コミックマーケット(コミケ)というのが、自己表現の場であり、自分の創作物を披露する場であるという設立趣旨は、誠に素晴しいと思います。
ただなぁ、それでも「コミックマーケット」と言う以上は、「コミック」というジャンルに制限はされるのだろうな、と思うのです。
コスチュームプレイ(コスプレ)も、基本的には「コミック」の登場人物を模しているので、やっぱりコミックに関連している表現であると思います。
しかし、これも上演権(著作権法22条)の侵害・・・というような話もあるのですが、それはさておき。
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「羨しいな」
と思いまして。
例えば、私が、自分で作ったパソコンのソフトウェア(しかも家電製品を制御するプログラムなど)を、コミケで販売できるか、というと、―― まあ、誰も止めないとは思いますが ―― まあ、あんまり売れそうにななさそうです。
そもそも、この手のソフトウェアは、フリーとして配布されることが多いので、コミケ会場のように集る必然性がありません。
あれ、でも、じゃあ、なんで、同人誌はコミケという「場」が必要なのだっけ?
同人誌だって電子化して配布することはできるだろうし、コスプレはYouTubeで上映することだって可能です。
金もかかり、会場設営も大変で、当日も緻密な運営が必要で、すさまじいボランティア数を必要とする、こんなにも面倒くさいイベントによる流通形態を、なぜわざわざ採用しているんだろう?
まあ、回答は「祭(まつり)だから」という答えしか出てきません。
ネットでイベントを開催しても、ても、勿論、盛り上がるかもしれませんが、どこまで行っても「祭」には至れないような気がします。
では、「コミケ」というのは、「ネット」のアンチテーゼ、ということになるのかもしれません(この話は後日展開予定)。
それも、さておき。
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同人誌に関する、著作権法の問題点は、この何回かの連載の勉強の中で、なんとなく判ってきました。
これらの連載記事は、関係者の人には、「触れて欲しくない事項」の満載だったと思いますし、実際に憎悪に近いメッセージも送られています。
にも関わらず、私の興味は、今、コミケにおける商取引の法律の適用に視点がシフトしています。
コミケにおける創作物は、金銭の授受をもって取引されている債権と認定できますので、当然に課税の対象となるだろうと考えています。
この場合、「同人誌の消費税は?」「確定申告は?」「特例措置はあるのか?」などに興味が湧いてきています。
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「なんで、この江端って野郎は、私達が善意で楽しんでいるイベントに、不要な雑音を入れてきやがるんだ!」と思っている人は少なからずいると思うのですよ。
勘違いされては困るのですが、私はコミケを「潰したい」のではなく、「もっと見ていたい」のです。
こんな興味深く、色々な社会的に難しい問題を大量に内在し、しかも人を魅了するイベントは、そんなにありませんから。
私にとって、コミケは、巨大な「自由研究の対象」なのです。
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「では、江端は、コミケを保護する側に立つのだな」と言われると、別に、そういう訳でもないのです。
「肯定も否定もせず、ただ自分の視点で見て、考えて、それを話したいだけ」なのです。
そういう意味では、私はコミケを支援する側からも、コミケを潰したい側からも、迷惑な奴で、双方から「敵」と認定される立場にいる、と考えています。
で、まあ、そろそろ本気で、テロの襲撃にあうかもしれんなーと、ボンヤリと考えております。
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で、お願いがあるのですが、テロの実施前の「テロの立案」段階で、私に警告頂けないでしょうか。
私は信念があって、寄稿をしている訳ではありません。楽しんでいるだけです。ですから、テロの警告一発で、私は「私の自由研究」を、即時中止できます。迷いも拘りもありません。
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もちろん、執筆者の義務として、
「○○さんより、テロの襲撃予告を受けましたので、連載は中止します。あしからず、ご了承下さい」
と、皆さんにも、きちんとご報告申し上げます。
母が今より元気だったころ(自力で歩けた頃)、私に訊ねたことがあります。
When my mother was better than now (she could walk alone), she asked me
「あんた、今のお嫁さんと結婚して、後悔したことない?」
"Have you regretted your marriage with your wife?"
私は3秒くらい考えた後で言いました。
After thinking deeply for three seconds, I replied her
「私の記憶している限り、全人生を通じて『1秒もない』な」
"As far as I have remembered, there is no seconds in my whole life."
と答えると、母は、
My mother said that,
「それならいいのよ」
"Let it be so"
と、面白くなさそうに応えました。
unpleasantly.
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何が言いたかったのか、なんとなく分かるんですけどね。
I understood what you wanted to say, Mom,
私は、結婚して、とても幸せなんですよ、母上。
I have been happy with my wife.
本日は、コラムがリリースされた日なので、日記はお休みです。
Today, a new column is released, so I take a day off.
"Let's turn the world by "Number" (15) Human being is to fail in diet"
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大作です。超大作です。
This is a large work. Super large work.
今年のゴールデンウィークの空き時間のほとんどを費してしまいました。
I have spent the most of the spare time of Golden Week of this year.
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また、今回のコラムの中で登場する
The junior fellow who appeared in this column and said the following
「それにしても、何度言っても『くどい長文』が直りませんねえ」
"Still, you cannot recover the bad habit of long writting even though I pay attentions to you again and again"
と言った後輩は、
―― 実在します。
exists.
(Continuation from yesterday)
―― 芸人さんが、面白可笑しく説明しなければ、「マルクス主義」という言葉すら分からない人間が、この日本には山ほどいる
There are a lot of people who don't know the word "Marxism", even if a comedian try to explain the word amusingly.
ということは、私にとっては、結構な脅威です。
It is quite a threat for me.
なぜなら、せっかくソ連という国が、70年もの時間をかけて「失敗」を実証してくれたのに、「マルクス主義」を再発見したと信じる人(多分、若者)が、再度トライアルしてくる可能性があるからです。
Because the Soviet Union had demonstrated the "failure" over than 70 years, however, some people (maybe young people) who will re-discovered the "Marxism" and might retry "revolution" again.
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赤旗を振る労働者や若者が、「革命」を叫びながら、国会議事堂に雪崩れこむ ――
Workers and young people waving the red flag, shouting "revolution", are Rolling into the Houses of Parliament.
―― などという場面に、もう立ち会う気力はないんですよ、私には。
I have no energy to attend the scene.
政権政党は、極左や極右やカルト宗教を適度に弾圧して、私の老後に大きな影響の及ばない、あたりさわりのない政権を ―― そうですねえ、あと20~30年ほど維持してくれれば ――
The present regime political parties crack down on the far-left and far-right and religious cult moderately, and will going to be bland beyond the big impact in my old age.
They maintain the regime about after 20-30 years.
私は、それで十分です。
It is enough for me.
(Continuation from yesterday)
被保護者(子ども)である皆さんは、以下のことを、是非覚えておいて下さい。
You, who is a nonworking dependents, never forget the next.
あなたを見ている、あなたのお父さんやお母さんは、頭の中で、こんなシミュレーションを行っています。
Your mother and father, who are providers for you, are doing a simulation in their mind.
『もし、この子が、私の部下となったら、私は、どうするだろう?』
"If my child becomes my subordinate in my office, what do I do ?"
She or he
■命令されるまで何もしない
doesn't do anything by my order,
■自分でやり方を工夫しない
doesn't think out how to study by themselves,
■自分の意見をちゃんと整理して言えない
cannot say their opinions logically,
■新しい仕事の提案もできない
cannot propose a new method,
■チームメンバと協力することもできない
cannot cooperate and work well to others in a team,
―― うん、そうだな。こんなヤツ、いらない
"Well, I don't need her/him"
あなたのお父さんやお母さんは、こんな風に考えて、2秒もかからず「部下」を切り捨てます。
After thinking that, your mother and father will abandon the subordinate.
忘れないで下さい。あなたのお父さんやお母さんは、あなた達を食べさせていく為に、「部下」を切り捨てるのです。
Don't forget that your mother and father will discard the subordinate for your caring.
つまり ――
That means,
あなたのお父さんやお母さんが、あなたに「勉強しろ」と言い続けるのは、詰るところ「あなたの為」ではありません。
It is not for you, that your mother and father continue saying "Study" to you.
「自分の子どもが、社会から切り捨てられる」という恐怖から逃れたい「自分の為」です。
It is for your mother and father themselves, that you will be thrown away from society.
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しかし、あなたの人生は、あなたのものです。
However, your life is yours, of course.
あなたには、「勉強をしないで、社会から切り捨てられる」という自由と権利があります。
You have a free and a right "to be truncated by society at my own risk".
あなたの人生なのですから、それは全く構いません。
There is no problem, because it is yours.
存分に「切り捨てられ」て、良いと思います。
I think you can have a chance to conflict against society.
人間には「幸せになる権利」と同様に、「不幸になる権利」だって、あると思うのです。
In addition, Human is a right of not only "to be happy" but also "to be unhappy".
しかし、それでも、私は、あなたが「自分の親を恐怖に落とす」という権利までも認められているとは思いません。
On the other hand, I believe that you don't have a freedom to frighten your parents.
保護者は、あなたが生きる環境を、無償で提供している当事者なのです。
Your parents are parties who are providing free environment to live your.
仮に、あなたが、自分の意思で生まれてきたのではないとしても、生存を担保してくれる保護者に対して、「苦痛」までも味わせることは、著しく利害のバランスを欠いていると思います。
Even if you were not born with your own will, I think that it lacks a considerable balance of interests, to give "suffering" to parents who guarantee your survival.
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この話は、私が以前から言っている通りの主張に帰着します。
This story will result in my opinion as I have said before.
勉強をしなくてもいい。勉強をしているフリをしろ ――
"You don't have to study, but pretend to study"
と。
これで、全員が幸せになれるのであれば、もの凄く安いコストだと思いませんか?
If everyone can become happy, do not you think it is a very cheap cost?
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それに、「勉強しているフリ」というのは、これはこれで、結構侮れないのです。
Also, this "pretending studying" in itself, will be reckoned.
『フリで続けていたことがいつしか本心にすり替わるなんて良くあることだ』 ―― と、某有名なアニメのキャラも言っています。
A famous animation character says that "pretending can eventually turn into your reality."
あなたにとっても「フリが、勉強の起動スイッチになる」なら、ハッピーなことです。
If "the pretending becomes a start switch for studying", it is also good too.
For a research engineer, who
■半世紀以上を生きていて、
- lives a life for more than half century, and
■今後もパッとする成果を上げる見込がない、
- is not expected an excellent fruit in the future,
■そういうシニアの研究員が学会に提出する論文は
their paper, to have been submitted to an academic society
―― 査読なしで、ACCEPT(受理)する
"should be accepted without reasons"
という、取り扱いでいいんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか、学会関係者の皆様。
I think that "this is a good manner in the academic society isn't it?"
バスや電車の「敬老パス」があるんですから、
There are "senior bus or train pass", so I think
学会か研究会も「敬老パス」があっても良いと思うんですよね。
"senior papers pass" is also good for workshops and memoir
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通知メールの中に、"Congratulation!(おめでとう!)"の文字を見つけると、嬉しいより先に、『ああ、よかった』と安堵して、ヘナヘナと座り込みそうになります。
When I find the word "Congratulation!" in a notification mail, I am about to collapses on a floor withe relieved, before feeling happy.
しかし、各査読者のコメントを読んでいると、気分が落ち込んでくるのです。
However, reading reviewer's comments, I fell depressed.
この年齢になると、REJECT(却下)という文字が見えるだけで、不愉快な気分になるのです。
At this age, I feel uncomfortable just by looking at the word "REJECT".
I also think that this is a typical "retributive justice".
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これからの学会は、もっと敬老の精神を持つべきだと思うのです ――
I think that future academic societies should have a more aged spirit
『シニアに優しい学会』
"Senior-friendly academic society"
このコンセプトは、きっと「行ける」と思います。
I think that this concept will surely "go".
(Continuation from yesterday)
「同人誌の大半が、スマホで創作されるような未来」―― その程度の未来は、あまり脅威ではありません。
"The future where the majority of "Doujinshi" magazines are created on smartphones" This future is not a threat for me.
しかし、「報告書(図面入り)や特許明細書の図面が、スマホで作成されるような未来」―― これは、私にとっては、脅威です。大脅威です。
However, "the future as the report (with drawings) and the drawing of the patent specification are created by the smartphone" This is a threat for me. It is a big threat.
『AIが仕事を奪う』―― という、その"AI"が何であるかも説明がないままに語られる、この軽薄なフレーズよりも、現実的な脅威です。
This frivolous phrase of "AI takes our works" without any explanation of what "AI" is less scary than the above future realistically.
「スマホで仕事」というのは、SOHO(Small Office, Home Office)のパラダイムを、さらに数段階引き上げます。
The concept of "working with a smartphone" raises the paradigm of SOHO (Small Office, Home Office) by several more steps.
満員電車の中、トイレの中、食事中、すべてを、オフィスにしてしまうことが可能であるからです。
In a crowded train, in the restroom, while eating, the style makes it possible to work everywhere.
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これは「まずい」です。
This is "bad" for me.
この「スマホオフィス(SO(Smartphone Office))」は、これまでのITの進化の歴史を振り返っても、確実と言える未来だからです。
This "smartphone office (SO (Smartphone Office))" is can be said to be certain, looking back on the history of IT evolution so far.
■「パソコンなんて流行らない」と言い残して、潰れていったメインフレームの会社
- A mainframe company that was crushed, saying that "PCs are not popular"
■「ラップトップパソコンなんて流行らない」と言い残して、潰れていったPC部門
- The PC development section that was crushed, saying that "the laptop computer is not popular"
■「20MHz以上(単位に注意)のクロック周波数のPCは作れない」という業界論文を信じて、バイトで86万円を稼いで、それをPCにつぎ込んだ工学部学生(私)
- A student in the engineering department who had earned 860,000 yen for a PC, who believed that people could not make a a PC with a clock frequency of 20 MHz or more (Attention, "the unit") .
(To be continued)
I once wrote a diary with the content of "A Study on "Revision of Child Pornography Law"".
私は、(1)その法律の設立に"賛成"、(2)その法律の1フレーズに"激怒"という、一見すれば、矛盾しているような論を展開しました(読んで頂ければ分かりますが、矛盾はありません)
I argued a theory that seemingly contradictory: (1) "I agree" with the establishment of the law, and (2) "Rage" with one phrase of the law. (If you read it, you will understand that there is no contradiction)
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ちまたでは、香川県のネット・ゲーム依存症対策条例というのが、物議をかもしているそうです。
By the way, it seems that the online game addiction measures ordinance in Kagawa Prefecture is controversial.
さて、いつも通り、ネットニュースやSNS等は一切見ないようにして、いきなり条文を読んでみました。
Well, as usual, I read the article suddenly without seeing any net news or SNS.
問題となっている、数値目標が掲げられている18条2項を、以下の6つに分解してみました。
I have broken down the problematic numerical target, Article 18, paragraph 2, into the following 6.
(1)保護者は、前項の場合においては、子どもが睡眠時間を確保し、規則正しい生活習慣を身に付けられるよう、
(1) In the case of the preceding paragraph, the guardian must ensure that the child has sufficient sleep and that he / she has a regular lifestyle.
(2)子どものネット・ゲーム依存症につながるようなコンピュータゲームの利用に当たっては、
(2) When using computer games that lead to children's addiction to online games,
(3)一日当たりの利用時間が六十分まで(学校等の休業日にあっては、九十分まで)の時間を上限とすること
(3) The maximum usage time per day is 60 minutes (or 90 minutes if the school is closed).
(4)及び、スマートフォン等の使用に当たっては、義務教育修了前の子どもについては午後九時までに、
(4) In addition, when using smartphones, etc., for children before completing compulsory education, it should be until 9 pm
(5)それ以外の子どもについては午後十時までに使用をやめることを基準とするとともに、
(5) For other children, the standard is to stop using it by 10 pm
(6)前項のルールを遵守させるよう努めなければならない。
(6) Parents must endeavor to comply with the rules in the preceding paragraph.
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なるほど、この条文、「数値」を入れることで、学校や家庭におけるルールの根拠条文となることを目指しているのだな、ということは理解しました。
I see, I understand that this article aims to become a basis article for rules at school and at home by including "numerical values."
法律やら最高裁判決(最判)が、そういう機能(ファンクション)を持っているのは事実です。
It is true that the law and the Supreme Court decision (the largest court) have such a function.
ゲーム依存症の問題を、ゲームの時間に着目して、行政や立法から解決しようというアプローチ自体は間違っていないと思います。
I think that about the problem of game addiction, there is nothing wrong with the approach of solving the problem from the administration and legislation, focusing on the game time.
ただ、私は、これまでの人生で、テレビゲーム、ネットゲーム合計90分以上やったことがない、というくらいの門外漢ですので、「60分」とか「90分」の根拠については、論じることができません。
However, since I have never played video games and net games for more than 90 minutes in my life, I cannot discuss that the reason for "60 minutes" or "90 minutes".
ですので、本件に関しましては、卑怯なアプローチと分かった上で、「卑近な比較論」で論じさせて頂きたいと思います。
So, regarding this matter, I would like to discuss it in a "common comparison theory" with a cowardly approach.
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例えば、この条令における年齢制限を外した上で、「ネット・ゲーム依存症」を、「セックス依存症」と置き換えたら、どうなるかな、と。
For example, what would happen if the age restrictions in this regulation were removed and "net game addiction" was replaced with "sex addiction"?
(3)'一日当たりのセックスの時間が六十分まで(国民の休日にあっては、九十分まで)の時間を上限とすること
(3) 'Up to 60 minutes of sex per day (90 minutes on national holidays)
または、この条令における年齢制限を外した上で、「ネット・ゲーム依存症」を、「アルコール依存症」「パチンコ依存症」「喫煙本数」と置き換えたら、どうなるか。
Or what happens if we remove the age restriction under this ordinance and replace "Internet game addiction" with "alcohol addiction" "pachinko addiction" "number of cigarettes smoked"?
(3)'一日当たりのアルコールまたはパチンコに享楽する時間が六十分まで(国民の休日にあっては、九十分まで)の時間を上限とすること
(3) 'The maximum amount of time to enjoy alcohol or pachinko per day is 60 minutes (or 90 minutes on national holidays).
(3)'一日当たりのタバコの本数は六本まで(国民の休日にあっては、九本まで)を上限とすること
(3) 'The maximum number of cigarettes per day is six (9 on national holidays)
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これが、ずさんな論旨のすり替えであることは、よく分かっています。
I know well that this is a sloppy replacement.
これでは、この条令についての建設的なコメントにも提案にもなっていません。
This is neither a constructive comment nor a suggestion on this Ordinance.
ただ、この「置き換え」によって、私が理解できることは、「子どもたちの気持ち」
However, what I can understand by this "replacement" is "Children's feelings"
―― うるせい! ばかやろう! 余計なお世話だ!!
Shut up! This idiot! It's none of your business!!
は、読み取れると思っています。
(To be continued)
今期、私のイチオシのTVアニメは「スーパーカブ」です。
This season, my top choice of TV anime is "Super Cub".
キャッチフレーズからして、もう、凄い。
The catch phrase is already awesome.
―― 親はいない。お金もない。友達も趣味も、将来の目標もない
"I have no parents. No money. No friends, no hobbies, no future goals"
こんな凄いコンセプトで、女子高校生が登場するバイクのアニメが、今まであっただろうか?
Has the anime ever been about motorcycles animation of high school girls with such a surprised concept?
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私、受験浪人のころ、スーパーカブで新聞配達をやって、受験費用(の一部)を稼いでいました。
When I was a student who failed the entrance exam, I used to deliver newspapers with a Super Cub to pay for (part of) my exams.
ですので、スーパーカブについては、そこらの人よりはよく知っています。
So, I know more about Super Cub than most people do.
あのバイクは、我が国のエンジニアが作り出した「至宝」です。
That bike is a "treasure" created by our country's engineers.
とにかく、馬力がある、壊れない、燃費が抜群、天候に強い、長距離でもヘタれない、なにより、カッコイイ。
Anyway, it's got a lot of horsepower, it won't break down, it gets great gas mileage, it's weatherproof, it won't break down over long distances, and above all, it's cool.
その後、CB50, DT125, TRD250と乗り継いで、結婚後にバイクを引退しましたが ―― スーパーカブに次いで、DT125の機動力は凄かった。
After that, I rode a CB50, DT125, TRD250, and retired from motorcycles after I got married -- after the Super Cub, the DT125's mobility was amazing.
普通に、石の階段を登っていくことができましたからね。
I was able to climb up the stone stairs as normal by the DT125
まあ、私は、オフロード系の中型バイクのライダーだったのです。
Well, I was a rider of a medium-sized off-road motorcycle.
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意外にも、長女が、この私のライダーの属性を受け継ぎました。
Surprisingly, my eldest daughter inherited this attribute of my rider.
私は、高校生の時に、50ccバイクで、名古屋から京都旅行に出かけていきましたが ―― 長女から『50ccのバイクで箱根を攻めた』と聞いた時は、流石に青冷めました。
When I was a high school student, I took a trip to Kyoto from Nagoya on a 50cc motorcycle, but when my eldest daughter told me that she had attacked Hakone on a 50cc motorcycle, I was very cold.
ですので、長女が、中型バイクの免許取得の話を聞いた時、私は賛成しました。
So when my eldest daughter told me about getting a medium-sized motorcycle license, I agreed with her.
反対する嫁さんに、『交通法規を守って、正しく運転する限り、原付より中型バイクの方が安全である』と、娘の弁護に立ったくらいです。
I even stood up in my daughter's defense, telling my wife who disagreed, "As long as she obey traffic laws and drive correctly, a medium-sized motorcycle is safer than a moped.
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長女に、TVアニメ「スーパーカブ」を見せたのですが、
I showed my oldest daughter the animation TV series "Super Cub, we agreed with
―― このアニメにこそ、ライダーの原点がある
"The origin of the Rider is in this anime."
という意見で一致しました。
そして、爆音を出すようにバイクを改造し、集団で珍走することでしか自己承認欲求が満たせない、共依存の低能たちは、
And those codependent lowlifes who can only satisfy their need for self-approval by modifying their motorcycles to make explosive noises and riding in groups on week basis, is
『我々ライダーの憎悪すべき敵であり、唾棄すべきゴミである』
"An abominable enemy of our riders, and a spiteful piece of trash"
という認識でも、一致しました。
We also agreed that.
やつらに、どんなトラブルがあって、どんな心の闇を抱えていようとも、『そんなの関係ねぇ』です。
It doesn't matter what kind of trouble they have, what kind of darkness they have in their hearts.
昨夜、東京多摩地区が、シャレにならないレベルの停電になり、小田急の多くの路線が運行停止してしまいました。
Last night, Tokyo Tama area bad been serious blackout, and many lines of the Odakyu-train had stuck.
帰宅できない次女の救出ミッションが発動するところでした ―― 京王を使って、最寄り駅まで到着したところを、ピックアップしました。
The rescue mission was about to start for my junior daughter who had also struck at the station, however she change the train and and reached a nearby station by the Keio-train
午前1時過ぎでしたが。
After, 1:00 am.
停電の規模(神奈川、と、千葉、山梨の一部)から、私は、すぐに『サイバーテロ』を疑いました。
As soon as I knew the blackout area(Kanagawa pref. and parts of Chiba and Yamanashi Pref), I doubted about "Cyber terrorism"
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今、その原因をニュースから辿っているのですが、
Now I am trying to trace the cause of the accident from the news. however,
『東京電力によりますと、停電の原因は地中送電線の故障とみられていて、午前5時半ごろに復旧したということです』
Any media just said that "According to TEPCO, the cause of blackout seems to be failure of underground power lines, the blackout was restored around 5:30 am"
とのみ記載されています。
他の人はともあれ、私は、この理由では納得できません。
I am not satisfied with the reason, even if other people could do it.
「地中送電線の故障」とは、『送電線の切断』のことなのか、『送電制御装置の故障』のことなのかが分かりません。
About "failure of underground power lines", I don't know which that means "Power Line Cut" or "Failure of control panel of electric supply".
『地中』という言葉で、多くの人は納得しているかもしれません。
Many people can accept the accident that was used "under-ground", however,
しかし、電力網監視システムが稼動しているのであれば、地中であろうが地上であろうが、故障箇所の特定には関係がないように思えます。
I think that no difficulty to specify where the accident happened even "under-ground" or "upper-ground", if the power monitoring system work well.
電力網監視システムが、電力供給できずに巻き添えでダウンしたのであれば、それは、『監視システムとして問題がある』、ということになると思います。
If the monitoring system had been down because of no electric power, I think that the system, as a monitoring device has a severe problem.
とまあ、言っていますが、私自身、ダウンしているシステムの中で、故障している箇所を探すのが、気の遠くなるような難しさであることは、よく知っています。
However, I know well how difficult to find the where the failure line or device in the stopped system.
どちらかというと、東京電力の方に、肩入れしたくなります。
If anything, I am inclined to side with TEPCO.
それはさておき。
Aside from that.
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実は、私、東京都心の電車のほぼ全部を、同時に停止させる方法を知っています。
Actually, I know how to stop almost all of the train in central Tokyo at the same time,
最低1時間、上手く行けば半日は止めれる、と、と思います。
for one hour at least, hopefully half a day.
『家族全員が協力してくれれば、十分可能』といって、嫁さんに、そのプランを説明しました。
I said "If our family join my project, it is enough possible" and explained the project to my wife.
嫁さんは『なるほど』という顔をしていましたが、その後、すぐに、
She had an "I see" on her face, but shortly after,
―― 絶対に私たちを巻き込むなよ
"Never include us to the project"
と、私に念を押してきました。
She reminded me.
Previously, I had serial columns about control LAN.
多くの制御LANでは、マスター/スレーブ方式という方法が採用されています。
Many control LANs employ a master/slave method.
これは、複数の機器や装置、ソフトウェア、システムなどが連携して動作する際に、一つが管理・制御する側、残りが制御される側、という役割分担を行う方式です。
In this method, when multiple devices, equipment, software, systems, etc. work in cooperation, one of them is the side that manages and controls, and the other is the side that is controlled.
制御する側を「マスター」、される側を「スレーブ」といいます。
The controlling side is called the "master" and the controlled side is called the "slave".
英語圏では、この「主人と奴隷」という言葉を宛てることの是非をめぐる論争がしばしば起こっているようです。
In the English-speaking world, there seems to be a lot of controversy over whether to use the words "master and slave".
"制御屋"としての私としては、この論争には違和感しか感じません。
As a "controller engineer" myself, I find this controversy only discomfort.
名古屋の名物「味噌煮込みうどん」を『脳機能に障害を持つ人に対する差別語』と騒ぐような、奇妙に感じる話です。
It's a strange story like Nagoya's specialty "Miso Nikomi Udon" being called "a discriminatory term for people with brain disorders."
この「味噌煮込みうどん」の話、本当の話です。興味のある人はググってみて下さい。
This "Miso Nikomi Udon" is a true story. If you are interested, please google it.
それはさておき。
That aside.
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「プライマリー/セカンダリー」「プライマリー/レプリカ」「ペアレント/チャイルド」「マネージャー/ワーカー」などの代替用語が提案されているようですが ――
It seems that alternative terms such as "primary/secondary", "primary/replica", "parent/child" and "manager/worker" have been proposed.
私の提案は、
My proposal is
「マスター/メイド」
"Master/Maid"
の一択です。
That's my only choice.