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2012-03-25 承認者

年齢が年齢なので、査読者やと承認者として、書類に判子を押すことが多くなりました。

今は、パソコンのワークフローシステムから、ボタンを押すだけで足りるようになりましたが。

この仕組みは、ヒエララルヒーを原則とする会社組織では、絶対に必要な手続です。

地球が滅び、人類が死滅した後でさえ、この手続だけは残るだろうと思う。

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私は、査読者や承認者としては、資質を欠いていると思っています。

他人の書いた書類や処理なんぞに興味はないし、それが正しいかどうかを、確認する熱意もありません。

勿論、管理者としての責務はありますが、それは給料の対価です。

私は、形式的には書類をキチンとチェックします。

しかし、その書類の中に込められているであろう、様々な実体的な内容(その業務の背景だとか、本人のやる気だとか、会社としての利益とか)を、チェックしていません。

# 『実体的に判断をしている』と主張する管理職は、名乗り出てみやがれ。私がお前を「実体的」に判断してやる、と思っている。

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ま、という訳で。

私が、査読者やと承認者として、誤った判断をする可能性は、非常高いと思います。

ですから、査読者やと承認者として、「私」を選択する部下に対しては、常にこのようにいっています。

『お前の手続で、私に不利益が生じたら、それを超越する不利益をお前に戻すから、その覚悟で書類を回してこい』、と。

(以下に「超越する不利益」を記載したんですけど、酷く怖い内容になってしまいましたので、バッサリ割愛しました)


2013-03-25 星一徹はブランド指向の俗物

本日、アルバイトにでかける嫁さんを、自動車で駅まで送ってきました。

駅の西口で止めようとしたのですが、東口に回るように言われました。

東口からなら、上りの階段を使わずにホームに出れるからです。

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私:「巨人の星の星一徹は、息子の星飛雄馬に対して、工事中だったランニングコースを変更して、近道した息子の星飛雄馬を、殴りつけて叱ったよ」

嫁さん:「?」

私:「星一徹は、『何故、遠まわりの道でなくて、近道を選ぶのだ!』と怒鳴りながら」

嫁さん:「??」

私:「ダイエットの為には、西口を選ぶべきではなかったか」

嫁さん:「・・・私は、巨人軍への入団を希望する予定はないから、いいよ」

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私は、あの名作マンガ「巨人の星」を読破しています。

しかし、今になって考えると、結構、あの「星一徹」という父親は、

―― 結構なブランド指向の俗物

だったのではないか、と思うことがあります。

「巨人軍」といえば、当時はプロ野球の名門ですよね。その名門の法人組織に入れようとして、

―― 就職活動に干渉しまくりの保護者

とも言える訳でして、はっきり言って「気持悪い」ですよ。そんな父親。

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もちろん、どんな著作も、その時代背景に思いを馳せて鑑賞すべきなので、このような評価は、はっきり言って「卑怯」ではあるのです。

では、その時代背景に照してみますと、確かに、あの当時は「正当な努力に対して、正当な対価が与えられる」と無邪気に信じられた時代でした。

しかし、今、それは崩壊しているように思えます。

例えば、長らくその「正当な対価」と考えられてきた「学歴」という考え方は、現場では事実上崩壊しているように思えます。

例えば、エンジニアの世界で生きている私は、「学歴」と「エンジニアとしての能力」が、好適な相関を「示していない」ことを知っています。

(ただ、良い学歴を有している人が、早い速度で的確に物事を処理していく能力があることには、かなり良い相関が認められます)

今や、人を測る指標が分からない。「学歴」がその人の能力を反映しないのは、もう十分に分っているけど、それ以外の指標が「何」なのかが全然分からない。

分からないなら、昔の基準(=学歴)に対して投資するしかない。

と言う訳で、「お受験」と言われている分野への、我が家の投資は決して少くないのです。それが、全部「ドブに捨てることになる金」になるかもしれなくても、それ以外に投資先がないからです。

大体、私が、私自身に教育投資しているくらいです。そして、それは今のところ「ドブに捨てられ続けている金」です。そして、回収できない可能性は、相当に高いです。

あ、いかん、話が逸れました。

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私の言いたかったことは、「巨人軍」が立派な価値観であった(?)とされる、あの時代は、結構、分かりやすくて良い時代だったのだなぁ、と思える訳ですよ、私には。


2014-03-25 「「英語に愛されないエンジニア」のための新行動論」本日、完結しました!

「「英語に愛されないエンジニア」のための新行動論」本日、完結しました!

The serialization "New action strategy for an engineer who is not loved by English" has completely finished today.

いやー、本当に楽しい2年でした。

It has been happy for two years for me.

本当に、好きなことを言い捲っていましたからね。

I really keep talking what I want to say anytime, anywhere.

で、これは私の持論なのですが、

And It's my theory that,

―― 誰かが楽しんでいる時には、どこかで誰かが苦しんでいる

"When one is enjoying something, the other is annoying another."

この苦しんでいる人の中には、EE Times Japanの人たちがいて、そして、午前2時から校正をさせられた嫁さんがいて、定期試験の最中にイラストを強制された娘が含まれているのだと思います。

The annoyed persons are, for example staffs in EE Times Japan office, my wife who was forced to use red-pencil and my daughter who was forced to draw an illustration in the examination period.

このような人たちに対して、御礼やお詫びでは足りないと思います。

It is not enough for them to appreciation or apology.

ここに、万感の思いを込めて、心からの一言申し上げます。

Now I will send you a thorough phase with a heart full of feeling.

―― あきらめて下さい。

"Please give up."

もう、私と関係を持ってしまった時点で、あなたたちの不幸は確定したのです。

When you meet me, your misfortune was decided.

運が悪かったと思ってあきらめるのも、また、人生です。

It is a life to think that you get a bad break.

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以前、楽天株式会社の技術理事の吉岡弘隆さんにインタビューをさせて頂く機会を得たのですが、その時、

Once, I had a chance to have an interview with Mr.Yoshioka who is CTO at Rakuten Co.

江端:「ツイッターなどの反応を見る限り、読者のほとんどが『英語に愛されていない』と思っているみたいですよ」

"I think that most readers make them not loved by English, as far as I know from Twitter.

と申し上げたところ、

Mr.Yoshioka said,

吉岡さん:「江端さん。それは、江端さんの記事を、『英語に愛されていない』と思っている人だけが読んでいるのではないですか」

"Mr.Ebata. I am afraid that only readers, who are not loved by English, read your columns."

と言われて、言葉を失なってしまったことを覚えています。

I remember that I was at a loss for words.

さすがは、吉岡さん。見事な分析だったと、今、懐しく思い出しています。

"Good analyses!"

例えば、「宝くじの3億円が当った人」が、それを触れ回ることがないように、「英語に愛されている人」も、それを触れ回ることはないでしょう。

For example, the persons who are loved by English never tell us the fact, as lottery winners never speak the fact loudly.

私は、「英語に愛されている人」の中で、一人道化を演じていたのかもしれません。

I might have played antics during the persons for two years.

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Anyway, I wrote the above complaints in the released column today, so please read it.

最後に、「「英語に愛されないエンジニア」のための新行動論」の2年間のご愛読を、心から感謝申し上げます。

Finally, I really appreciate your reading my columns for two years.


2015-03-25 「世界中を敵に回しても」・・・? 世界中って、米軍も?

瀬戸口みづきさんの描かれている「初恋症候群(はつこいシンドローム)」という漫画イラストの、一つに次のコマがありました。

I happened to see a illustration of Setoguchi Mizuki-san's comic "First love syndrome", and found the next frame.

=====

瑠璃に借りたこの新曲の歌詞 「世界中を敵に回しても」・・・? 世界中って、米軍も?

=====

"This is a lyric sheet of new song I borrowed from Ruri, "even if I antagonize the world ....? " The world includes the Armed Forces of the United States doesn't it?"

ちょっとツボに入ってしまいました。

I happened to burst into laughter.

思わず、瀬戸口みづきさんの著作を、調べてしまいました。

Accidentally, I started to search Setoguchi Mizuki-san's works.

と同時に、

At the same time,

「世界中を敵に回しても」

I tried to search the songs which includes the phrase of "even if I antagonize the world", and I could find forty-two songs in Japan.

というフレーズを採用している歌詞も調べてみたところ、42曲見つけました。

------

日本には、アメリカ合衆国の第7艦隊や、イスラエル対外諜報機関と対決する気概のある、少くとも42人以上の歌手が存在するようです。

In Japan, there are more than forty-two singers who are with plenty of courage, fighting the seventh fleet of the United State, and Israeli intelligence agency.


2016-03-25 どうして、彼らは「工夫して「人を動かす気持ちにさせる」命令を発令しないのか」ということです。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

しかし、職位が上の人は、このような理不尽にも遭遇して、今の地位にいる訳ですから、そのような理不尽は知り尽くしているハズなのです。

But the people of high-ranking job title has already encountered such unreasonable accidents many times and had got this position at the present. So they had known well unreasonable accidents more than others.

だから不思議なのです。

So I wonder.

どうして、彼らは「工夫して「人を動かす気持ちにさせる」命令を発令しないのか」ということです。

Why don't they issue "a nice instructions to move the people feeling"?

だって、この問題、おそらくは、人類が農耕を発明して、階級社会を形成した数千年前から存在していたはずですよね。

I think that this problem should have been present from thousands of years ago when human being had invented farming, and formed the hieraruhi society.

これだけの時間が経過しているんだから、とっくに解決していても良さそうじゃないですか。

Since long long time has gone, this problem should have been resolved long ago.

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私は、3つの可能性があると思っています。

I think there are three answers against this problem.

(1)人間は、本質的に人間をコントロールできない。

(1)Human being cannot control human being basically.

特に人を「喜び」でコントロールすることは絶望的に難しいので、結果的に、「恫喝」や「恐怖」でコントロールすることになる。

Especially it is very difficult to control them by "joy", so "intimidation" and "fear" is going to be needed.

(2)ヒエラルヒーという組織構造自体に限界がある。

(2)There is a limitation to control organization by Hieraruhi architecture.

一人の人間が2以上の仕事を兼務することはできない。

It might be difficult that one person serves concurrently more than two works at the same time.

(3)上司の命令は、上司自身が「どーでもいい」と思っている。

(3)Boss thinks that the boss's instructions is not effect by themselves.

適当な「否定」だけでも、別の方法で「当たる」可能性は上がるので、とりあえず「否定」をする。

Even if it is the mindless "negative", the possibility of another way becomes "rise". So they try to the time being "negative".

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という訳で、この問題に対して、私ができる提言は、3つ。

So far, I think there are three proposals I can say, against the problem.

(1)現状のこの問題は、あと数千年先も解決されない、と腹を括る

You prepare yourself for the worst, this problem is not going to be resolved thousand years later.

(2)上司の言うことは、半分くらい実現できれれば良い、と割り切る

You think that it is enough that you can realize half of your boss's order

(3)「細い糸」程度のもので良いので、組織と無関係な生き方を作っておく

You prepare an idea of make the independent way against your company, even if it is a trivial thing.

ということになるのかなぁーと思っています。


2017-03-25 娘に、「パパ、二日目から、いきなり顔が穏やかになったね」と言われて、「なるほど、そういうものか」と思いました。

最近、家族旅行のネタばかりが多くて恐縮ですが、

Recently, I am afraid that there are so many stories about family trips,

私、今回の海外の旅で、初めてリラックスできたと思います。

I think that I was able to relax for the first time on this trip abroad.

In overseas trips, at any time, I was saving up stress with such a stance, however,

台湾の人は、とても親切でしたし、流暢ではないとはいえ、多くの人が日本語をしゃべろうと努力して頂いていることも、嬉しかったです。

People in Taiwan were very kind, and even it was not fluent, I was also happy that many people were trying to speak Japanese.

なにより、観光客を見て、ぼったぐろうとしているタクシーがいないのが、とても気持ちをラクにしてくれました。

Above all, there was no taxi driver that was trying to beat me as soon they knew that I was a foreign tourist. That made me feel very happy.

娘に、「パパ、二日目から、いきなり顔が穏やかになったね」と言われて、「なるほど、そういうものか」と思いました。

When my daughter said "Dad, from the second day, suddenly you became to have a gentle face". Indeed, I thought "it was something like that."

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以前から申し上げておりますが、

Although I have mentioned it before,

Between countries, the government of each country, for their own interests, will be responsible for accusations of neighboring countries.

我が国だけが、このように隣国と仲が悪いのではなく、原則、世界中どこの国でも隣国とは仲が悪いのです。

Not only Japan is bad with neighboring countries, in principle, every country in the world has bad relations with neighboring countries.

仲のよい国家は、互いに併合するので、結果的に、現存している国は、全て仲が悪い。

Because the good countries merge with each other, as a result, all the countries that do not merge, remain bad.

欧州では、有史以来、ずっと戦争を続けていて、『えーかげんにせいよ!』と、自分達で自分達にツッコミとして、できあがったものが"EU(ヨーロッパ共同体)"です(最近、また壊れ始めそうになっていますが)。

In Europe, since the prehistoric history, they continued war. so they acted both funny man and straight man, and made "EU (European Community)" as a result. (Recently, although it is likely to start to break again).

しかし、それは各国の政府と政府の話であって、私たち個人は、政府と同じスタンスを取ることはないのです。

But that is the story of the governments and governments of each country. and our individuals do not take the same stance as the government.

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私は、27年前に、中国の南京の近くを通過する電車の中で、

27 years ago, in a train passing near Nanjing,

『日本軍の南京大虐殺をどう思うか』

"What do you think of the Nanjing massacre of the Japanese army?"

と若者に詰めよられたことがあり、

I was stuffed by young people,

その同じ電車の中で、

In that same train,

『私たちは、これから一緒に仲良く協力していくんだよ』

"We are going to cooperate with each other as good friends"

と語りかけてくれた初老の男性(たぶん、日本軍による中国大陸の支配を体験した人)と、1時間近く話し込んだこともあります。

The elderly man spoke to me (perhaps, he who had experienced control of the mainland by the Japanese army) for about an hour.

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『他の国の政府の見解が、その国の大衆の見解と同一ではない』ことは、私にとっては自明のことなです。

It is evident to me that "the views of the governments are not same as the views of the public of that country".

ニュースとかネットとかの知見だけで、世界を分かったような気になる人がいることは ―― まあ、それは構いませんが、

There is a person who is concerned as if I knew the world, just with news and net knowledge, of course, that does not matter, however,

それを、ネットなどで公言するのは止めた方がいいと思います。

I think that it would be better to stop talking about it on the Internet or others, because,

少なくとも、私は、そういう人間を、悪意と軽蔑の両方で『せせら笑って』います。

at least I jeered at the persons with both malice and contempt.

(続く)

(To be continued)


2018-03-25 期待を高くしてはならない ――

期待を高くしてはならない ――

"Do not go up my expectations"

冷静に、これから始まる、全く新しい作品を、特にこれといった感慨もなく見始めるのだ ――

"I will have to start to watch a new work calmly completely without prediction feeling"

と、自分自身に言い聞かせています。

I tell myself.

"I have to forget the event that I went to London only to watch "Steins Gate(Fate Stone) once"

映画は、決して悪くなかった。

The movie was not bad.

しかし、あの時の私は、期待値がレッドゾーンに振り切れていて、「心」が納得してくれなかった ――

At that time, my expectation was in the red zone, and my "heart" was not convinced, so, I think,

あれを繰り返してはならない。

I must not repeat that.

こういう人間を批判し続けてきた私は、いつだって「優れた作品には、大きな声で賛辞を送る」私でありたいと思うのです。

I, who continue to criticize such humans, want to be me "I want to tribute with a loud voice to an excellent work"

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「シュタインズ・ゲート ゼロ」 2018年4月 放送開始

"Steins Gate Zero" broadcasting started in April 2018.


2019-03-25 昨夜、恐しい夢を見ました。

昨夜、恐しい夢を見ました。

I had a nightmare last night.

■どこかの合宿所にいて、

- I stay at some hostel.

■頼まれていた仕事(講師の仕事だったと思う)がダブルブッキングして ―― いるのかどうかが、分からなくて、必死で過去のメールを調べているところに、

- I don't remember whether I double-booked the requests (for lectures ?), and I am trying check it by my mailer.

■何の役も立たない友人が、部屋にやってきてあれこれ理由を聞いてきて、

- my useless friend comes to my room and asks one thing or another,

■私が『やかましい!出ていけ!!』と怒鳴りつけても、部屋から出ていかない

- though I shout "Chill! get out of here!!", he never do it.

寝る前に安定剤を飲んで、夜中の目が覚めて、また、安定剤を飲んで、体も熱っぽいので風邪薬も飲んで、うつらうつらした頃に、この夢を見ているところに、アラームの音で起こされました。

I took a stabilizer before going to bed, and woke up in the middle of the night, and took a stabilizer again, and took cold medicine because my body was so feverish. When I came to be depressed, I woke up with the sound of an alarm.

この夢に何の意味があるのか、私には分かりませんが、今でも思い出すと、心臓の動悸が止まりません。

I do not know what the meaning of this dream was. Anyway I still remember it, my heart palpitations do not stop.

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ここ1ヶ月ばかり、実家に戻ったり、別の製品の納品と検収があり、と、体が鉛のように感じる日々が続いていますが ――

It has been a long time since my body felt like lead for the last month or so. I had returned to my country home, or had another product delivery and inspection.

とりあえず、今日も納品日です。

Anyway, today is also a delivery date.


2020-03-25 ―― この強烈なコンテンツを、"EE Times Japan"が受け止めることができるかな?

本日は、コラムがリリースされた日なので、日記はお休みです。

Today, new my column is released, so I take a day off.

Let's turn over the world by number (62). Extra:

"A forefront of corona infection battle" sent by a doctor to an engineer

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シバタ先生からメールを読んだのが、土曜日のスキー場のレストランでした。

I read the email from Dr.Shibata at a ski restaurant on Saturday.

その全文を読み切る前に、「このメールは開示されるべきである」という確信に至りました。

Before reading the full text, I came to the conviction that this email should be disclosed.

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なるべく多くの人にこのコンテンツを届けたいが、このコンテンツを正しく理解できる人間は限られるだろう ――

I want to reach this content to as many people as possible, but only a few people can understand this content correctly.

的外れなコメントを付けられて、コンテンツのメッセージが曲解されるようなことになったら、シバタ先生に申し訳ない ――

I'm sorry Dr.Shibata if the content message is broken because of an inappropriate comment.

とすれば、ターゲットは、やっぱり理系の技術集団。ということになれば、やっぱりEE Times Japan編集部に頼むのが良いかな ――

If so, the target is still a science-based technology group. In that case, is it better to ask the EE Times Japan editorial department?

てなことを考えながら、リフトに揺られていました。

I was shaken by the lift while thinking about that.

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日曜日にシバタ先生に公開の許諾をお願いするメールを送りつつ、頂いたメールをワードに展開して、EE Times Japanに提出する際のスタイルに変更しました。

While sending an e-mail requesting permission to publish to Dr.Shibata on Sunday, I changed the format of the email I received for EE Times Japan.

しかし、ほとんど修正する必要はありませんでした。

But I hardly needed to fix it.

シバタ先生も、私も、『テクニカルライティング』を叩き込まれた技術者と、いう点では同じだったからだろうと思っています。

I suppose that both Dr.Shibata and I were the same technicians trained in Technical Writing.

シバタ先生からの許諾を頂き、速攻で、テキストファイルを、EE Times Japan編集部に送付しました。

After receiving permission from Dr.Shibata, the text file was sent to the EE Times Japan editorial department with haste.

―― この強烈なコンテンツを、"EE Times Japan"が受け止めることができるかな?

"Can "EE Times Japan" catch this intense content?"

と、心配していました。

I was worried.

ですので、私は、同時に、自分のサイトでの公開準備も進めていました。

So, at the same time, I was preparing to launch on my site.

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翌日、担当のMさんから『江端さん。GOです』というメールを受けとった時には驚きました。

The next day, I was surprised when I received the email from Ms.M in charge, "Mr. Ebata. Go ahead!"

「なかなか肝がすわっているなぁ」と、EE Times Japanを、ちょっと見くびっていたことを反省しました。

I thought "they have guts" and better of EE Times Japan.

(考えてみれば、EE Times Japanとは、『鉄道飛び込み自殺のリアルタイムシミュレーション』の編集・校正を担当する度量のある担当者Mさんを擁する出版社です)

("Let me think that EE Times Japan is a publisher with a professional Ms.M who is in charge of editing and proofreading of "Real-time Simulation of Railway Dive Suicide")

その後、私は、シバタ先生と編集担当のMさんの間に立って、修正作業に注力していました。

After that, I stood between Mr. Shibata and Mr. M, the editor, and focused on the modification work.

月曜日は午前4時、火曜日は午前3時まで作業を続け、水曜日の午前に公開という、驚異的なスピード公開が実現しました。

Working until 4:00 am on Monday and 3:00 am on Tuesday, and being released on Wednesday morning. so amazing speed release was realized.

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『この至宝のコンテンツを、このままにしておくものか』 ―― という、Mさんと私の強い執念が、シバタ先生を巻き込んで、形になったものが、今回のコラムです。

"We will do open this treasure in the world". This column was the result of Ms.M's and my strong obsession on the sacrifice of Dr.Shibata


2021-03-25 ―― あの子なら、何をしても帰ってくるよ

小学生だったか、中学校だったか忘れましたが、誤って新幹線に乗り込んで東京まで運ばれてしまったことがあります。

I don't remember if I was in elementary school or junior high school, but I once accidentally boarded a bullet train and was transported to Tokyo.

その時、一緒に行動していた友人が、私の親に一連の事象を連絡してくれました。

A friend who was with me at the time called my parents to inform them of the sequence of events.

その電話を受けた母は、友人にこう言ったそうです。

When my mother received the phone call, she said to my friend, "I'm sorry.

―― あの子なら、何をしても帰ってくるよ

"He'll come back, no matter what"

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これを、「全幅の信頼」と呼ぶのか「完全な放任」と呼ぶのか ―― 分かりませんが、

I don't know whether to call this "total trust" or "total abandonment.

「愛がなかった」とは、思っていないんですよね、この私でも。

I don't believe that there was no love, even for me.