my breath.

紙面改革など、妙な野心など持たずに、淡々と仕事を熟すつもりです。

I don't an donkey ambition of "Reform of page space", I am going to do just what I should do.

それに、町内会報は、ITリテラシーを持つ機会を持てなかった、ご高齢の方には、数少ない必須の情報媒体である可能性もあります。

However, the town magazine might include critical information for senior people, who might have had no change to get an IT literacy.

今後、その可能性も含めて調査してみたいと思っています。

I will start the research act ivies about the possibility.

(続く)

(To be continued)


2018-06-06 ―― 日本語を読んでいるように、英語が読める

(その1)

(Part 1)

先週の「シュタインズ・ゲート ゼロ 第8話」の感想が掲載されている、英語の掲示板を読んでいます。

I am reading an English bulletin board, which posted impressions of last week's "Steins Gate Zero Episode 8".

―― 日本語を読んでいるように、英語が読める

"As I read Japanese, I can read English"

という、人生でも、レアな機会を楽しんでいます。

Even in my life, I enjoy rare opportunities.

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(その2)

(Part 2)

ヒロインが終盤に疾走するシーンは美しいです。

The scene where the heroin runs in the late stage is beautiful.

「時をかける少女」が走るシーンも良いのですが、「シュタインズ・ゲート ゼロ 第8話」のシーンは、さらに良いです。

The scene where "The Girl Who Leapt Through Time" runs is also good, but the scene of "Stein's Gate Zero Episode 8" is even better.

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(その3)

(Part 3)

シュタインズ・ゲートを「22話」から視聴し始めた私は、

I started watching Stein's Gate from "22 episodes", so

「シュタインズ・ゲート ゼロ」を見る前に「シュタインズ・ゲートの1話から見るべきである」

Before watching "Steins Gate Zero", "You should see it from the episode 1 of Stein's Gate"

などと、面倒くさいことは言いません。

I do not say the troublesome opinions.

シュタインズゲートは、どこから視聴しても良いのです ――

You can view Stein's Gate from anywhere -

なぜなら、結局、全てを視聴することになるからです。

Because after all, you will be watching everything.


2019-06-06 『装いは、自分の内面のプレゼンテーション』というのは、事実です。

私は、以前、会社で安全衛生委員をやっていましたので、職場の安全については、自分なりに勉強していました。

I used to work on the safety and health committee of my company, so I was studying about the safety of office.

何年か前、期首朝礼で、総務部の部長が

Several years ago, at the beginning of the period, the general manager of the department said that

『職場にナップサックでくる人がいて、驚いた』

"I am surprised that people who were carrying a knapsack on their back"

という発言をしているのを聞いて、私の方が驚きました。

It is me who was surprised to hear that his opinion.

安全の観点から言えば、ナップサックの利用は、両手がフリーになるという点において、非常に好ましいです。

From a safety point of view, the use of knapsacks is highly desirable in that both hands are free.

『こともあろうに、安全衛生を統括すべき総務部の部長が、なんという発言をしているのだ』と、本当に驚きました。

"Even if there is a problem, what does the general manager of the general affairs department who should control safety and health say WHAT?"

I couldn't believe my ears.

ぶっちゃけ、私は「大人用ランドセル」の使用を義務づけてもいいくらいだ、と思っています。

On the contrary, I wonder if it would be obligatory to use "a school bag for adults".

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とは言え、この手の話は、職種、研究職と営業職、によっても、捉え方が変わってきます。

However, this kind of story also changes depending on the type of work, research staff and sales staff.

社外の人と頻繁に合う職種では、ナップサックでの参上は、印象が悪いということはあると思います。

I think that visiting at knapsack has a bad impression if you often have to meet people outside the company.

『装いは、自分の内面のプレゼンテーション』というのは、事実です。

It is a fact that "dressing is a presentation of your inner side".

なぜなら、基本的、私達には、外観から、他人がどんな能力や思想を持っているかを判断する手段がありません。

Because, basically, we have no way of judging what kind of ability or thought other people have from the appearance.

そんな時は、外観だけが唯一の手掛かりになります。

At that time, only the appearance is the only clue.

そこに行くとエンジニアは、分かりやすいです ―― 話せば分かるし、作らせれば確実に分かる。

On the other hand, engineers are easy to understand the inner side. I can understand them by talking or asking them to make something.

私にとって、「作れる」は正義です。

For me, "being able to make" is justice.

「作れる」さえあれば、それ以外のもの ―― 服装も、頭髪も、言葉づかいも、礼儀も、敬語も ―― 本当にどーでもいいです。

As long as "being able to make", I am not interested in anything, for example, clothes, hair, words, courtesy, honorifics

閑話休題。

To return the board.

(続く)

(To be continued)


2020-06-06 ともあれ、『自分の分からないことに対しては、一切口を出さない』という嫁さんの姿勢は、清々しく、美しく感じます。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

しかし、どうにも故障の原因が分かりません。

However, I could not find the cause of the failure in any way.

"TR-10RDX"が、FMの搬送波を発信していることは確認できたのですが、音声がその波に乗っていないのです。

"I was able to confirm that the TR-10RDX was transmitting an FM carrier wave, but the audio was not riding the wave.

そこで、ケーブルを替えたり、音源を替えたり、各種の実験をしたのですが、どうにも原因が特定できませんでした。

So I changed cables, sound sources, and various experiments, but I couldn't identify the cause of the problem.

そこで、"TR-10RDX"を廃棄することにして、代替機の購入を検討しはじめました。

I decided to dispose of the "TR-10RDX" and began to look into purchasing a replacement machine.

しかし、"TR-10RDX"は、すでに販売が終了していて、ヤフーオークションでは、定価より高い値段でやりとりされていました。

However, the TR-10RDX has already been discontinued. The "TR-10RDX" was exchanged at Yahoo! Auctions for a higher price than the list price.

国内では、類似製品が見つからず、中国の通販に手も出しましたが、「納期1ヶ月」という表示を見て断念しました。

Domestically, I couldn't find a similar product, and I also tried my hand at mail order in China, but I was hesitant when I saw the "one month delivery time" sign.

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そもそも、我が家には、無線LANのWiFi電波が家の隅々まで行き渡っています。

To begin with, our house has a wireless WiFi signal in every corner of the house.

これを使えないというのも、なんともシャクな話です。

The fact that I can't use this is also very uncomfortable.

「いっそのこと、スマホを受信機とする音声伝送装置が作れないものか」なぁ、と、ラズパイの設計も考えたりしていました。

I wondered if it was possible to make an audio transmission device that uses a smartphone as a receiver, and I thought about designing a Raspi.

しかし、ラズパイの設計をして、スマホのアプリを開発して、と、そのコストを考えると、バカバカしくてやっていられませんでした。

However, when I thought about the cost of designing a Raspi and developing an app for my phone, I couldn't do it because it was ridiculous.

それに、画像の表示と音声のタイムラグが発生することも確実と思われたので、このアイデアは却下しました。

Besides, I rejected this idea because it seemed certain that there would be a time lag between the image display and the audio.

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もう、これは、FMを諦めて、信号ケーブルを床下に直接配線するしかないかな(以前やったことがある) と思っていました。

I thought I should give up FM transmission and wire the signal cable directly under the floor (I have done it before).

そんな時、私の部屋の中に設営されていた、2台目の"TR-10RDX"を発見しました。

At that time, I found the second "TR-10RDX" that had been set up in my room.

「よし。これで、問題は解決した」と2台目を設置したところ、故障機と思っていた1台目の"TR-10RDX"と全く同じ問題が発生することが分かりました。

I thought "Okay, I solved the problem", and I installed the second machine. However I confirmed that the exact same problem of the first machine occurred.

『2台の同一装置が、全く同じ症状の故障を起こす確率は、現実世界では0と見なせるくらい小さい』

"The probability of two identical devices failing with exactly the same symptoms is so small in the real world as to be considered zero"

これは、システム学の常道です。

This is the usual way of systems studies.

そこで、装置の周辺を徹底的に調べまくったところ、信号ケーブル接続部に問題があることが判明しました。

After thoroughly inspecting the area around the device, it was discovered that there was a problem with the signal cable connections.

(ただ、私は、3つの信号ケーブルでも追試を行っており、正直、この現象は説明できないのですが、面倒なので忘れることにしました)

(However, I have also done follow-up testing with three signal cables, and to be honest, I can't explain this phenomenon, but I decided to forget about it.)

ともあれ、これによって、私は、"TR-10RDX"が正常稼動する状態に戻すことができました。

Anyway, I was be able to get it back in working order before.

これで、プレミア価値がついている"TR-10RDX"を廃棄せずに済みました。

This saved me from discarding the "TR-10RDX", which has a premium value.

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そういえば、今回の作業中に、嫁さんに「このシステムを再構築するのに、いくら予算を出せる?」と聞いたら、

Speaking of which, during this process, I asked my wife how much she could budget to rebuild this system.

一言「任せる」と言われて、この件を丸投げされました。

She said one word, "I'll leave it up to you" and she threw it to me.

まあ、私、ケチで、自作で安くすますことに喜びを感じるタイプです。

Well, I'm a cheapskate, and I'm the type of person who delights in making my own products cheaply.

LANの敷設は勿論、戸棚、本棚、バイク用の車庫に至るまで、全部DIYです。

It's all DIY, from the installation of the LAN to the cupboards, bookcases and bike garage.

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ともあれ、『自分の分からないことに対しては、一切口を出さない』という嫁さんの姿勢は、清々しく、美しく感じます。

Anyway, my wife's attitude of 'not speaking out about anything she cannot understand' is refreshing and beautiful.

『何も作り出さず、他人の創作物に口を出すことで、仕事をしているような気になっている奴』に腹を立てている時には、ことさら、嫁さんへの深い敬愛を再確認できます。

When you're angry at they guy who cannot make anything, but feels like they are doing their job by meddling in my creations, even more so, I confirms my deep respect for my wife.


2021-06-06 もしかしたら、当時の全共闘の方から、『革命的世界観を、工学的手法からアプローチすること自体が反革命だ!』と、自己批判を要求されるかもしれませんが。

「今朝の3時ごろ、部屋で大爆笑していたよね。目が覚めたよ。何見ていたの?』と、嫁さんに尋ねられました。

"You were laughing hysterically in your room around three o'clock this morning. So I woke up. What were you watching?" My wife asked me.

I was watching the movie "Yukio Mishima vs. the University of Tokyo Zenkyoto: 50 Years of Truth" on Amazon Prime.

いやぁ、本当に楽しかった。

Well, it was really fun.

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この映画は、昨年4月に公開されていたのですが、新型コロナ感染対策の緊急事態宣言によって、首都圏の映画館は、全部上映中止状態になっていました。

This movie was released in April last year, but due to the declaration of a state of emergency against the new corona infection, all the movie theaters in the Tokyo metropolitan area stopped showing it.

地方の映画館にまで見に行こうか、とも思ったのですが、その時点の日本において「東京都民」が「招かれざる人間」であることは、よく理解していました。

I was wondering if I go to see a movie theater in a rural area, but I understood that "Tokyo residents" were "uninvited guests" in Japan at that time.

今回、Amazonプライムでの視聴が可能となっており、直ぐに飛びつきました。

This time, it was available on Amazon Prime, and I jumped right on it.

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いや、久々にエキサイティングなドキュメント映画でした。

Well, it was one of the most exciting documentary films I've seen in a long time.

三島由紀夫という人物は、非常に魅力的な人物で、ユーモアとウイットに富む語り方に、非常に好感を持ちました。

I found Yukio Mishima to be a very fascinating person, and I liked his humor and witty way of telling stories very much.

東大全共闘の代表者の方の、ロジカルで冷静な対応も、また印象的でした(まあ、そうでない人物も登場しましたが)。

I was also impressed by the logical and calm response of the representative of the Zenkyouto of University of Tokyo (well, there was also someone who didn't).

また、議論の映像の最中の中で差し込まれる、当時の関係者や有識者のコメントは、議論の内容を理解する上で大変助けになりました。

Also, the comments from the people and experts involved at the time, inserted in the middle of the video of the discussion, were a great help in understanding the content of the discussion.

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で、所感なのですが ――

So, my impression was,

私、三島由紀夫氏の主張している内容は概ね理解できたと思うのですが、東大全共闘の代表者の方の主張は、半分くらいしか理解できませんでした。

I think I understood most of what Yukio Mishima was arguing, but I could only understand about half of what the representative of the University of Tokyo Zenkyoto was saying.

使っている用語が、「難しい」というより、分かりませんでした。

The terms used were "difficult". Rather, I couldn't understand them.

最大の問題は、東大全共闘の代表者のしゃべっている内容を、オブジェクト化(彼らが言うところの『事物(じぶつ)』に)できなかったからです。

The biggest problem was that we could not objectify (what they call "things") what the representatives of the University of Tokyo Zenkyoto were saying.

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私、この両者の主張を、UML(統一モデリング言語)のクラス図を頭の中で作りながら、聞いてました。

I listened to both of their arguments while creating a UML (Unified Modeling Language) class diagram in my mind.

三島由紀夫氏の話は、現実世界のオブジェクトの態様 ―― 有体物があり、有体物(事物)には名前があり、名前は有体物の機能を説明するものであり、有体物には存続時間がある ―― という、オブジェクト指向プログラミングにおける、当たり前の世界の姿をベースとしていました。

Yukio Mishima's talk was based on the natural state of the world -- there are objects, objects (things) have names, names describe the function of objects, objects have a duration -- in object-oriented programming, based on real-world objects.

比して、東大全共闘の代表者の話は、変化する有体物(事物)ものに対して、名前を付与して、その機能を限定的にすることそれ自体が、ネガティブ(反革命?)で、そのようなスタンスが、開放区の新しい意義を見い出すアプローチを阻害するものですらある、と主張しているように思えました。

In contrast, the representative of the University of Tokyo Zenkyoto seemed to argue that it is negative (counter-revolutionary?) to give a name to a changing tangible object (thing) and limit its function. It seemed to me that they were arguing that such a stance is negative (counter-revolutionary?), and that it even hampers the approach to finding a new meaning for open zones.

# たぶん、上記の理解で当っていると思うんだけど、間違っているかなぁ?

# I think I'm probably right in my understanding of the above, but I wonder if I'm wrong?

結論から言うと、東大全共闘の代表者の方の話では、

As it turns out, according to a representative of the University of Tokyo Zenkyoto, I thought,

―― 私(江端)は、東大キャンパスの開放区を、オブジェクトモデルでプログラミングすることはできそうにないな

"I (Ebata) don't think I can program the open area of the University of Tokyo campus with an object model"

と思いました。

つまり、東大全共闘の要求仕様では、(少なくとも私は)「開放区を設計できない」ということです。

This means that (at least for me) "I cannot design an open zone" according to the specifications required by the University of Tokyo Zenkyoto.

逆に、三島由紀夫氏の世界観は、オブジェクトモデルで十分プログラミングできそう、と思いました。

On the other hand, I thought that Yukio Mishima's world view could be programmed using the object model.

もしかしたら、当時の全共闘の方から、『革命的世界観を、工学的手法からアプローチすること自体が反革命だ!』と、自己批判を要求されるかもしれませんが。

Perhaps the Zenkyoto people at the time might ask me to criticize myself, saying, "Approaching a revolutionary worldview from an engineering perspective is itself a counterrevolution!"

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という訳で、

And so, if you are a publisher who would like to write a book whose title is

『三島由紀夫 vs 東大全共闘 with オブジェクト指向プログラミング』

"Yukio Mishima vs Todai Zenkyoto with Object-Oriented Programming"

という本の執筆を希望される出版社の方がいたら、お声がけ下さい。

Please contact me.

まあ、絶対に「ない」と思いますけど。

Well, I think it's definitely "no".