以前にもお話しましたが、我が家で家族全員でアニメを見る為には、
「嫁さんの承認」
が必要です。
嫁さんは、アニメが好きではないからです。
で、私が今期、推したのが 「銀の匙」と「サーバントxサービス」の2本です。
推薦理由は、前者のコミックが凄く評判が良かったこと、後者が「Working!!」と同じ原作者だったからです。
取り敢えず、両方とも嫁さんに初回を見て貰い、正式に承認して貰いました。
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「サーバントxサービス」は、舞台が区役所という、従来のアニメの常識では考えられないような設定を持ち込んでいます。
ところで、私、盲点だったのですが、「役所」って、悩み相談を聞いてくれところだったんですね。
♪ なんか困っちゃっているなら、Welcome~ ♪
というオープニングのフレーズで、気がついたんですよ。
「公僕」と言われると分からなかったのですが、「サーバント」と言えば、確かに「使用人」「家来」「召使い」「奉仕者」という意味があります。
「サーバントxサービス」とは、「召し使いのご奉仕」のことですよね。
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私、「なんか困っちゃっている」んですよ。
――違法な二次創作に関して、どんなに丁寧にロジックを詰み上げて、その違法性を説明しても、剥き出しの感情だけの汚い酷い言葉で傷付けられる ――
という悩みで、困っています。
区役所で、相談に乗って貰えるでしょうか?
それはさておき、
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「区役所」を舞台にできるなら、是非「IT研究所」のアニメ化も検討して頂きたいです。
へへへ・・ネタは、結構提供できますぜ、ダンナ。
こちらたぁ、金融、交通、流通から、国防システムに関するまで、望みのままですぜ。
あ、いや、嘘です。しゃべりません。お客様の秘密は絶対です。
なにしろ、私の口の硬さは絶対です。デューク東郷か、江端智一か、と言われるくらい、守秘義務に関しては、定評があります(日記公開していますが)。
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ところで。
『システムに関わったエンジニアを拉致して、システムの内容をしゃべらせる』という内容の、映画やマンガって結構な数ありますよね。
このような映画やマンガを見ながら「ふん、何、考えているだか」って、いつも思っています。
そもそも、「しゃべらせた」としても、誰も理解できないですよ!(キレぎみで)
我々が、数ヶ月から一年以上もかけて、必死こいて、ようやく理解に至れるようなシステムの全体像を、
「拷問による自白」程度の内容で理解できるほど、社会インフラシステムという奴は、甘いものではないんだ!(キレている) 。
エンジニアを舐めるんじゃねーぞ! ゴルゴ13!!(もう、誰に何を怒っているのかも分からない)
上司から、「『代理出産』をお願いします」というメールがきて驚きました。
I was surprised that I got a mail from my boss, asking me "host surrogacy".
■代理出産は、今問題の渦中にもあるし、
- "host surrogacy" is a hot topic just now.
■私は、セックスもジェンダーも男だし、
- I am a man from the viewpoint of sex and gender.
■現状の技術では、まだ無理だし、
- It seems to be difficult to have a baby by present technologies.
などと考えていたのですが、メールを見直したら、
When I came to think many excuses and reviewed the mail,
「代理出席」
I found the word "substitution" in my mail.
のお願いでした。
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なんか、もう、職業病の域です。
I am afraid that it should be a job related disease.
現在、「ダイエット」を題材に連載をやっております。
Now I have a serialisation about "diet".
そもそも、この「ダイエット」という言葉、本来は「食餌療法」という医学用語です。
Above all, this term "diet" is a medical term which means "alimentary therapy".
―― と、わざわざメールで教えてくれる人がいます。
A person kindly gave me a attention the above.
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うん、知っている。
I know it well.
だから、この連載の第一回目で、そのことを詳しく記載したのです。
So I wrote about it at the first in detail.
■Googleのヒット数で調べた結果、"diet"と記載されているページ(4.65億ページ)の73%で、"weight(体重"または"beautiful(美しい)"と併用されている。
- According to google search, the term "diet" is used with "weight" or "beautiful" on more than 465 million web site in the world.
■日本でも「ダイエット」と言えば、概ね「美容」または「健康」を目的とした、体重の減量のことを言う。
- In Japan, we also use the term "diet" as the meaning of action for beauty or loss of weight.
■故に、本連載では「ダイエット」を、「食事療法」という本来の意味ではなく、慣用的に使用されている上記の意味で使うことにする
Therefore, I pronounced that I am going to use the term "diet" as "idiomatic phraseology" not original "alimentary therapy" .
って、書いたんだけどなーーー。
まあ、全ての読者の方が、私の著作の全てに目を通せる訳ではないと思いますので、これは仕方がないことではあります。
I think it cannot be helped, because all readers of my columns are not able to read all of them.
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という訳で、私が、送って頂いたフォローメールに返事をしない時は、大抵、こういうケースです。
So, this is the reason why I don't reply to your mail, even if you give me a good advice.
ちゃんと返事をすると、逆に嫌な思いをさせてしまうかもしれないという、繊細な私の気遣いと、ご理解頂けますよう、お願い申し上げます。
If I reply to your advice, I am afraid that we are embarrassing each other.So I hope you could understand my sensitive anxiety in advance.
A few days ago, I wrote a diary to disrespect all kinds of contents that use "I take you to Koushien".
帰省から帰ってくる新幹線の中で、私の日記を読んだ次女(中学生)から、次のように言われました。
In the Shinkansen bullet train, my junior daughter who had read my diary, told me that
-「お前を甲子園に連れていってやるよ」を、そのまま解釈するから腹が立つんだよ
"Papa. you could get mad with the phrase, because of reading it into ASIS."
-「お前を、『野球部の部費を使って、タダで』甲子園に連れていってやるよ」と考えればいいんだよ
"You can exchange the phrase with "I take you to Koushien free of charge by budget of baseball team, in your mind."
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なるほど。
I see.
これは、甲子園から遠距離の地域にすむ、高校生にとっては、かなり魅力的な話かもしれません。
This strategy might be attractive to young junior high school girl, especially if she live far from Koushien.
大阪は大きな街ですから、観光やショッピングなども楽しめます。高校生の夏としては、なかなかの非日常を楽しめるかもしれません。
Osaka is one of the biggest downtowns in Japan, so she could enjoy sightseeing or shopping. That will be a relative non-daily time for a high school girl.
もちろん、甲子園で敗退した後(敗退しない高校は1校しかないから、平均98%の可能性で敗退する)、『現地で解散』が条件になりますが、
Of course, after her team loses the game (most of the teams will lose the game with probability 0.98 because the winner is always only one), "breaking-up on the spot" is needed.
『すみません、梅田で一人暮らししている祖母の家に顔を出していきたいんですが』
"I am sorry in advance, however I hope to show my grand-mother up. She lives solo in Umeda."
という、大阪在住の架空の祖母に登場して貰えば足りるでしょう。
It might be enough for her to come on a virtual your grandmother in Osaka.
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ただ、この流れでは、甲子園の近く、大阪、京都、神戸あたりにある高校の野球部のマネージャーの心には、ヒットしない点が問題です。
However, even this strategy has one problem. The manager of a baseball team who lives around Osaka, Kyoto, and Kobe near Koushien, doesn't become happy.
この地元の女子高校生マネージャーの心にも響く、
My daughter's next target is
「お前を甲子園に連れていってやるよ」
to make a version-up scenario about "I take you to Koushien".
の、次女の次のロジックを、私は待っています。
皇室の方々も、公務の合間をぬって、研究活動をされていることは、民間ニュースなどでも伝えられています。
TV news sometimes says that people of the Imperial family have also been engaged in research activities between official duties.
週末エンジニアでもある私も、その研究活動の大変さ、困難さはよく理解できます(違うか、違うな)。
I am a weekend engineer, so I can understand the difficulty of the research activities well (Is it right? maybe NOT).
一般的に、皇室の方々の研究テーマは、「植物」「生物」関連が多いように思います。
In general, I think that the research topics of the imperial people are related to "plants" "organisms".
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例えば、
For example,
「高効率、低コストな核爆発反応の研究」
"Research on high efficiency, low cost nuclear explosion reaction"
「遺伝子操作による、融合生物生成の研究」
"Study of fusion product formation by genetic manipulation"
「コンピュータ通信による、交渉エージェントを用いた多国間外交手段に関する一考察」
"Study on Multilateral Diplomacy Problems Using Computer Communication with Negotiation Agents"
というような研究は、
The themes of research, like the above,
―― やっぱり、できないんだろうなぁ
"will be stopped by, for example Official of the Imperial Household Agency"
(仮にやっていたとしても、公にはできないんだろうなぁ)
(Even if they are doing them, it might be hard to open the research result)
と、ニュースを聞くたびに、いつも思っています。
whenever I hear the news.
(Continuation from yesterday)
基本的には4コママンガなのですが、私としては、各巻の後半に出てくる、各地域独特の事件を取り扱った特別読切が ―― 本当に泣ける ―― のです。
Basically it is 4 comic manga, and as for me, the special reading which appears in the second half of each volume really can cry.
全ての物語が大好きなのですが、敢えて、私の好みの順番に上げるのであれば、
I love all the stories, but I dare to pick up my favorite story,
■石見銀山の世界遺産登録(第3巻)
- World heritage registration of Iwami Ginzan (Volume 3)
→ 先日、出雲大社で、私がはっちゃけた理由はこれ
->The other day, the reason why I am crazy is this at Izumo Taisha.
■本四架橋と阪神淡路大震災(第1巻)
- Four bridges between Honshu and Shikoku, and Hanshin Awaji Great Earthquake (Volume 1)
→ 震災ボランティアに参加したことを思い出しました
->I remembered participating in the earthquake volunteer
■大曲の花火大会(第4巻)
- Fireworks festival in Akita (Volume 4)
→ ベルリンの壁の話が圧巻
-> The story of Berlin Wall is masterpiece
■奇病撲滅(第4巻)
- Elimination of Strange Disease (Volume 4)
→ 技術に関わる一人の人間として胸に響く
-> moved to the story as an engineer
■日米親善の人形の歴史(第5巻)
- History of Japan-US friendly goods doll (Volume 5)
→ 近視的な国際的な憎悪の愚かさを説く
-> Stupidity of myopic international hatred
■よさこい祭り(第2巻)
- Yosakoi Festival (Volume 2)
→ 地域の発展や人間の生きる意義を問う名作
-> Masterpiece to ask about regional development and the significance of living
これは、本人の好みにも因ると思います(次女は「人形の話」が一番だ、と言っています)。
I think that this is also due to personal preference (the second daughter says "the story of a doll is the best").
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なにしろ、この「うちのトコでは」を読んでいると、そのバックエンドに、著者である「もぐら」さんの膨大な勉強量と、山のように積み上げられた資料の山(山脈)が見えてきます。
I can look at the enormous amount of study by Mr. Mogura who is the author, and stacked materials like mountains, reading these books
それらの膨大な情報から、ストーリーを組み立て、さらに擬人化まで落し込む(具体化する)というのは、ちょっと人間離れしている能力だと思えるのです。
I think that it is the ability to be a little away from humans, with assembling a story of "personification", from these enormous information.
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本当に好みは人それぞれで、「擬人化コンテンツ自体がちょっと・・・」という人(嫁さん)もいますが、私には、非常に受け入れ易いものです。
It is very easy for me to accept because of each person's preference, thought some people (my wife) say "personification content".
そして、私の知識の多くは、このような「擬人化コンテンツ」で頑張って頂いている方の努力で、得られているものが多く、そう考えると、感謝の気持ちでいっぱいになるのです。
Many of my knowledge are obtained by the efforts of those who are doing their best with "personification content" like this. When I think so, I will be full of gratitude.
まあ、理系のエンジニアとしては、仕方ないと思うのですが、今クールでは、
I think it cannot be helped as an engineer,
―― "Dr STONE"というアニメが面白い
"The animation "Dr. STONE" is making me fun"
です。
突如発生した謎の石化減少によもる全人類の滅亡から、約3700年後に目覚めた現代の高校生が、全ての文明を失った世界で、科学の力を使って、文明を取り戻していく物語です。
A story is that a modern high school student who awakened about 3700 years after the sudden destruction of the mysterious petrification that occurred suddenly, and he comes to get civilization using the power of science in the lost world.
まだ、少年(少女?)たちに、このようなガチの科学マンガがウケているのかと思うと、とても嬉しいです。
I'm very happy to think that boys (and girls?) accept such scientific manga.
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私も、よく小学校の科学実験室から、ヨウ素液やら塩酸やらをパクっていました。
I also often stole iodine and hydrochloric acid from elementary science laboratories.
クリスマスプレゼントに、両親から、フラスコ、ビーカー、試験管、アルコールランプ一式を買って貰いました。
My parents gave me a set of flasks, beakers, test tubes, and alcohol lamps, as Christmas presents,
今だに、あの「嬉しさ」を超えるプレゼントを貰ったことはありません(今も、実家に残っています)。
I have never received a gift exceeded with joy (They still remain at home).
その後も、私は、火薬の調合したり、石油やガソリンの燃焼実験をやっていましたし、大学生になってさえ、塾の子供達に向けて「水素を使った爆破実験」をやっていたことはご存知の通りです。
Even after that, I was preparing explosives and experimenting with burning oil and gasoline. As you know, even when I was a college student, I was doing a "bomb-explosion experiment using hydrogen" for school children.
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Dr.STONEの主人公の、石神千空(いしがみ せんくう)は、「唆るぜ、これは」という口癖を繰り返し、また修飾語として「100億パーセント」という言葉をよく用いているようです。
Dr. STONE's protagonist, "Ishigami Senkuu", repeats the phrase "This inspires me" , and often use the word "10 billion percent" as a modifier.
この「100億パーセント」というフレーズ、私は嫌いではありません。
I like this "10 billion percent" phrase.
しかし、この主人公が現実の世界に存在したとしたら、使わないだろうな、とも思っています。
However, if this hero exists in the real world, I don't think he will use it.
以前も記載しましたが、私、宇宙戦艦ヤマトの名台詞
As I mentioned before, I don't like the following famous phrase of the animation "Space Battleship Yamato"
『エネルギー充填120%』
"Energy filling 120%"
というのが、どうにも好きではありませんでしたから。
この辺については、
About it, please read
"Space battle ship YAMATO. Soldiers who did not follow specifications"
を、ご一読下さい。
「命短し、恋せよ乙女」というフレーズには続きがあります。
There is a continuation of the phrase "Life is short, fall in love, maiden"
命短し、恋せよ乙女、あかき唇、あせぬ間に
"Life is short, fall in love, maiden, before the red lips fade away"
命短し、恋せよ乙女、黒髪の色、あせぬ間に
"Life is short, fall in love, maiden, before the black hairs fade away"
このフレーズを見てみると、なかなか辛辣なフレーズのようです。
When I look at the phrase, it seems to be quite a harsh phrase.
今なら、セクハラの類(たぐい)に入るかもしれません。
Now, it might be a kind of sexual harassment.
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しかし、私の数値解析結果によれば、このフレーズは、
However, according to my numerical analysis, the phrase should be changed with
「命短し、恋せよ男」
"Life is short, fall in love, men"
という方が相応しいように思えます。
定量的には、"乙女"より、"男"の方が、2倍ほど事態が深刻です。
Quantitatively, the situation is twice as serious for a "man" than for a "maiden".
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という訳で、ちょっとフレーズを改造してみました。
So I modified the phrase a bit.
命短し、恋せよ男、臭き口臭、常ならぬ間に
"Life is short, fall in love, men, before stinky breath becomes a regular"
命短し、恋せよ男、少き頭髪、抜けぬ間に
"Life is short, fall in love, men, before a few heads of hair fall out"
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男の経年劣化は、女性よりダイナミックに発現します(本当)。
Men's deterioration over time occurs more dynamically than women's (true).
そして、その変化を補う手段は、女性と比べて絶望的に少ないです(事実)。
And the means to compensate for the change are hopelessly less than for women (in fact).
ティーンエイジャのころ、山田正紀さんの「顔のない神々」を読んでから、アフガニスタン・バーミヤンにある仏教石窟寺院遺跡は、私にとっては憧れの場所でした。
Ever since I read Masanori Yamada's "Faceless Gods" when I was a teenager, the Buddhist cave temple ruins in Bamiyan, Afghanistan have been a place of longing for me.
新婚旅行先に、私が『アフガニスタン』と提案した直後から、嫁さんは私に相談せずに、新婚旅行の計画を独断で進めてしまいましたが ―― いずれ、私は、一人でもあそこに行くのだ、と決めていました。
Immediately after I suggested Afghanistan as a honeymoon destination, my wife went ahead with the honeymoon plans on her own, without consulting me. However I had decided that I would eventually go there by myself.
2001年3月に、イスラム原理主義組織のタリバンが石窟大仏を、爆破しました。
In March 2001, the Taliban, a fundamentalist Islamic organization, blew up the Grotto Buddha.
その時から、
Since that time, I've always thought that, and still think that
―― 低能イスラム原理主義者「タリバン」。お前らだけは絶対許さん
"The zero-intelligent Islamic fundamentalist "Taliban". You're the only ones I'll ever forgive."
と思ってきましたし、今でも、そう思っています。
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私は、イスラムの教えは、(あの下品な"来世ハーレム"と、女性の私権の弾圧を除けば)基本的には悪くないと思っています。
I believe that Islamic teachings are basically not bad (except for that vile "afterlife harem" and the suppression of women's private rights).
神の前における「水平的平等思想」も、ラマダンなどの実証実験的な「苦痛体験イベント期間」も、私は高く評価しています。
I appreciate both the "horizontal equality idea" before God and the empirical "suffering experience event period" such as Ramadan.
「ラマダン」的なイベントは、我が国でも取り入れられないかな、と思っているくらいです ―― イスラム教とは離れて。
I'm even wondering if a "Ramadan" type event could be adopted in our country -- away from Islam.
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イスラム原理主義者であれば、その低能さ故の『アルコールの禁止』も苛烈を極めるのかもしれない。
If they are an Islamic fundamentalist, the 'ban on alcohol' may be caustic because of their zero-intelligent.
とすれば、その一点において"のみ"、コロナ対策に資しているのかもしれない ―― というのは、希望的観測すぎるでしょうね。
So, it may be that only in that one respect is it effective against corona. However, I think that's too wishful thinking.
I have fallen into pessimistic forecasting. If it is the Taliban, they will fall into the logic of the lowly terrorists, 'as long as you believe in Allah, you will not be infected'.
私、今月のコラム執筆の為に、統一教会の経典「原理原本」の解説を読んでいました(その概要を、今月のコラムに掲載する予定です)。
For the purpose of writing this month's column, I read some commentaries on the Unification Church's scripture, the Original Book of Principle.
In addition, I read a documentary book about the rescue of families from the Unification Church's mind control.(I think that I read it a long time ago)
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あたらめて、統一教会のマインドコントロール(洗脳)は非常に強力で、なかなか解除できないものである、というのが良く分かりました。
Once again, I could understand that the Unification Church's mind control(brainwashing) was very powerful and difficult to break.
この洗脳を、非信者の視点から語るのは容易です。
I think that it is easy to speak about this brainwashing from the view of non-believer.
「原理原本」の内容が、目も眩むほどナンセンスだからです。
This is because the content of the "original principles" is blinding nonsense.
ただ、それは、「私が、統一教会の信者でない」から、そう思えるのです。
However, it seems that way because "I am not a member of the Unification Church".
もし、そうでなかったら、統一教会の教えを否定する者を『すべでサタンである』と考えてしまうのは、無理がないかもしれません。
If this were not the case, it might not be unreasonable to consider those who deny the Unification Church's teachings to be 'they are all Satan'.
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この、洗脳状態にある信者の気持ちを理解する方法はないか、と考えいたのですが、昨夜、一つ思いつきました。
I was thinking how to understand the believer's feeling under the mind control, and I came up with one last night.
―― この世界は2次元の平面世界であって、地動説など間違っている
"This world is a two-dimensional flat world, and geocentric theories are wrong"
と、言われたらどうでしょうか(実際に、現在も、そう信じている人がいます)。
What if you are said that (and indeed, some people still believe this to this day)?
「アンチ・コペルニクス・パラダイム」です。
It is the 'Anti-Copernican Paradigm'.
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親族やカウンセラーに取り囲まれて、
Surrounded by relatives and counsellors,
『江端! どうして、大地が動くなんてナンセンスな考え方ができるんだ!』
"Ebata! How can you think nonsense about the earth moving!"
『地球が動いていれば、お前だって無事でいられる訳がないだろう!』
"If the earth is moving, you won't be safe either!"
もちろん、私は、万有引力の法則(特殊相対論の等価原理)とか、惑星軌道の話とかを、一生懸命説明します。
Of course, I do my best to explain things like the law of universal gravitation (the equivalence principle of special relativity) and planetary orbits.
さらに、私が、GPS衛星の軌道計算方法や、位置測位のプログラムを出しても、全く彼らは理解しようとしません。
Furthermore, when I give them a programme on how to calculate the orbits of GPS satellites and positional positioning, they do not want to understand it at all.
そんな私に対して、親族やカンセラーは観測された自然現象の話で、反論してきます。
My relatives and counsellors argue against me with stories of observed natural phenomena.
彼らは、気の毒そうな目で私は見て、最後には深く溜息を付くでしょう。
They would look at me with a pensive look and finally sigh deeply.
怒りの限界に達した私は、叫びます。
Reaching the limit of my anger, I shout,
『地動説を理解できないお前たちは、みんな、サタンだ!』
"All of you who don't understand geocentrism are Satan!"
と。
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私たちが、カルト宗教によるマインドコントロールについて考えるのであれば、
If we are to think about mind control by cults, we must make an imagination,
『地動説を否定され、地動説を押しつけられ、"降参"と言うまで、絶対に開放して貰えない』
"They deny the geocentric theory, they impose the geocentric theory on us, and they will never let us go until we say, 'I give up'."
というくらいの想像まで、私たちの方から近付いていく必要がある、ということです。
It means that we need to approach them.
すっげー忙しくて、苦しくて、時間がないのですが、今度の学会用プレゼン資料用に、こんな絵を作っていました ―― フリー素材をかき集めて、2時間もかけて。
I've been busy, struggling, and I don't have much time, but I was making this picture for a presentation material for an upcoming conference -- two hours of scouring free materials.
典型的な『現実逃避』です。
It is a typical 'escape from reality.'
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あああああ、色々と面倒で、嫌だーーー。
Aaahhhh, all kinds of trouble, I hate it!
この夏季休暇、毎日12時間以上もPC睨みつけて作業していたのに、思うようにプログラムが動かん。
I've been staring at my computer for over 12 hours daily this summer vacation, but the program doesn't work as I want.
・・・明日が、来なければいいのに。
I wish tomorrow would never come.
と、8月31日の多くの子どもと同じ気持ちになっています。
I feel the same way as many children on August 31.